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押し入れの造作がほぼ終了 [ 1_22 押し入れ造作]

残っていた押し入れの造作がほぼ終了しましたので、その作業状況をご紹介します。

購入したログハウスキットには、現在のリビングルームの中央部分に仕切り壁(造作壁)があり、寝室を作る構造になっていましたが、その仕切り壁を設けず、リビングルームとして広く使うことにしたのでその部分の造作壁の材料が余っていました。

そこで、収納スペースが元々少ないレイアウトだったので、その余った材料を使って布団等の収納を確保するため、寝室の壁面にスペース(押し入れ)を自分で設計し作ることにしました。

これで、屋内の作業はほぼ終了です。次週からは、庭のスペースに置いている余った材料をメインデッキの下に移動・片付けした後は、外構作業(境界のフェンス、レンガを使ったアプローチ敷地の入り口に設けるゲート造りなど)に移ります。梅雨が明けるまでは、お天気次第となるので、これからは少しペースダウンした作業になりそうです。

■ 仕上がり状況 (2010年7月3日)
・寝室に設けた押し入れ(幅:2.6メートルx高さ:2.1メートルx奥行き:0.8メートル)です。まだ、扉の周囲に壁材を張る仕上げ作業が残っていますが、その作業は今週実施の予定です。
扉は、YKKAP製のクローゼット折り戸(W1680xH2045:右側)と片開き戸(W620xH2045:左側)を選定し、インターネットで購入して取り付けました。
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扉をつけ終わった押し入れ

・扉をつける前の状態。右側の上下二段が布団等の収納、左側が長ものも入れられる物置スペースですが、洋服をかけることも出来そうです。左右の収納スペースは、壁材で仕切りしました。
上部は、大工道具など重量物を収納する物置スペースとなっています。
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押し入れの構造


■ 作業の状況
【フレームの製作】
・いつものレーザー墨出し器で柱の位置をけがきました。
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レーザー墨出し器

・いよいようフレームの取付。ログ壁に接する両サイドの柱には、セトリング用のスリットが切っているものを使用。
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フレームを取付

・布団を入れる部分の根太は、余っている45㎜の角材を使用しました。
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布団を置く棚の根太取付

・押し入れの上の物置スペースには、大工道具など重量物を置く予定なので、根太は、余っている45㎜の角材を2本重ね(木工ボンドで接着し、コーススレッドで接合)にして強度を確保しました。人一人が寝ることも可能です。
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押し入れの上に設ける物置スペースの根太取付


※ 限られたスペースに合ったドア(折り戸、片開き戸)の確保に苦労しました。
物置の幅が、約2.6メートルですが、そのスペースをどのように仕切るのか(布団のスペースと長ものロッカースペース)ということでしたが、ネットで調べても、取扱商品の中に、適当な幅のものが見つかりませんでした。

そこで、ネットでメーカーのカタログを見て、サイトにアップされていないドアを購入したいと言うことでネットショップに問い合わせると、こちらの欲しい商品をネットの商品リストに直ぐに追加してもらうことができ、欲しいドアを入手することが出来ました。

ネットで購入する場合、そこに商品がアップされていなくてもメーカー・型番などが分かっていれば直ぐに対応してくれるということです。あきらめないで問い合わせることがポイントです。


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