デッキ用テーブルの製作(2) [ 5_02 デッキ用テーブル]
先週に続いてデッキ用テーブルの製作を継続、加工・組み立てを行い、塗装も終えて次週まで乾燥待ちです。
■ 製作の状況 (2011年6月18日)
前回は、テーブルの天板の製作についてご紹介しましたが、今回は、引き続いて、脚部の加工/組み立てと全体組み立てを行い、塗装(2回塗り)までを終えました。
【脚部の製作】
・脚部の部品を加工。材料は全て 2x4材を使っています。まずは、木ねじの孔加工です。テーブルの組み立ては、ステンレスのコーススレッドを使用していますが、外から見える所は、全て埋め木をすることにしました。写真で分かるようにダボ専用ドリル(Φ9.5x深さ10㎜)であけていきます。その後、材料が割れないように4㎜の下孔もあけておきます。これで、コーススレッドをねじ込んだときに、端部の孔でも割れを低減できます。
・材料の加工が終わったところで、仮に置いてみて加工に間違いがないかチェックです。問題なさそうです。
・早速組み立て開始です。コーナークランプ2個を使って直角度が出るように木工ボンドとコーススレッドで組み立てていきます。
・枠を組んだだけでは、変形する可能性があるので、当初の設計にはなかった補強板を追加、Lクランプで仮止めして固定することにしました。
【全体の組み立て】
・天板は、設計寸法よりも長く作っていましたので、組み立てる前に丸鋸で両端を切断して正規寸法(980㎜)に仕上げます。そうすると切断面がきれいに仕上がります。早速、できあがった脚部(4組)と天板(2枚)を使ってテーブルを組み立てます。
こんな感じに組み上がりました。まずは、2つのテーブルを縦に繋げて置くと、幅450㎜x長さ1,960㎜のテーブルができあがります。
※ ここで、埋め木の方法をご紹介します。私の場合には、ホームセンターでΦ10㎜の丸棒を買ってきて、そのまま使用しています。下孔がΦ9.5㎜のダボ用孔ですので、木工ボンドを付けて丸棒をたたき込むとしっかり固定されます。余分の丸棒を鋸で切り取り、その後は、鉋とサンドペーバーで平らに仕上げて終わりです。
・次に、2個のテーブルを横に置くと、幅900㎜x長さ980㎜のほぼ正方形のテーブルができあがります。
・少し見る角度を変えて、縦繋ぎのテーブル。
・横繋ぎのテーブルに椅子を置いてみました。ほぼ、当初イメージした通りのできです。
【塗装】
・最後の塗装作業に移ります。外は雨のため、作業小屋内での塗装。床下を養生して、小屋の窓も全開にして、換気扇も動かしての作業です。そして、マスクも忘れずに。
塗料は、ログハウスの外壁と同じ「パインブラウン」(商品名:ステンプルーフ)の2回塗りとしました。まずは、テーブルを逆さにして裏面から塗装開始です。
・天板部の塗装状況。天板の埋め木がアクセントになっています。
・脚部の塗装状況。
・天板と脚部の固定部分。
・2回目の塗装を終えたところ。外は雨模様で中々乾燥が進みませんが、扇風機を当てると少し乾燥が早くなります。いずれにしても、今回はここまで。来週来るときまで、作業小屋の中で乾燥です。
■ 図面の修正
今回のデッキテーブルは、製作段階で当初の設計を変更しました。
最初の図面を参考にしてスタートしますが、全体のバランスや強度不足など実際に進めながらチェックすることになるので、臨機応変に(!?)見直すようにしています。参考までに、最終的に仕上げた状態に図面を変更しておきます。
※ 下の図面には天板の幅を便宜的に450㎜と記載していますが、2x4材は寸法のばらつきも小さくないので、幅4inch(実質は、約88㎜)の板を5枚接着した仕上がり寸法を基準に、天板の端面から10㎜小さくなるように脚部の幅を決めています。図面で450㎜と記載している天板の実際の仕上がり寸法は、それぞれ446㎜と447.5㎜になりましたので、446㎜から(10+10)㎜マイナスした寸法を脚部の幅とし製作しています。
最初の設計図は、デッキ用テーブルの製作(1)をご覧ください。
http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2011-06-11
■ 製作の状況 (2011年6月18日)
前回は、テーブルの天板の製作についてご紹介しましたが、今回は、引き続いて、脚部の加工/組み立てと全体組み立てを行い、塗装(2回塗り)までを終えました。
【脚部の製作】
・脚部の部品を加工。材料は全て 2x4材を使っています。まずは、木ねじの孔加工です。テーブルの組み立ては、ステンレスのコーススレッドを使用していますが、外から見える所は、全て埋め木をすることにしました。写真で分かるようにダボ専用ドリル(Φ9.5x深さ10㎜)であけていきます。その後、材料が割れないように4㎜の下孔もあけておきます。これで、コーススレッドをねじ込んだときに、端部の孔でも割れを低減できます。
・材料の加工が終わったところで、仮に置いてみて加工に間違いがないかチェックです。問題なさそうです。
・早速組み立て開始です。コーナークランプ2個を使って直角度が出るように木工ボンドとコーススレッドで組み立てていきます。
・枠を組んだだけでは、変形する可能性があるので、当初の設計にはなかった補強板を追加、Lクランプで仮止めして固定することにしました。
【全体の組み立て】
・天板は、設計寸法よりも長く作っていましたので、組み立てる前に丸鋸で両端を切断して正規寸法(980㎜)に仕上げます。そうすると切断面がきれいに仕上がります。早速、できあがった脚部(4組)と天板(2枚)を使ってテーブルを組み立てます。
こんな感じに組み上がりました。まずは、2つのテーブルを縦に繋げて置くと、幅450㎜x長さ1,960㎜のテーブルができあがります。
※ ここで、埋め木の方法をご紹介します。私の場合には、ホームセンターでΦ10㎜の丸棒を買ってきて、そのまま使用しています。下孔がΦ9.5㎜のダボ用孔ですので、木工ボンドを付けて丸棒をたたき込むとしっかり固定されます。余分の丸棒を鋸で切り取り、その後は、鉋とサンドペーバーで平らに仕上げて終わりです。
・次に、2個のテーブルを横に置くと、幅900㎜x長さ980㎜のほぼ正方形のテーブルができあがります。
・少し見る角度を変えて、縦繋ぎのテーブル。
・横繋ぎのテーブルに椅子を置いてみました。ほぼ、当初イメージした通りのできです。
【塗装】
・最後の塗装作業に移ります。外は雨のため、作業小屋内での塗装。床下を養生して、小屋の窓も全開にして、換気扇も動かしての作業です。そして、マスクも忘れずに。
塗料は、ログハウスの外壁と同じ「パインブラウン」(商品名:ステンプルーフ)の2回塗りとしました。まずは、テーブルを逆さにして裏面から塗装開始です。
・天板部の塗装状況。天板の埋め木がアクセントになっています。
・脚部の塗装状況。
・天板と脚部の固定部分。
・2回目の塗装を終えたところ。外は雨模様で中々乾燥が進みませんが、扇風機を当てると少し乾燥が早くなります。いずれにしても、今回はここまで。来週来るときまで、作業小屋の中で乾燥です。
■ 図面の修正
今回のデッキテーブルは、製作段階で当初の設計を変更しました。
最初の図面を参考にしてスタートしますが、全体のバランスや強度不足など実際に進めながらチェックすることになるので、臨機応変に(!?)見直すようにしています。参考までに、最終的に仕上げた状態に図面を変更しておきます。
※ 下の図面には天板の幅を便宜的に450㎜と記載していますが、2x4材は寸法のばらつきも小さくないので、幅4inch(実質は、約88㎜)の板を5枚接着した仕上がり寸法を基準に、天板の端面から10㎜小さくなるように脚部の幅を決めています。図面で450㎜と記載している天板の実際の仕上がり寸法は、それぞれ446㎜と447.5㎜になりましたので、446㎜から(10+10)㎜マイナスした寸法を脚部の幅とし製作しています。
最初の設計図は、デッキ用テーブルの製作(1)をご覧ください。
http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2011-06-11

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