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ログ組み(桁行きのログ積み終了)・・・12日目 [ 1_09 ログ組み]

自分達でログ積みを始めて12日目で、やっと桁行きの最上ログを組み上げました。これからは、妻面、梁間方法のログを組んで行くことになります。

■ 最新の状況 (2009年11月2日時点)
ベランダに面した通りとその反対側の通りが、「桁行き方向」となりますが、これでログを最上段まで組んだことになります。
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■ 昔の仲間が応援に!
この2日間は、大学を卒業して一緒に入社した同期の仲間である大西さんが、9月末に定年退職したということで、わざわざ奈良から車で応援に来てくれました。ドア・窓などの開口部上部のログ連結という難しい部分でしたが、若いときに一緒に仕事をした仲間でもあり、すぐに息もあってスムーズに仕事が進みました。ホントに感謝です。

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■ ログ組みの強力な助っ人(ジャンボ・クランプ)をご紹介
以前にもLクランプの効用については、記事を書きましたが、今回は、それよりも大きなLクランプ(私は、”ジャンボ”と呼んでいます)を購入して使っているのですが、そのパワーについてご紹介したいと思います。

・Lクランプ(上)は、これまでにもご紹介しているもので、ストローク=500mm・懐深さ=80mm、下側のジャンボクランプは、ストローク=600mm・懐深さ=175mmの超強力型となっています。因みに、ジャンボ・クランプは、重量が7kgもあります。

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・どのような時に使っているのか
下の写真で、ログが大きく反っているのが分かるかと思います。
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その反りに対して、ジャンボクランプを使うとねじれや反りも一緒に矯正でき、上から掛けやでたたくとスムーズに上下の溝がかみ合ってくれます。
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また、その他に下の写真のようにも使っています。
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このジャンボクランプの凄さは、その締め付け力と懐の深さにあります。多少重量はありますが、そのパワーで期待に応えてくれています。ログハウスのキットに付属している”「ログ反り矯正器具」(通称:「F型金物」)よりも複数箇所で同時に使用できること、その締め付け力が大きいことなど少人数でのログ組みには有効と感じています(これまで大きい必要はないかもしれませんが・・・)。このジャンボ/クランプは、通常造船とかの厚い鉄板の溶接の際に材料を固定するなど、加工時に使用するものだそうです。

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