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善光寺に行ってきました。 [9_00 雑感]

先日、現役時代の同僚10名で長野・善光寺に行ってきました(毎年旅行しており、今年で20回目)。私にとっては、善光寺は、初めての訪問でしたが、特にその中でも仁王像が大迫力で素晴らしかったので、このブログの「住宅」というテーマとは少し外れますが、その時の写真をご紹介したいと思います。

※ 今回は、長野の別所温泉に宿泊したのですが、若女将から「有り難いです。とても、助かりました。」と大変感謝され、こちらが恐縮する程でした。東日本大震災以降、700名のキャンセルがあったそうで、客足はまだまだ遠のいており旅館業も大変そうです。日本が元気になるためにも、たまには出かけて、お金を使うことも大切だなと感じました。そこで、来年は福島県に行くことになりました。

■ 最初に見えてくる「仁王門」
仁王門は宝暦二年(1752年)に建立されましたが、善光寺大地震などにより二度焼失し、現在のものは大正七年(1918年)に再建されました。仁王門の両側には、大迫力の仁王像が立っています。
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■ 次に見えてくるのが、「三門」(重要文化財)
寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門です。屋根は大正年間の葺き替え時に檜皮葺きとなりましたが、平成十四年から十九年にかけて行われた平成大修理において、建立当時と同じサワラの板を用いた栩葺き(とちぶき)に復原されたそうです。
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三門の楼上に輪王寺宮筆の「善光寺」と書かれた額が掲げられています。これは通称「鳩字の額」と呼ばれており、3文字の中に鳩が5羽隠されているそうですが、見えますか?私には、2羽しか・・・

更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われているそうですが、これは、何となく分かりますね。

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■ 雄大な「善光寺本堂」(国宝)
1707年に再建されて現在の善光寺本堂(国宝)。間口24m、高さ30m、奥行き54mという壮大な建物で、東日本最大だそうで、その大きさには圧倒されます。因みに、日本最大の木造建築は、奈良の東大寺だそうです。
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■ 大迫力の仁王像
仁王像は、通常、左側に口を閉じている「吽形(うんぎょう)」、右側に口を開けている「阿形(あぎょう)」が立っているそうですが、この仁王門では、逆に配置されています。
これらの仁王像が製作されたのは、以外と新しく大正七年で、高村光雲と米原雲海の合作だそうです。それにしても、その迫力はただ者ではありません。特に、近くで見見ることのできる足元を見るとその凄さがわかります。善光寺に行った時には、是非、じっくり鑑賞してください。一見の価値有りです。
【仁王門の左側に立っている「阿形(あぎょう)」】
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【仁王門の右側に立っている「吽形(うんぎょう)」】
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このブログの「住宅」というテーマとは異なりますが、今後も旅行などでいい出会いがあった場合には、「旅行写真」というカテゴリーでご紹介したいと思っています。
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