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<作業小屋> 土台組み終わる [ 2_02 軸組工事]

最近は、やっと暑さも和らぎ、風はすっかり秋の兆しです。屋外作業が随分楽になりました。

さて、先週の基礎工事に引き続いて、今週は、作業小屋の土台組み作業に取りかかり、根太の取付まで終了しました。これからは、ベニヤ板で床張りし、続いて2x4のパネル工法の考え方で壁の造作にかかる予定です。

■ 最新の状況 (2010年9月18日)

敷地の端からみた写真ですので、作業小屋がすごく大きく見えますが、広さは、3坪(6畳)です。本日時点で、土台組みが終わり、根太の取付まで終了したところです。

※今回の作業小屋建築は、インターネットの情報や、「ドオーパ」((株)学習研究社発行)という雑誌などを参考に、自己流で設計・建築しているものですので、もっと理屈にあったスマートなやり方があるかも知れません。あくまでも参考としてお考えください。

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敷地の隅からの作業小屋土台


■ 作業の状況
・前回の記事でご紹介したとおり、基礎工事が終了しましたので土の埋め戻しを行うのですが、小屋の床面を束柱で支える構造にしていますので、まだ水糸を引いている段階で束柱の必要な高さを計測した上で、遣り方用の囲い板を外し、土の埋め戻しを行いました。
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基礎廻りの土の埋め戻し

・早速、土台組みには、□105㎜の防腐防蟻剤注入材(これもログハウスの残り材)を使用します。土地が斜面のため、上側の土台には、束柱はなく直接基礎の置く構造となっています。
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いよいよ土台組みの開始です

・また、土台組みの中央には、根太を載せる大引(2枚の2x6材)を配置し、この大引も2本の束柱で荷重を受けるようにしています。
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根太を受ける大引の部分

・土台組みでは、基礎工事のところでも書きましたが、やはり独立基礎が微妙に捻れて配置されていたり、寸法が微妙にずれていたりしましたが、2x4用の金具をつかって、しっかり固めました。これで何とかなるのではと考えていますが、チョット、やり過ぎでしょうか!?
なお、羽子板付き束石と束柱は、90㎜のコーススレッドで固定していますが、最終的には、75㎜位のコーチボルトで固定する予定です。
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以前買っていた2x4の金具を使ってみました

・根太(45x95)は、作業スペースの床を支えることになるので強度も考慮し根太の取付ピッチを300㎜としました。因みに、ログハウスの床の根太の取付は、455㎜ピッチです。
土台組みと根太には、ログハウスのデッキに使用した浸透性塗料(防腐・防水・防蟻)で塗装しました。これは、独立基礎ということで小屋の床下を雨が流れるような状態になるので、塗装でしっかり水分等から防御できるようにしたいと考えたからです。
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根太を取り付けてこんな感じになりました


■ おまけ
・現地は、標高300メートルですので、朝晩は結構涼しくなってきました。最近、家の廻りに秋の七草である「萩」があちこちに群生しているのに気がつきました。小さくて可憐な花をつけています。楚々とした萩の花は結構好きな花のひとつです。そこで、早速、写真に撮ってみました。
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ログハウスの廻りにある「萩」

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可憐な「萩」の花


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