SSブログ

木工用作業台の製作 (1) 構想・設計 [ 5_05 木工作業台]

作業小屋の内装がほぼ終了しました。棚などの造作は多少残っていますが、作業するのに必要な作業台を先に作ることにしました。これまでは、作業小屋の床上での作業でしたので、作業台を作って立った楽な姿勢で作業が出来るように先に取り組むことにしました。

■ 作業台のコンセプト
作業台は、作業小屋の窓側に設置する予定です。作業台は2台構成で、固定用と移動用とに分けていますが、構造・機能は極めてシンプルなものとなっています。
(1) 移動用は、少し小さめで作業台で後ろ足にキャスター(計2個)を付けて移動しやすくしています。部屋の真ん中に移動して作業台の廻りから自由にアクセス出来ると便利かなと考えています。
(2) 更に、作業台を2つに分割したのは、作業台上で切断作業で電動丸鋸を使う場合にも鋸刃が作業台を切らないように、2台の作業台の間に50㎜程の隙間をつくり、その間を鋸刃が通るように考えています。これで、立ったままでも長尺の木材の切断作業が可能となります。

このコンセプトのイメージを描くと下図のようになります。これまで作業台を作ったことも使ったこともなくインターネットで調べてイメージしたものなので、実際に作って使ってみて改良を加えていくことになるかと思います。

使用する材料は、ログハウス建築で残っていたパイン材(45㎜x195㎜、45㎜x95㎜、2x4材など)を使って、ログハウスで経験したコーススレッドで固定する方法(木材の刻みなどの経験は浅いので)で作ってみようと思っています。
working-desk-plan1.jpg


■ 作業台の設計
いつも図面を書くときにお世話になっているCADソフト「AR-CAD」(フリーウエア)を使って図面を書いてみました。実際に図面通り行くかどうかは分かりませんが、細かなところは実際の作業をしながら決めていくつもりです。

【作業台 A (固定用)】
作業台A(固定用)の寸法は、 奥行き:585㎜x幅:2,000㎜x高さ:750㎜。
作業台には、木工作業用のバイスが取り付けられるようにも考えておく予定です。
work-bench-A.jpg


【作業台 B (移動用)】
作業台B(移動用)の寸法は、 奥行き:585㎜x幅:1,380㎜x高さ:750㎜。
背面の作業台の脚には、移動のためのキャスターを2個取り付ける予定です。
work-bench-B.jpg


これで作業台のイメージも固まりましたので、製作にとりかかります。さて、使いやすい作業台になるのでしょうか・・・楽しみです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0