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<作業小屋> 入口階段の造作 [ 2_06 入口階段・雨樋工事など]

作業小屋の外観はほぼ終了しておりますが、小屋の入口階段の造作を行いました。入口までの高さは、中央で500㎜位なのですが、地面が傾斜(約11°)しているので、どのように階段をつけるか試行錯誤しながらの作業となりました。階段用の基礎作りから始まって、約2日間の作業となりました。

■ 最新の状況 (2011年1月14日)
・入り口に階段がつきました。一番上の面が、幅:1,300㎜x奥行き:750㎜位あります(階段と言うよりデッキ?)。これは、この上でも作業が出来るようにしたかったからなのですが、作業が終わって家に帰って妻に写真を見せると一言、「存在感ありすぎ・・・」でした。ちょっと大きすぎたかな・・・。
とりあえず、塗装を残して造作、終了です。因みに、塗装は、デッキと同じ「オリーブブラウン」(ステンプルーフ)の予定。
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遠くから見るとこんな感じ

・階段には、手摺りはつけませんでした。作業小屋に長い材料やものを出し入れする際に邪魔になるためです。しかも、デッキ面も低いので・・・
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これで小屋へのアクセスが楽になります


■ 作業の状況
【基礎作り】
基礎作りは、小屋の基礎でも経験したので、詳しい手順は省略します。本来であれば、ピンコロを買ってきてと思っていたのですが、フェンスの柱用に買っていたフェンスブロックが余っていたので、それを横にして使うことにしました。チョット変則的な使い方ですが・・・
まずは、基礎部分を掘って砂利をひき、突き固めました。
IMG_3523.jpg
ブロックを入れる部分を掘り、砂利を敷きます

・次に「ホームモルコン」(セメントと砂利をあらかじめミックスしてホームセンターなどで販売されているもの)を使って、生コンを練り、砂利の上に盛ります。そして、フェンスブロックを4個置いて、水平を確認しながら位置出しし、その廻りに生コンを流し込んで終わりです。(なお、基礎石がコンクリートと接する部分は、事前に水に浸して生コンの水分を吸収しすぎないようにしておきます。)
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生コンを盛ったところ

・その夜の天気予報では、零度近くまで気温が下がるということだったので、コンクリートが凍みないように折りたたんだブルーシートをかけて養生しました。翌朝、確認したところ問題なかったようなので一安心。
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生コン部は、ブルーシートで養生


【階段のフレーム造り】
・階段のフレームには、余っていた45㎜x145㎜の防腐処理したパイン材、束柱にはこれも余っていた105㎜角の防腐剤注入材を利用しました。まず、Lクランプでフレーム枠の四隅に束柱を仮止めして、縦方向・横方向に水準器を置いてレベルを確認しながら束柱を固定する位置を決めました。ここでもLクランプが活躍。
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フレームの組み付け

・階段がずれないように、小屋の土台に金具で固定しています。
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デッキ部分のフレーム


【階段部分の床板張り】
・デッキの床には、これもログハウスのデッキ床張りで余っていた床材を利用しました。これで、全てのデッキ材を使い切りました。
また、階段部分は、束柱のサイド面に固定した板材に乗せる形にし、その他の部分は、束柱がないのでフレームからつり下げるようにして階段を支えています。
IMG_3543.jpg
デッキへの階段も設置

・床材を張り終えて、こんな感じに仕上がりました。
IMG_3549.jpg
これでできあがり

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