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<作業小屋> 屋根の野地板・ルーフィング取付が終了 [ 2_03 外壁・屋根工事]

先週、屋根の垂木取付を終え、鼻隠し板を取付始めていましたが、今週は、破風板、野地板の取付け、屋根を葺く前のアスファルトルーフィング(防水)を張り終えました。また、屋根作業をやりやすくするために残していた壁の下地材(ベニア板)も全て張り終わりました。

ルーフィングを張ったことで、多少の雨が来ても大丈夫、6畳ほどのスペースですが、雨を気にせず大工作業が出来ることに大満足です。

それでは、作業状況についてご紹介します。

■ 最新の状況 (2010年10月20日)
まずは、現在の状況です。屋根もグリーンになって(これは、ルーフィングの色で、この上に黒のアスファルトシングルの屋根材を張ります)、すっかり小屋らしくなって来ました。
ドアと窓(3カ所)の開口部があいていますが、このドアと窓も手作りする予定です。また、両妻面の上部にも開口部がありますが、この部分には、アクリル板を使って明かり採りにする予定です。
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屋根葺きを待つ作業小屋(デッキから)


小屋の中から見るとこんな感じです。これで、雨が降っても気にしないでいつでも作業が出来るスペースが出来ました。幸せなことです。
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小屋からの眺め(ログハウス側)

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小屋からの眺め


■ 作業の状況
【破風板の取付】
鼻隠しに続いて、妻面に破風板(2x6材)を取り付けました。鼻隠し同様、一人作業ですので、Lクランプを使っての作業となります。破風板は、ビスの頭が表面にでないように裏の垂木側からコーススレッドで固定しています。
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破風板の仮固定にLクランプが活躍

これで、鼻隠し、破風板の取付を全て終了。この後は、屋根の野地板張りです。
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鼻隠し、破風板の取付終了


【野地板の取付】
これからは、屋上での作業。久しぶりにヘルメットをかぶっての作業となります。
今回の作業小屋の設計では、ベニヤ板の定尺(910㎜x1820㎜ 厚さ12㎜ 合計10枚の内、2枚は半分に切断))をそのまま使えるようにしています(壁面も同様な考え方で設計)。これで、作業工数が大幅に削減できます。細かな寸法調整は、外壁用に準備した杉板(12㎜)を屋根の周囲に取り付けています。
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軒先には、周囲に張る杉板が見えます

・棟の半端な部分を残して、野地板を張り終えました。半端な部分は、150㎜幅の杉板をそのまま張り付けて終了です。
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野地板張りも終了間近


【ルーフィングの取付】
アスファルトルーフィングは、防水のために屋根材の下に張りますが、ログハウスで残っていた1本(幅1mx長さ21m 厚み1㎜)では、少し不足するので、新たに1本を購入しての作業となりました。
軒先から張っていきますが、重ね代は、上下は100㎜、左右は200㎜位を目安に張っていきます。ルーフィングは、タッカーで固定します。面積も大きくないので1時間もかからず終了です。
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ルーフィングを張り終えたところ、棟の部分で地上3.5メートルくらいあります。

・ルーフィングを張り終え、後は、屋根葺きです。
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壁の下地を残して屋根下地は終了


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