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地鎮祭をどうするか? [ 1_05 地鎮祭]

建築確認申請も認可され、9月からも基礎工事開始に、ほぼ目処が立ってきました。そこで、工事着工前のイベントとして「地鎮祭」をどうするか検討しました。

工事が安全に無事終わるよう願っていますので、形式的とは言えやはり「地鎮祭」はやりたいと考えています。正式には、建築業者に頼んで段取りしてもらい、神社の神主さんに来ていただいて執り行うのが一般的なようですが、やれることはできるだけ自分でやってみようというセルフビルトですので、何とか自分でできないものかと考えていました。

そこで、インターネットで色々情報を検索したところ、「自分で行う地鎮祭」ということで「略式の地鎮祭」に関するHPを見つけました。具体的には下記の通りです。

■「地鎮祭」とは
家の新築工事などに取りかかる際、その土地をお守りいくださる神様にご挨拶を申し上げ、工事の安全とふゅごを祈願する祭儀を「地鎮祭」というそうです。

具体的なやり方は、以下の通りです。
■地鎮祭のやり方・・・「略式の地鎮祭」について
①準備するもの
 ・御砂(場の祓い清め用)
 ・塩(結界*用)
 ・榊
 ・お米
 ・お酒
 ・水
 ・尾頭付きに魚(鯛などが一般的とのこと)
 ・供え物(山の幸、海の幸、野の幸など)
 ・祝詞(祓詞 はらのことば)
 ・三方の代わりの白い紙(半紙などを利用。正方形)
②並べ方
敷地の中央に参拝者が北を向く形で供え物などを並べる (並べ方には一定の決まりがあるようです)
③式の手順
式は、以下のような手順ですすめるのだそうです。
 (1) おみぬぐい (水で手を洗い、口をゆすぐ)
 (2) 場の祓い清めと結界* (御砂で場を清め、塩を四隅において結界化する)
 (3) 降神 (榊への降神を祈念する)
 (4) 祝詞奏上 (祝詞奏上する。声に出して読見上げる)
 (5) 帰神 (感謝と共に昇神を祈念する)
 (6) 終わりに (式で使用したお供え物をおさげものとしていただく)
※「結界」とは、通常、清浄な領域と普通の領域との区切りをいいます。もともとは僧と尼の生活の秩序を保つため、場所を限定したことが始まりと言われていますが、聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するために区域を限ることだそうです。本来は仏教用語ですが、古神道や神道における神社なども、同様の概念があり、非常に重要な意味があるようです。

以上のような内容であれが、自分でできそうなので、来週あたりの大安吉日に妻と二人で「地鎮祭」を現地でやることにしました。セルフビルトで工事も長期化しそうですので、工事が安全に無事終わるよう祈念したいと思います。

早速、明日には、お供え物を準備する予定です。実施状況については、またご報告したいと思います。

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