SSブログ

スモーカー(燻製器)の試運転と追加加工 [ 5_01 燻製器と燻製作り]

スモーカーの製作がほぼ終わりましたので、早速、燻製作りにチャレンジしてみました。

また、実際に使ってみて改善の必要が箇所が見つかりましたので、追加加工を行いました。合わせてご紹介します。

■ 初めての燻製作り
・燻製作りは、今回が初めてでしたので、まずは、燻製作りに関する情報をインターネットで検索。インターネットで調べるとなんと情報が多いことか・・・。そんな中で下記の燻製道士さんのブログを発見。説明も分かり易く、写真もとてもきれいで、これを眺めているだけで是非自分でも作ってみたい思わせるものでした。
  「燻製記」 http://kunsei.livedoor.biz/
そこで、燻製道士さんが書かれている「男の手作り燻製」(世界文化社)という本も購入して、早速、温燻にチャレンジしてみました。
DSCN0900.jpg

・今回チャレンジしたのは、下ごしらえも比較短時間で出来るものを選びました。
 -ホタテ
 -かまぼこ
 -プロセスチーズ
 -里芋
下ごしらえをした後、1時間ほどの風乾をおこないました。風乾のために「干しカゴ」を使用しています。
DSCN0885.jpg

・風乾を終えた食材をスモーカーの中にセット。燻製材は、「ヒッコリー」のスモークウッドを使用。温燻の温度は、50℃~60℃を目安としてやってみました。
DSCN0889.jpg

・サーモスタットを使用しての温度コントロールは、55℃の設定で、実温度は、50~70℃くらいの範囲でコントロール出来ました。サーモスタットのon-off制御は、パラメーターが固定されており変更はできません。天板と本体の隙間から燻煙がでているのが見えます。
DSCN0888.jpg

・色づき具合を見ながら、1時間から1時間半の範囲で取り出しました。出来具合は、こんな感じで色づきも香りもとてもいいですね(写真は、ホタテとプロセスチーズ)。その後、早速ウイスキーのつまみにいただきましたが、お酒が進みます。
DSCN0891.jpg

今回初めての経験でしたが、実際作ってみると、余り神経質にならなくてもそれなりにできそうだな・・・という感触を得ましたので、今後も色々な食材を使ってチャレンジしてみようと思っています。

今後は、燻製作りそのものについては色々情報発信されているので、日曜大工/DIYの観点からスモーカー(燻製器)に関わる情報をご紹介できればと考えています。

■ スモーカーの追加加工状況
・実際の試運転を通じて、スモーカーの追加加工/手直しを行いましたので、ご紹介します。
まずは、スモーカーの左側面に取り付けていたサーモスタットの取り付け方法を変更しました。これまでは、サーモスタット本体のハンドルを吊すためのフックを取り付けていましたが、スモーカーを移動する際に落下する可能性があるため、スモーカー本体をスライドして差し込む方法に変更しました。これで、スモーカーを移動する際も気にしないで運ぶことが出来るようになりました。
DSCN0896.jpg

・サーモスタットを収納したところ。
DSCN0897.jpg

・スモーカーの天板からの燻煙の漏れを低減するためと天板の外れを防止するために、天板の両側にcrampで留めるようにしました。
DSCN0898.jpg

・以上の変更を加えた最新の状態です。サーモスタットの左上には、持ち運ぶときに使用するフックも取り付けました。次は、スモーカー外面の塗装をやろうと思っています。
DSCN0899.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0