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ユニットバスの設置 [ 1_20 設備取付]

今回のログハウス建設に伴う設備の取付けとしては、ユニットバス(湿気の発生、ログ材への影響を抑えるためユニットバスを選定)、トイレ、洗面台、システムキッチンがありますが、その中で、ユニットバス、ガス配管工事、給排水工事については、設置を含めてログハウスメーカーのBIGBOX社にお願いしています。

その他のシステムキッチン、トイレ、洗面台は、セルフで設置予定で機種選定を含め、自分で進めています。

今回、設備取付の第一弾として、ユニットバス(TOTO製:sazanaシリーズ)の設置を行いましたので、その状況をご紹介します。

■ ユニットバス設置作業
【役割分担】
・ユニットバスの設置: ユニットバス設置専門業者
・ガスおよび給排水管工事: それぞれの地元の業者
・ユニットバスの換気扇ダクトおよびログ穴あけとフードの取付、及び給湯器のリモコン取付(電気配線の手配を含む): セルフ

【作業の状況】
ユニットバスは、造作壁などを作る前に設置することになりました。広いスペースで作業ができるので作業性がいいようです。

・設置当日までに、お風呂に関わる給排水配管工事を終え、当日の朝、追い焚き用の配管を給湯器に接続するための基礎への穴あけ作業をやってもらいました。結構大きな穴でしたが、配筋にあたることもなく、無事終了。さすがですが、できれば基礎工事時に配管のための穴をあらかじめ開けるのが配筋を痛めることもないのでいいと思います。その時までにお風呂等の仕様が決まっていれば可能なはずなので・・・
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ユニットバスの設置に先立ち給排水管工事と追い焚き用配管の穴加工

・ユニットバスの設置は、2名で作業開始。朝9時から夕方時まで一日作業となりました。既に到着していたトラックから荷物を下ろし、屋内へ搬入。なお、700㎜の巾があれば部品の搬入は問題ないそうです。
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屋内に搬入されたユニットバスの部品

・ユニットバスの設置作業が始まりました。最初の作業は、浴槽と洗い場の基準出し(レベルと壁との取り合いなど)を慎重に進められていました。これが風呂設置で最も重要だそうです。
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ユニットバスの設置が順調に進む

・次第にお風呂の全貌が見えてきました・・・・早く入ってみたいものです。
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お風呂の内部の様子

・浴室の窓回りの納まりは、前回の記事でご紹介した窓固定用のフレーム取付をご紹介しましたが、下の写真のようにユニットバスの内壁と連結するので、窓がセトリングにより下に下がらないようにする必要があるわけです。ログハウスの窓には、バス側から樹脂のプレートが差し込まれており、シリコンシーラントでシールされています。木質窓のため、浴室側にもクリア色のステンプルーフを塗布して撥水性で木材の保護を図る予定です。
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浴室の窓の納まり

・設置も終盤、ユニットバスのドアを除いて、ほぼ終了。最後は、各機器の接続部にシリコンシーラントを塗る作業。マスキングテープを張って、そこにシリコンを置き、専用のへらでこすり取ってできあがり、大変きれいな仕上がりです。さすがプロです。私自身も大変勉強になりました。

設置作業者の方とお話したところ、各作業の進行状況・チェックのため、都度デジカメに記録として残して、作業報告書を作成されるのだそうです。これで作業や確認の漏れを防ぐということのようです。また、設置作業者の名前も点検口の裏に書いて残すのだそうです。
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設置終了も間近

・ユニットバスの設置が全て終了した状況です。下の写真の右下には、浴室の開口部から室内電気配線のケーブルを引き出しているのが見えます。ここに設ける造作壁に取り付ける「分電盤」に繋げる予定です。
天井張りも大詰めに来ていますので、本床張りと造作壁製作などの作業がこれから続きます。
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設置終了後の様子


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