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ルーフィング張りまで終了・・・37日目 [ 1_11 屋根工事]

12/13~12/14には、会社の先輩である和光さんに2回目の作業応援に来ていただき、①残っていた野地板張り、②天窓取付、③ルーフィング張りの作業を一気に終えることができました。屋根上の作業は、18°の屋根勾配があるため、和光さんも、足や腰が疲れたのではないかと心配ですが、応援に感謝です。

後は、いよいよ屋根材(アスファルトシングル材)張りとなりますが、その前に、水切り板金の取付と現地での加工が必要となります。それが終わって初めて屋根材張りの作業に入ることになります。お天気さえ続けば、なんとか、年内に屋根工事を終えることができそうです。

■ 最新の状況 (2009年12月14日)
屋根が空色になっているので、屋根工事が終了したかと見間違いますが、これは、屋根材の下に張るルーフィング(防水シート)の色です。この上に、屋根材を張ることになります。
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野地板の上にルーフィングを張った状態

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野地板を張った状態(ルーフィング施工前)


■ 作業の状況
【① 野地板張り】
野地板には、ベニヤ板(12mm)を横に切ったり、縦に切ったりの作業を行います。この際に活躍したのが、以前紹介した電動鋸用の専用ガイドです。このガイドは、建前開始時に応援していただいたログハウスビルダーの塩谷さんよりいただいたもので、非常に助かっています。
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野地板張りでは、電動鋸と鋸ガイドプレートが大活躍

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野地板張りももう少し・・・和光さんも一休み・・・


【② 天窓取付】
天窓は、ガラスが入っているので、傷つけないように慎重に屋上まで運びました。思っていたよりも簡単に取り付けることができました。
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天窓のガラスには、空の雲が・・・


【③ ルーフィング張り】
ルーフィングとは、屋根材の下に張る「防水シート」(材質は、アスファルト)のことです。幅1メートル、長さ21メートルのロール状になっていますが、厚みが1mmで、このロールの重量は23Kgあり(ほぼ、1kg/㎡)、屋根上に移動するのは、結構大変です。(上の天窓の写真に写っているのが、ルーフィングのロールです)
ルーフィングは、タッカー(大型のホッチキス。針幅12mm、針長さ10mmを使用)で、ルーフィングの周囲を200㎜ピッチで止めます。ルーフィングに表面には、スケールがプリントされているので、裁断したり、タッカーで止めるのに便利でした。

・天窓からの雨漏りは多いと聞いていたので、防水処理には、結構気を遣いました。
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天窓の回りの防水処理を丁寧に実施

・屋根の頂上部(棟)の所に2㎝幅のスリットをあけていますが、これは、屋根裏換気の排気口となります。この部分には、雨が入らないよう専用部品を取り付けることになりますが、追ってご紹介します。
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棟部分には、棟換気用のスリット(2cm)が見えます


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