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水廻り(洗面所・トイレ)の壁面に塗装を施す [ 5-41 水廻り(洗面所・トイレ)の壁塗装]

最近、ログハウスで洗面所とトイレの壁面の塗装をやりましたので、ご紹介します。

ログハウスでは、外壁は塗装していますが、内装については床を除いて塗装していません。塗装をしないことでログなどの木材が呼吸するのを妨げないように、つまり、木材の持つ調湿機能・・・湿度が高い時は水分を吸収したり、乾燥している時は木材の水分を放出し、室内の湿度を適度に保持する機能・・・を確保するために内部壁面の塗装を行っていません。

しかし、最近気になってきたのは、水廻りの汚れです。これは、水の雫の飛び散りによるもので、洗面台横の壁面とトイレの両側壁面に見られます。
これまで、気を付けて掃除していたつもりでしたが、やはりシミのように汚れが出てきましたので、最低限の壁面のみ塗装することにしました。

【使用する塗料】
使用するのは、「VATON」というシックハウス対応塗料で、床面に使用している塗料です。購入してから14年ほど経つ塗料ですが、まだかなり残っており特に変質している様子がないのでそれを使用することにしました。
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【洗面台横の壁面塗装
洗面台の右側の壁はログ材の壁面になります。そこで、床から1メートル弱の高さのところまで塗装することにしました。
まずは、塗装する境界のところに周りに塗料がつかないようにマスキングテープを貼って保護します。
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塗装する部分は、サンドペーパー(#240)で研磨し汚れを落としたあと、塗装の開始。
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塗装は2回塗り。塗装が終わりましたので、マスキングテープをはがして完成です。
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【トイレ両側壁面の塗装】
自宅のトイレでもそうですが、男性が用を足すとどうしても飛沫が周りに飛び散ります。妻がいた時は妻にお任せであまりトイレ掃除などやったことはありませんでした。しかし、自分でやってみると結構飛沫が飛散していることを実感しました。
そうであれば、座ってやれば・・・といわれるかもしれませんね(事実、妻の生前の際には座って用を足していました・・・)。でも、高齢男性にとって、尿の出具合をいつも観察することは病気の兆候を発見する意味でも大切だと思うようになりました。

以上のような背景で、トイレの両サイドの壁面は飛沫で汚れることを避けられないので、常に掃除をしなくてはなりません。更に汚れがシミとして残らないように壁面を塗装して掃除しやすくする必要があったのです。そこで、今回、便器の両壁面(ログではなく造作壁)を塗装することにしました。

まず、床面から80㎝位のところまで塗装をするため、境界部分いマスキングテープを貼り付けます。
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塗装する部分は、サンドペーパー(#240)で研磨し、汚れを落とします。
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そして、塗装を2回行い乾燥後、マスキングテープを外して完成です。
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これで懸案であった掃除も楽になることでしょう!

■ おまけ
洗面所に新たに棚を設けました。これまでは、別荘なのでなるべく生活感を出さないように、洗濯機が見えないように木製のカバー(自作)で覆っていました。そのカバーの上面に板を置いて棚代わりに使っていました。

最近、洗濯機の下部から水漏れがみつかり、カバーを取って確認したところ排水ホースにひび割れができて水漏れしていることがわかりました。もう、購入して14年目になりますので・・・仕方のないことです。修復作業をするために、洗濯機を覆っていた木製のカバーを取り外すと洗濯機の白さもあって部屋が明るくなりました。返って、このほうがいいなと思うようになり、カバーを撤去することにしました。
そこで、新たに棚が欲しくなり、少し薄い鶯色に塗装した棚を新たに取り付けましたので、そのご紹介です。ブラケットは市販品で、棚のみ自作し塗装したものを取り付けました。

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これからも、ログハウスが使いやすくなるように楽しみながら改善・改良を進めたいと思っています。
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今年は早めに巣箱を設置 [7_00 巣箱設置・野鳥観察]

昨年は、2月中旬に巣箱(2カ所)を設置したのですが、シジュウカラが1カ所しか利用してくれませんでした。下記のURLの記事「野鳥の巣箱を外す」をご覧ください。
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/archive/c2306114382-1

やはり2月中旬では遅すぎたようですので、今年は、1月半ばに3個の巣箱を設置しました。その状況をご紹介します。

今回は、デッキの改修も終わりましたので、デッキ部に2カ所、おなじみのヤマボウシの幹に1カ所の合計3個の巣箱を設置しました。

① まずは、毎年確実にシジュウカラが巣箱を利用してくれるヤマボウシの幹に設置。
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② 2個目は、デッキの改修が終わったので、デッキのコーナー部に初めて設置。さてどうなるか?
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③ 3個目もジューンベリーの木のそばのメインデッキの中央部に設置。ここは、3年前にシジュウカラが12個も卵を産んで孵化した実績のある場所。今年も期待大!
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デッキに取り付けた巣箱。
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設置後の鳥たちの利用状況については、またご報告する予定です。お楽しみに。
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デッキの手すり改修 (4/4) 手すりの取り付け・塗装 [ 5_40 デッキの手すり改修]

手すりの支柱の修復作業が終了しましたので、いよいよ新しい手すりを取り付ける作業を実施。

(1)手すり部材の配置を確認
手すりには 2X6の12フィート材(防腐処理済)を購入。
完成した支柱・サポートに乗せて、手すりの接合個所を確認。
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手すり部材に雨水が溜まらないよう木裏が上面にくることも確認(重要!)。
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(2)手すり部材の接合部分の加工
ポケットホールジョイントで接合するため、専用の工具を使って下穴を開けます。3本のビスで取り付けることにしました。
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加工の終わったホール(穴)。段付きの下穴があきました。この下穴に雨水が侵入しないよう手すりの裏面に加工しています。
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(3)手すりの接合
手すり部材の木口にもコーキング剤を塗布し雨水の侵入を防ぐようにしてみました。
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接合部には専用ビスを使用して、手すりの裏側からビスを取り付けます。
64㎜のビスは、手すりの接合部に使用。上の100㎜のビスは105mm角の支柱の接合に使用しています。
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手すり部材の接合を終えた状態。勿論、ポケットホールジョイントは手すりの裏側から施工していますので、支柱やサポートにビスで固定したところにも表面には何も見えません。これで、手すり上面から雨水が侵入することを極力防ぐようにしました。
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手すりのコーナー部についても、支柱には直接固定せず、手すり同士をポケットホールジョイントで接合しています。
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上面からは何も見えませんが、下側からポケットホールジョイントで接合しています。
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(4)仕上げの加工
サンダーで接合部の凹凸やバリなどをサンダーで取り除きます。
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トリマーを使って手すり上面にはR10mmのアールを加工しました。
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雨水が手すり上面から少しでも流れやすくするためです。
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これですべの加工が終了。その後、ステンプルーフの「オリーブブラウン」で塗装を行いました。
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手すりの取り換えが終了したデッキです。
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建築後13年で初めての手すり改修作業でしたが、今回、雨水による腐れ対策として「ポケットホールジョイント」という方法を採用しました。さて、どのような結果になるのか、年単位での経過報告を予定していますので、ご覧いただけば有り難いです。

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デッキの手すり改修(3/4)デッキ支柱材の修復作業 [ 5_40 デッキの手すり改修]

手すり改修方針が決まったところで、まずは支柱の腐れた部分を取り除き、新しい部材に交換する作業を
ご紹介します。

(1)デッキ支柱の修復作業
デッキの支柱は全部で13本。100㎜以上の腐れがあったのは、2本。残り3本については、100㎜未満であったが、作業の効率化を考え、これら5本については上端から400㎜をカットして新しい材料を継ぎ足すことにした。その他の8本については、そのまま使用。
【工法の検討】
・継ぎ足す材料:
防腐処理された105㎜の角材(これは現在の部材と同仕様)
・継ぎ足す材料の接合方法:
接続方法については、自分の力量も考慮しKreg社の「ポケットホールジョイント」というビスで固定する方法を採用することにしました。(以下は、マニュアルから抜粋)

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【実際の作業】
・400㎜をカットしたところの切断面。とてもきれいで、腐れの兆候なし。
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・「ポケットホールジョイント」を使用するための穴を2カ所。
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・支柱の接続部から雨水が侵入するのを防ぐため、コーキング材を塗布。
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・「ポケットホールジョイント」で取り付けたところ。2本の木ネジでしっかり固定できました。基本的に補修の支柱部分には基本的に大きな力はかからないので十分と判断しました。
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デッキの手すり下のフェンスを支柱にも固定するので更にがっちり固定できました。
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・上記以外の支柱についても同様な方法で接合しました。
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・5本の支柱の修復が終わった状態です。
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・既存の支柱(105㎜角)は約1.3m間隔になっていますが、手すり部材を支柱の木口ではなく手すり部材(2x6材)同士を直付けとするため、既存の支柱の中間にサポート(2x4材)を設けました。この部分でも手すり部材をビスで固定します。
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・これが支柱及び中間サポートを取り付けた状態となります。
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以上で支柱関係の修復・補強がすべて終了しましたので、手すり部材の取り付けに進めることにします。次の記事でご紹介します。
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デッキの手すり改修(2/4)不具合の原因と対策案検討 [ 5_40 デッキの手すり改修]

建築後、13年を経過したログハウスのメインデッキの手すりの腐れの状況をお伝えしました。
今回は、その腐れが発生した原因と対策について検討し、具体的な処置方法を決定しましたので、ご紹介したいと思います。
※ 不具合の状況については、下記の記事をご覧ください。
  https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2023-12-15

(1)デッキ及び支柱の一部に腐れが発生した原因について
① 手すり部材(2x6材)の使用方法の問題
・手すり材を取り付ける際に、「木表面」を上側にして支柱に取り付けていたため、経年変化と共に手すりが凹状に変形して雨水がたまりやすくなり、手すり部材の腐れが進行してしまった。
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② 手すり部材(2x6材の接合方法の問題
・手すり部材の長手方向の接合は、支柱の木口面で木ネジで固定する方法をとっていた。しかし、手すり部材が凹状に変形したことにより接合部に隙間が空き生じ、支柱材の木口に雨水が侵入し支柱部材の腐れも引き起こししてしまった。木材の木口面から水が最も侵入しやすく、腐れの原因になることを改めて肝に銘じたい。
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木口は、腐った部分をドライバーで掘り出した状態。
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以上が、今回の腐れを発生した主要が原因であることが判明した。

(2)対策案についての検討
上記の不具合の原因に対処するため、以下のような方針で対応策を進めることにした。
手すり部材は、「「木裏面」」を上側にして取り付ける
 ⇒ これにより、手すり部材が経年変化しても、凸状に変形するため、手すりの上に雨水がたまることを低減できる。
手すり部材を長手方向につなぐ場合、支柱材のところでは接続しない方法をとる。
 ⇒ これにより支柱材の木口面は手すり部材で覆われ、手すり部材の接続部もないため、雨水が侵入しづらくなる。



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デッキの手すり改修(1/4)不具合状況調査 [ 5_40 デッキの手すり改修]

9月以来の、久々の記事アップです。
今回は、今年の10月末から開始したメインデッキの手すりの腐りが進行してきましたので、遅ればせながら手すり部を交換することにしました。その他のデッキ床面やデッキの支柱などの構造体については、腐れなどの不具合は発生していません。特に床面などは毎年塗装を行ってきたので、そのおかげかと思います。
2010年に完成したログハウス、今年で13年を経過しましたが、改修作業は初めてです。

【建築完了時点の姿】
次の写真は、2010年デッキ工事完了後の姿です。
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今回の改修工事対象は、正面に見える水平デッキの手すりの交換となります。
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回収作業はまだ作業途中ですので、何回かに分けて改修作業の状況をご紹介しようと思っています。

まずは、デッキ手すり部の不具合状況を調査しました。

【現在の状況】
(1) 手すり部(2x6材、防腐処理材)の腐食状況
まずは外観から、現在の状況を見ていきます。
・手すりの中央部がひび割れ、穴があいています。
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・手すり部材の接合部(コーナー部など)は、手すり部材が反って変形し、接合部に隙間が空いています。
手すり材の接合は、支柱の上面木口に木ネジで固定する方法をとっています。
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(2) 手すりの部材を取り外し、支柱部分の腐食状況
①次に、手すりの部材を取り外して、支柱の上面木口(支柱は105㎜角の防腐処理材)がどのようになっているか確認しました。その結果、
・腐れなど問題がなかった支柱:8本
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・木口がやわらかくなっていて、ドライバーでほじると簡単に穴があく支柱:5本
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この5カ所は、基本的に手すり部材を接続するため、支柱木口上面に木ネジで固定していた個所で、手すり部材が経年変化で部材が反ったり、手すり部材が雨水で腐ったために、手すり材の接合部に隙間が生じて雨水が流れ込み腐れが進行したものと思われます。
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恐れていたことが現実になってしまいました。もっと早く手すりを交換しておけばよかったのにと後悔の念に駆られます。しかし、13年間持ってくれたと思えば、仕方ないのかなというのが率直な感想です。

② 気を取り直して、腐れ具合がどこまで進行しているのか確認するため、腐れの見られる5本について上端から100㎜位のところで切断し腐れ具合を確認した。その結果、
・100㎜切断した部分までは腐れが進行していない支柱:2カ所
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・100㎜カットしても、まだ腐れの兆候がある支柱:3カ所
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③ そこで、100㎜カットして腐れが確認された3本支柱については、更に300㎜程カットして腐れの状況を確認することにしました。

・特に腐れがひどいと思われていたコーナー部の支柱については、支柱上面から100㎜+300㎜=400mmをカットして確認すると腐れのないきれいな面がでてきました。一安心・・・・・
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・残りの2本についても支柱上面から400㎜のところカットして確認すると、ここまでは腐れが来ていないことが判明しました。
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以上の結果から、400㎜カットした支柱を修復する必要があり、どのように部材を継ぎ足していくのかを検討しなくてはいけなくなりました。また、手すり部材の接続方法など、支柱に影響を与えないような構造を検討する必要が出てきました。今後の対応状況については、次回の記事でご紹介する予定です。
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庭の除草作業 [6_00 ガーデニング&野菜作り]

もう9月が終わろうとしていますが、相変わらず暑い日が続いていますね。

今回は、庭の除草作業の様子をお伝えします。
門からログハウスの入り口まで芝生を植えたアプローチがあり、芝刈り作業は欠かせませんが、家の周りも雑草が生えてきますので、やはり除草作業が必要となります。除草作業は基本的に刈払機(エンジン式)を使用しています。通常、5月くらいから月1回のペースで、10月末くらいまで作業を行っています。今回は、9月後半に実施した作業の様子です。

【作業の様子】
最初に道路に面した駐車場と入り口の階段部分。道路に面した除草を行うと、道路にも刈った草が道路に散乱しますで、ブロワー(充電式)を使っています。ほうきなどを使うより効率的ですのでお勧めです。写真の中央部に移っているのが充電式ブロワー(20V)です。とても軽くて扱いやすいです。
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階段を上がって門柱があり、その先のアプローチ部分です。
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建物を望む通路部分。右側には作業小屋(DIY BASE)が見えます。
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正面にログハウスが見えています。右側は、作業小屋(DIY BASE)。
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以上です。年内にあと一回除草作業を予定してます。

【おまけ】
今回、庭に「彼岸花」が一輪咲いていましたので、写真に撮ってみます。猛暑続きの今年の夏でしたが、「彼岸花」見ると秋の気配を感じさせてくれます。
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これは、ビワの木です。実は、2年前に妻が植えたものですが、大きく育ってくれています。いつ実を付けてくれるか、楽しみです。
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孫と「バードフィーダー」づくり。 [ 5_39 孫と「バードフィーダー」づくり。]

今年8月に孫たちがログハウスに遊びに来ました。
その時、孫(小5)から「バードフィーダー」を作りたいとのリクエストがあり、孫の描いたイメージ図をもとに作業小屋で一緒に製作ました。

細かな製作工程は省略して、完成した姿からご紹介します。

■完成したバードフィーダー
作業小屋の前にある山桜の近くに設置したところ。木の枝につるす方法もありますが、今回は支柱の上に乗せる形にしました。
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支柱とバードフィーダーは、針金で固定しているだけなので、簡単に取り外しできます。
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■構 造
構造は、3つに分かれていて、右から本体、餌を入れるペットボトル、屋根からできています。
基本的には、小型の野鳥(シジュウカラなど)をターゲットにしていて、大きな鳥がとまりにくいようにコンパクトに作っています。
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【本体部分】
使用した材料は、ありあわせのものを使い、支柱や止まり木の部分には山桜の剪定した枝を使っています。基本的にはねじ止めとくぎを使用して固定。ねじ止めの際には電動ドライバーで孫自身が作業。今では、電動のこも含めて、使える電動工具が増えてきました。
本体の中央底部には、雨水などがたまらないように水抜き穴を何カ所が設けています。
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【餌を入れるボトル】
餌を入れるボトルは、ペットボトルを切って、周りに穴をあけていますが、実際にこれで鳥がつついて食ってくれるかは様子を見て調整する必要がありそうです。
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【屋根部分】
餌に雨が当たると、カビったり腐ったりするので、濡れないように取り外し可能な屋根を作りました。屋根には、孫がペンキを塗り完成です。
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実際に使うのは、野鳥たちにとって餌の少ない時期(冬から春かけの時期)に設置することにしています。まだ先の話ですが、結果はまたご報告することにします。
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デッキ床面の再塗装。2023年8月 [ 4_12 デッキ・門扉の再塗装]

久しぶりのブログアップとなりましたが、相変わらず、月二回のログハウス訪問の生活は続いています。
猛暑が続くこの夏でしたので、予定していたデッキの床面の塗装が遅れていましたが、8月末に13年目の再塗装を実施しましたのでその様子をご紹介します。

【デッキの床面の現状と洗浄作業】
昨年のデッキ再塗装作業の際に使用していた高圧洗浄機は、定格の1時間を超えて連続使用していたために、モーターを焼き壊してしまい、今年新に購入しました。

【参考】昨年、高圧洗浄機を壊してしまった時の記事は下記の通りです。
※「5月連休を利用してデッキの再塗装!」
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2022-05-09

今年、新に購入した高圧洗浄機。
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洗浄前のデッキ床面。これは北側に面したデッキのため、苔が広く着しています。
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いよいよ高圧洗浄の開始です。
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古い機械に付属していた高圧ホース(10m)と今回購入した機械に付属している高圧ホース(10m)を接続して使うことにしました。全長で20mになるので、高圧洗浄機を移動しなくてもよくなり、作業が楽になしました。
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そこで活躍するのが、高圧洗浄用ホースのジョイントです。純正では見つけられなかったので、ネットでサードバーティー製のジョイントを見つけ購入。実際に使ってみても、特に問題なく使え、助かりました。
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洗浄を終えたデッキ床面の様子。
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床面の苔もきれいに除去できました。
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【塗装作業】
高圧洗浄で濡れたので、一晩乾燥させて朝から塗装の開始です。
使用する塗料は、「ステンプルーフ」のオリーブブラウンという色のものを建築以来ずーっと使っています。この塗料を使ってこの13年間にわたって使用していますが、まだ床材が腐るということは経験しておらず、防腐効果含めとても満足しています。今回も塗装は2回塗りで行いました。
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基本的に刷毛で手塗りでの塗装となりますが、作業性がいいので、2時間程度で床面の塗装を終えることができます。この写真は、メインデッキ。
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メインデッキの階段部分です。
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北側に面した苔が広く付着していたデッキ床面。
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作業小屋の上り口のデッキも塗装を終えました。
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これまで床面は年1回の再塗装を継続してやってきたおかげで、きれいな状態をキープできています。これからもこのペースで塗装作業を続けたいと思っています。
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ジューンベリー・ジャムを作る。2023/6 [ 5_35 ジューンベリージャムづくり]

いよいよジャム作りです。
ジャム作りには、娘と孫がやってきて一緒に作りました。「種無しジューンベリー・ジャム作り」の作業を次のように進めましたので、順を追って説明します。

【ジャム作りの手順】
① ジャムを入れるガラス瓶(ツインキャップタイプ)の煮沸消毒。
② 冷凍していたジューンベリーを取り出し、圧力鍋で煮る。
③ 煮たジューンベリーの実を新たに購入した「フードミル」で種を除去する。
④ 種を除去した実を鍋に入れグラニュー糖を加えて煮詰めてジャムは完成。
⑤ 煮沸消毒した瓶にジャムを入れ、しっかり蓋をする。
⑥ ジャムの糖度を計測。
⑦ 完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成。

① ジャムを入れるガラス瓶の煮沸消毒
気密性の高いツインキャップの蓋を使用するガラス瓶を使用。
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② ジューンベリーの実を煮る
冷凍庫に保存していたジューンベリーの実(合計:5,7㎏
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圧力鍋(3L)に入れて3回に分けて煮ました。強火約5分程度で沸騰し、ガスの火を止めて約15分ほどで圧が下がり完了。これを3回ほど繰り返しました。

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③ フードミルでジューンベリーの実の種を除去
今回初めてトライする種をとるための新たに購入した「フードミル」を使用。思いのほか順調に種を除去でき、一番大変と思っていた作業たあっという間に終了できました。これは便利です!!
結局、種を除去して残った実の重量は3.7kgとなりました。つまり除去した種は約2㎏ということになります。

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購入した「フードミル」
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「フードミル」には、3つの濾し網(円錐状。下の写真の左が細目・中央が中目・右が粗目)が付属。最初に”粗目”を使ってみたのですが、種が沢山通過してしまったので、”中目”に交換するとほぼ種を除去できることがわかり、今回は”中目”を使用。”細目”も念のためにやってみましたが、細すぎて目詰まりするため使用不可となりました。
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「フードミル」で濾した後のジューンベリー。
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④ グラニュー糖をいれ煮詰める
種を除去した実を再び鍋にいれ、グラニュー糖を加えて煮詰めます。グラニュー糖は実の重量の半分を目安に投入しました。再度にレモン汁を追加して煮詰め終了です。
結局、ジャムの重量は、計算上3.7㎏(実)+1.85kg(グラニュー糖)=5.55kgとなりますので、煮詰めると5㎏+かなという感じです。
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⑤ 瓶詰
完成したジャムを瓶に詰めた所
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⑥ 完成したジャムの糖度を測定
「ジャム」というためには、JAS規格で『砂糖類、 糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの』で、糖度が40%以上であることと定義されています。そこで、今回作ったジャムの糖度を測るために、新たに糖度計を購入して使ってみました。
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手順に従って、3回計測したところ、糖度が45~46%であることがわかり、糖度45%のジャムであることが確認できました。実の重量に対して2:1の割合でグラニュー糖を入れましたので、これだけで糖度は33%となりますが、実際には約45%ですので、その差分(12%)がジューンベリー自身の糖分ということになりそうです。
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⑦ 瓶にラベル貼り
完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成です。日頃お世話になっている皆様にもお裾分けさせていただきました。
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孫たちと一緒に行ったジャム作り、楽しい思い出になりました。
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