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<作業小屋> 外壁の板張り開始 [ 2_03 外壁・屋根工事]

ドア・窓の取付が終わって小屋に鍵がかかるようになり、やっと大工道具の引っ越しが終わりました。とはいっても、まだ棚も作っていないので、小屋の中が片付くのは、当分、先になりそうです。

いよいよ外壁張り作業に移りました。

■ 最新の状況 (2010年11月18日)
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裏の1面を残して、張り終えました


■ 作業の状況
・外壁は、幅150㎜x長さ1820㎜ 板厚:12㎜の杉板材です。元々、野地板用ですので、表面仕上げはなされておらず、挽きっぱなしのざらざらした表面です。本当は、鉋仕上げしたものを使いたかったのですが、作業小屋ですので、余り費用をかけられないので野地板にしました。

・外壁の張り方は、「下見張り」という方法です。
外壁張り作業は、一人作業となりますので、板材の保持法など何か工夫しないと作業に時間がかかりそうです。そこで、考えたのが、下の写真のツールです。

下見張りでは、下から壁材を張っていきますが、その上にくる壁材と重なる部分の長さは、約30㎜としました。その30㎜をいちいち寸法を測るのは手間ですので、これまでにも雑誌などで、板材をL字型に加工したゲージが提案されていたかと思います。

私の場合には、それを板材ではなく、板金(屋根のケラバ部に使用した余りを利用)を使って作ってみました。この板金のツールは、下側の板材からの重ね代を出せるだけでなく、上に来る壁材を保持できるよう板金を曲げげています。そして、カルマのピンでこのツールを固定するようにしています。
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下見張りの位置決め用自作ツール


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使い方は、こんな感じ


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次に張る壁板の両サイドを仮止め


実際に使ってみると、やはり取付にばらつきが出ますので、厳密に水平を出すには、やはり、水準器で2~3枚に一回は確認していく方が良さそうです。それさえやれば、結構使い勝手のいいツールではないかと思います。

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