SSブログ

玄関タイル表面の目地材による汚れ除去作業ほか [ 1_21 タイル工事]

玄関にタイル張る作業を2010年5月8日に行いましたが、その際に、目地材が体表面に残って白くなっていました。その後も、何度が水洗いしたのですが、うまく除去できませんでした。

そこで、メーカー(INAX)のお客様相談センターに問い合わせしたところ、早速次のような回答をもらいました。
【INAXからの回答】 (1) タイル表面にうすく、目地材が皮膜を作っていると思います。 (2) 3%程度の希塩酸で清掃すると除去できると思います。 (3) (2)を作りには、トイレ清掃用洗剤、 キンチョー・サンポール:水=1:2で作る事ができます。 (4) 清掃方法は、 タイル、メジに水を掛ける→希塩酸3%をタイルに塗布→15~20分養生する →水を流しながら、ブラシ、亀の子たわしで擦り洗いする。

【タイル表面汚れ除去作業】
そこで、建物の造作が終了下のに伴い、作業してみましたので、それをご紹介します。

・これが、タイル張り施工直後の状態です(2010年5月)。黒いタイルの表面が白くまだらに汚れているのが分かるかと思います。
IMG_2410.jpg
施工直後の玄関タイル(白い汚れが見えます)

・ホームセンターで購入したサンポールと水を1:2の割合で薄めるという指示なのですが、いきなり濃い液には、抵抗がありましたがので、まずは少し薄めの液(サンポール:水=1:10位)を作ってやってみることにしました。

まず、刷毛でタイルと目地の表面に塗布し、20分くらい時間をおいて亀の子たわしでタイル表面を数回擦りました。その後、きれいな水をかけてたわしで擦り、残液をスポンジで吸い取るという作業を数回繰り返しました。
IMG_2680.jpg
トイレ掃除でおなじみのサンポール

・表面が濡れていると黒く見えても、乾燥すると白い汚れが残っていたりしますので、乾くまで不安だったのですが、扇風機で表面に風をあてて乾燥したところ下の写真のようにほぼ、白い汚れが取れました。
メーカーのアドバイスより薄めの液での作業でしたが、汚れの程度もあってか、ほぼきれいに仕上がりました。
IMG_2678.jpg
すっかりきれいなったタイル表面


■その他の作業
【押し入れの壁が完成】
・先日、押し入れのドアを取り付けについてご紹介しておりましたが、その後、壁材を取り付けて完成しました。
IMG_2663.jpg
完成した押し入れ壁


【屋内にブランコ取付】
・この5月で2歳になった孫のために、屋内にブランコを取り付けてみました。折角のログハウスですから母屋に直接取り付けることにしました。また、不要なときには、取り外せるように金具を取り付けました。
・使用した材料は、全てホームセンターで購入したものですが、台座は、端材を利用しています。
-母屋に取り付けるブラケット(2個)
-ブラケットとロープを着脱するためのカラビナ(2個)
-ロープ(Φ9㎜のクレモナロープ、耐荷重130キログラム/本)
 ロープと金具の締結は、金具を使わないでロープワークで行いました。
IMG_2665.jpg
リビングに取り付けたブランコ

・母屋に取り付けたブラケットとカラビナ。カラビナとロープは、「3撚ロープさつま加工(アイ・スプライス)」という方法ですっきりと締結しました。
※参考にした情報:http://www.nn.iij4u.or.jp/~ookatou/rope/i301.htm
IMG_2670.jpg
上部の取付部分

・台座とロープは、強度が強く,緩まない「もやい結び」でやってみました。これだと高さ調節も容易にできます。
※参考にした情報: http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/
IMG_2666.jpg
台座の取付部分

これらの作業を終えた後、できあがったブランコに自分自身で乗ってみましたが、ロープが緩むこともなく、無事完成です。孫が喜んでくれるかな・・・

【庭の残材料を片付け】
・残った材料が庭に分散していたのを、デッキの下にまとめて保管することにしました。まだ、結構な材料が残っています。これらの材料をつかって、ゲートや作業小屋などを作るのに利用する予定です。
IMG_2683.jpg
きちんと整理された残材料




共通テーマ:住宅