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建築確認申請書を提出しました! [ 1_03_1 建築確認申請]

前回の記事から、随分時間が経ってしまいました。というのも、建築確認申請の書類作成に思いの外時間をとられてしまったからです。

建築確認申請は、床面積が100㎡以下の場合、建築主で特に建築士などの資格がなくても提出できるので、経費削減とできることは何でも自分でやってみるということで、自分で申請することにしたものです。しかし、建物に関する細かな資料も必要なため、素人の自分だけでは、完成することはできません。やはり、ログハウスメーカーの協力が不可欠ということです。

■申請書類
建築確認申請に必要な書類/図面をリストアップしてみました。先に申請した「風致地区内行為許可申請」で作成した資料・図面も再利用できましたが、提出書類は結構な量で合計50ページ程になりました。これを正副の2セット(1セットは、認可が出た時点で申請者に返送されます)を提出する必要があります。
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(1)建築確認申請書
(2)添付資料
 ①公図写し(法務局から取り寄せたものを添付)
 ②「工事管理計画書」
 ③「建築計画概要書」
 ④「建築工事届」
 ⑤「敷地面積求積図」(法務局から取り寄せた「地積測量図」を添付)
 ⑥「付近見取り図」
 ⑦「配置図」
 ⑧「地盤算定図」
 ⑨「平面図」
 ⑩「立面図」
 ⑪「使用建築材料等」(換気計算表含む)
 ⑫「ログ認定書」
 ⑬「構造計算書」
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■申請先と申請方法
申請先は、市役所や民間でも受け付けてくれますが、私の場合には、ログハウスでの申請実績があるというメーカーのアドバイスで、民間の審査機関((財)静岡県建築住宅まちづくりセンター)にお願いすることにしました。

なお、申請は、直接窓口に提出する方法と、宅配便などによる方法が用意されているので、私の場合には、宅急便でお願いすることにしました。認可が下りた場合には、1部を着払いの宅急便で送り返してもらえるようです(返信用の封筒を同封)。

■審査期間
姉歯問題以降、建築確認申請の審査が厳密になっており、時間がかかるようになったと聞いていたので、心配をしていましたが、審査機関のHPを見ると審査期間は長くても3週間以内で終了するようです。もしかしたら、最近の景気悪化によって住宅着工件数が減少していることも影響しているかもしれません。ただし、指摘事項が多くて修正があった場合には、この限りではないようですが・・・。

■建築確認申請費用
審査費用は、用途や床面積によって設定されていますが、一戸建て100㎡以下だと13,000円の申請費用がかかるようです。受領確認後に請求書が送られてくるようです。

さて、審査合格となるまでに、どのようなやりとりがあるのか、不安がありますが審査機関からの返事を待ちたいと思います。また、その内容については、ご報告したいと思います。




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