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電気配線工事(床下配線など)・・・46日目 [ 1_12 電気配線工事]

ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年の5月末くらいには、何とか目処をつけられるよう頑張ってみようと考えております。今年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年終えた屋根工事を終えて、屋内の工事に移りました。床下に電気配線を行うため床を張る前に終えておく必要があり、昨日からは、電気配線の作業を行っています。

妻の方は、本日より参戦。今日は、床を張る前に野ざらしで汚れている下部のログ材の水拭き掃除と、軒先の天井に張る天井材の取付のための桟を取り付けを行いました。

■ 作業の状況
【電気配線の作業】
・まずは、以前にスイッチやコンセントを取り付けるために明けていた穴を、部品がすぐに取り付けられるようノミで追加工。(正月休みにノミを研いでおいたので、切れ味が大変良くなり作業の効率と仕上がりがきれいです)
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コンセントの取付穴の加工

・ログ材の電気用孔にケーブルを通線
今回の場合、電気用としてΦ25の孔があいています(これは、ダボ用の孔と同じサイズ。ログハウスメーカーによってサイズは異なるかと思いますが・・・)。この孔に何本のケーブルが通せるのか不安を持っていましたが、はじめに聞いていた通り、3本でした。これ以上の本数を通すのは、まず無理なので、後で対応する場合には、造作壁などを通すようにするしかないようです。
私が実際にやった感じでは、Φ25の孔での通線本数の目安は、以下の通りです。
 -VVF1.6 x 2芯・・・・・最大3本まで
 -VVF2.0 x 2芯・・・・・最大2本まで(ケーブルの腰が強くコーナー部が曲がりづらい)
 -VVF1.6 x 2芯(2本) + VVF1.6 x 3芯(1本)・・・・これで一杯一杯でした。
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3本のケーブルで一杯一杯!

・CATV用の配線も行いました。TVの配線は、電気工事士の勉強でも出てこなかったので、インターネットで情報を収集。どのケーブルを使えばいいのか、テレビ用のコンセントは何を使えばいいのか、素人にはわかりにくいので、結構悩みましたが、とりあえず以下のものを使うことにしました(もし、間違っていたら後から変更しなくてはならなくなりますが・・・)
 -使用するケーブル: S-5CFB 
               (高シールドの同軸ケーブルで、高周波帯域にも対応。CATVもOK)
 -使用するTVコンセント: CS埋込形TV端子(F型入力・高シールド形)
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上のケール部がテレビ用

・ログ材にケーブルを通す時、床下に隠れる部分に孔をあけて、ログ材に設けられている電気用配線孔(今回のログ材の場合、Φ25)と連結ます。10月のログ組みが始まった際に、これらの孔を明けていたのですが、これは、水平にΦ27の孔を明けていました。しかし、実際にケーブルを通すためのリード線としてスチールワイヤ(以前にご紹介)を使っているのですが、直角だとうまく曲がってくれませんでした。
結局のところ、再度、少し斜め上に孔をあけると、通線の作業はスムーズに行えました。水平の孔と2カ所あいているところもありますが、いずれにしても床下に隠れるので、問題はないということにしました。
ログ材・電気配線方法_001-2.jpg
ログ材へのケール部を通す孔明け(クリックで拡大表示)

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作業場の様子

【軒天井板取り付けようの桟取付】
・電気工事とは直接関係ありませんが、これからの軒先の天井板を張る作業に向けて、垂木間の鼻隠し板に桟を取り付けました(妻の作業)。材料は、ログ組みで余っていたダボ(25mmの角材)を流用しました。これで、軒の天井板がしっかり固定できます。
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軒先に軒天井用の桟を取付




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