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電気配線図作成と電動工具等の手配 [ 1_04 建設工事開始準備]

ログハウスキットの部材搬入が迫り、工事開始に向け準備活動をすすめています。具体的には電気配線図作成と電動工具を始めとする大工道具の準備です。

■最終的な電気配線図の作成
なぜ、工事を開始する前に電気配線図を固めなくてはならないかですが、これは、ログハウス特有の工法に起因しています。

在来工法では、まず、柱等の軸組をした後に、屋根を葺き、その後、外壁、内装の順番で建築が進みますので、建築の半ばあたりで本格的な電気工事がスタートすることになります。

一方、ログハウスは、構造上、柱はなくログ材を下から順に積み上げて全ての主要な構造壁ができて初めて屋根を葺くことになります。ログハウスキットの電気配線は、あらかじめ工場でログ材に加工された穴(直径約25mm)に電気配線ケーブルを通しながら、ログを積み上げることになります。つまり、ログ積みと電気配線工事が同時進行することになります。

以上のような理由から、ログを積み始める前に、電気配線図を作成し、どこにどのようなケーブルを通すのかを決めておかなければなりません。後から、配線を通すことができなるからです。

ということで、写真のような配線図を作りました。昨年電気工事士の資格をとった際に勉強したことが生きています。
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電気配線全体図


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電気配線図(複線図)の一例


■工具類の準備
次に、ログハウスを建築する際に使用する電動工具や大工道具の準備も併せて進めています。モノ作りの好きな人は、道具にもこだわりがある方が多いと思いますが、私もそんな一人です。今回は、日曜大工の域を超えた大物への挑戦ですので、これまでに使ったことのない道具を準備しなくてはなりませんが、その道具選びも結構楽しんでやっています。

ここでは、ログハウス特有の工具についてどのようなものを用意しているかその一部をご紹介します。

【工 具】
・充電式インパクトドライバー
・充電式ドライバードリル
・電動丸鋸/電動スライド丸鋸
・電気ドラム(延長コード)
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・チェーンブロック/ベルト荷締機
・水平水準器
・下げ振り(垂直出し)
・墨坪(ラインひき)
・鋸
・ノミ
・掛けや(大型の木槌)
・塗装用刷毛/バケツ
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・脚立
・足場板 等々
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これだけの道具を購入するとなると、どこから買うかで費用も大きく変わってきます。これらのほとんどの工具は、大型ホームセンターで購入できます。しかし、色々検討した結果、電動工具類をネット通販で、脚立などの大型商品も建設現場への搬送を考えてネット通販で購入することにしました。

ほぼ、道具選びは終わりましたが、結構楽しい時間でした。後は、工事の進めながら必要に応じて、手配しようと考えています。

次のご報告は、来週に迫ったログハウスキット/資材の搬入についてです。

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