ログ組み(通しボルト取付)・・・20日目 [ 1_09 ログ組み]
雨の合間を縫っての現地での単独作業。ログ組みはお休みですが、上下のログを固定する「通しボルト」の取付を行いました。ゆっくり自分のペースで大工仕事をするのも楽しいものです。なお、ログ組みは、お天気も良くないので、来週以降にずれ込みそうです。
「通しボルト」は、セトリング(settling:ログハウスの壁は、ログとログの重ね部分の食い込みや乾燥によるログ自体の収縮と自重によって下がります(30~40mm)。建築後、1~2年で落ち着きます。)が生ずる期間にログ間を締め付けるためのものです。
一番長い「通しボルト」は、梁間ログの上下を締めるボルトで、M16で、長さは2800mmになります。上部側は最終的に天井裏になりますので、ナットが緩まないようにネジ部をつぶしておきます。
ログの上部は、屋根の傾斜があるため、のみで座掘りを施します。
その上で、「通しボルト」を取り付けたところです。この長い「通しボルト」は、各ログ材の孔がきちんと通っていないと、叩かないと入らない場合もあると聞いていましたが、思いの外すんなり収まってくれました。
梁間ログだけではなく、母屋や棟木についても短い「通しボルト」(M12)を取り付けます。同じように上部は傾斜していますので、水平な面になるようのみで座掘りしています。
「通しボルト」は、セトリング(settling:ログハウスの壁は、ログとログの重ね部分の食い込みや乾燥によるログ自体の収縮と自重によって下がります(30~40mm)。建築後、1~2年で落ち着きます。)が生ずる期間にログ間を締め付けるためのものです。
一番長い「通しボルト」は、梁間ログの上下を締めるボルトで、M16で、長さは2800mmになります。上部側は最終的に天井裏になりますので、ナットが緩まないようにネジ部をつぶしておきます。
ログの上部は、屋根の傾斜があるため、のみで座掘りを施します。
その上で、「通しボルト」を取り付けたところです。この長い「通しボルト」は、各ログ材の孔がきちんと通っていないと、叩かないと入らない場合もあると聞いていましたが、思いの外すんなり収まってくれました。
梁間ログだけではなく、母屋や棟木についても短い「通しボルト」(M12)を取り付けます。同じように上部は傾斜していますので、水平な面になるようのみで座掘りしています。