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ログハウス特有の「セトリング」現象もほぼ終了か!? [ 4_01 セトリング(settling)]

8月1日以来、ブログで新しい情報がアップ出来ていませんでしたが、8月末にログハウス特有のセトリング(settling)量をチェックしましたので、その状況についてご紹介します。

「セトリング(settling)」とは、ログハウスの壁が、ログとログの重ね部分の食い込みや乾燥によるログ自体の収縮と自重によって下がる現象(30~40mm)で、建築後、1~2年で落ち着くというものです。

【日々の生活の変化】
この4月にログハウス・作業小屋・庭造りなども一段落して時間にも余裕が出てきたので、何か仕事をしたいと漠然と考えていました。そんな折、地元の広報にシルバー人材センターの会員募集がでており、仕事の内容を見てみると、襖・障子・網戸の張り替えなどもあるとのことだったので、入会説明会に参加して早速入会しました。
そうするとセンターから、襖・障子・網戸の張り替えの仕事をしてみないかと打診があり、2回の面接(顔合わせ)を経て7月からチームに加わり仕事を始めました。まだ、見習いですが、先輩からの指導を受けながら隔週の平日に朝8時から夕方5時前後までの作業となっています。新しい技術・技能を覚えたりするのはとても楽しく、また、お客様の反応もすぐに感じ取れる仕事なので、とてもやりがいを感じています。なんといっても、ログハウス建築を通じて、モノ作りの楽しさを実感できたことが仕事を始めるきっかけになっています。これで生活にもメリハリができ、充実した日々を過ごしています。


そんな状況になっているので、ログハウスに訪問する回数も、毎週から、隔週に1回に減ってきています。そのため、今後は頻度は減るかと思いますが、継続してアップして参りますので、お付き合いください。

■ 最新の状況
久しぶりの更新ですので、ログハウス廻りの状況をご紹介します。アプローチの芝生がぐんぐん伸びてきています。まだ、1回しか芝刈りができていないので、大分伸びています。今週後半には、現地にいって芝刈りの予定です。
IMG_4556.jpg

アプローチの脇に植えていた「ルドベキヤ」が花盛りです。
IMG_4560.jpg

ルドベキヤの黒のおしべ/めしべと山吹色の花びらが、いかにも夏って感じですね。
IMG_4557.jpg


■ セトリングの状況
ログハウスのノッチ部分(8ヶ所)の通しボルトを、2009年11月に締め付けてから、2年弱の時間が経ちましたが、ここに来てほぼセトリングも収まってきました。

当初、メーカーから「セトリングは、1~2年で落ち着くだろう」と言われていたのですが、まさにその通り、約18ヶ月くらいでセトリングが落ち着いたことになります。下のグラフをご覧ください。

参考までに、セトリングについて報告した前回の記事もご覧ください。
 ※ http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2011-04-25

・ノッチ部の通しボルトの状況
前回増し締めしてから、ナットの緩みはでておらず、その他のノッチ部についても同様の結果になりましたので、ほぼセトリングが収まったと判断しました。
IMG_4562.jpg

別のノッチ部もナットの緩みはありません。
IMG_4561.jpg


・今回の測定結果を加えて、セトリングの経時変化をまとめてみました。また、セトリング量の平均値は、結局、約31㎜となりました。
settling20110825_2.jpg

settling20110825_1.jpg



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