キッチンカウンターにスライドテーブル取り付け [ 5_03 カウンターテーブル]
より過ごしやすい、使いやすいログハウスを目指しての第1弾「玄関収納ボックス」に続く、第2弾として「キッチンカウンターにスライドテーブル取り付け」を行いました。
キッチンカウンターテーブルもログハウスのセルフビルドで余った材料などを使って作っています。オーブントースターや炊飯器を使用するたびに機器を出し入れする必要があり、何とかしなくてはとずうっと気になっていました。
そこで、現在の棚にスライドレールを取り付け、その上に棚を載せてスライドさせるように改造することにしました。DIYの作業レベルとしては難しいものではありませんが、大変使いやすくなりました。それでは、作業の状況をご紹介します。
■ 完成後の姿
現在のキッチンカウンターテーブルの右側にある2段の棚にスライドレールを取り付け、その上に板を固定してオーブントースターと炊飯器を置いています。これでやっとキッチンカウンターテーブルが”完成した”という感じです。
上段にオーブントースター、下段に炊飯器を置いています。
炊飯器を使用する場合には、下のスライドテーブルを引き出した状態で使用できます。同様に、オーブントースターも使用する際には、引き出した状態で使用できます。
■ 構想検討
構想図は、下図の通りです。 (※ クリックすると拡大表示されます)
■ 使用する材料
- スライドレール 2セット
・型番:4071-400 (メーカー: スガツネ工業 LANPシリーズ )
価格は、2,000円程度/1セットでネットで購入。
・セルフ&ソフトクロージング装置付のスライドレール、底付けタイプ
・レール長さ:400㎜ 移動量:378㎜
※キッチンカウンターテーブルの引き出しにも、このスライドレールと同タイプのもの(レール長さは、450㎜)を使用していますが、完全に閉じる30㎜くらい前から自動的にゆっくり閉まってくれます。また、3段引き方式で、レール長さの割に移動量が大きくとれ、とても使い勝手がよかったので、今回も同タイプのもの使用しました。
<スライドレール:閉じた状態>
<スライドレール:伸ばした状態>
- テーブル板:ベニヤ板 15㎜厚
- 前板と桟:パイン集成材 18㎜厚
※板材は、全て 玄関収納ボックスで使用した材料の端材を利用
■ 作業の手順
作業前の状態です。キッチンカウンターテーブルの右側に上下二段の棚があります。ここに、オーブントースターと炊飯器を入れていました。
まずは、スライドレールを取り付けます。取り付けビスは、スライドレース用としてオプションで用意されていますので、これを利用しました。(50本で120円)
上下段に4本のレールを取り付けました。レール間の寸法などもカタログ通りか、図面通りかをチェックします。
図面通りの寸法で問題ないことが出来ましたので、早速加工に取りかかります。まずは、前板(鏡板)の加工です。
テーブル板と桟も所定寸法に加工して、ビスで固定します。
2つのスライドテーブルの加工が終わりました。写真の右側が底側から見たところです。
スライドテーブルの組立が終わったところで、実際にスライドレールに仮組して取り付けと動作の確認を行った後、塗装に移ります。使用する塗料は、キッチンカウンターテーブルと同じ、ウレタン塗装VATONという植物性油性塗料です。
塗装(2回塗り)が乾燥してから、テーブルの底の桟にレールをビスで固定。底に固定するレールは左右で異なりますので、要注意。
スライドテーブルの底の桟にレールを取り付けたところ。
実際に、テーブルを組み込んだところ。
スライドさせて、動作確認。自動クロージングもバッチリです。すう~と閉まる感じがとてもいいですね。
上段に、オーブントースター。下段に、炊飯器を置くことにしました。
上段のオーブントースターを引き出したところ。このままで、オーブントースターを使用できます。
■ おまけ
キッチンカウンターテーブルの改造を行うついでに、電子レンジの上側に棚板を設けました。これまで、キッチンカウンターテーブルに置いていたケトルやガラスポットを片付けるためのものです。
市販のブラケット(3個)をログ壁に固定。ログのセトリングもほとんど落ち着いてきたので、そのままネジで固定しました。
18㎜厚のパイン集成材を使用。奥行きは、350㎜。ウレタン塗装VATONという植物性油性塗料。
早速、ケトルなどを片付けてみました。これで、カウンターの上もすっきりしました。
全体を眺めるとこんな感じになりました。
キッチンカウンターテーブルもログハウスのセルフビルドで余った材料などを使って作っています。オーブントースターや炊飯器を使用するたびに機器を出し入れする必要があり、何とかしなくてはとずうっと気になっていました。
そこで、現在の棚にスライドレールを取り付け、その上に棚を載せてスライドさせるように改造することにしました。DIYの作業レベルとしては難しいものではありませんが、大変使いやすくなりました。それでは、作業の状況をご紹介します。
■ 完成後の姿
現在のキッチンカウンターテーブルの右側にある2段の棚にスライドレールを取り付け、その上に板を固定してオーブントースターと炊飯器を置いています。これでやっとキッチンカウンターテーブルが”完成した”という感じです。
上段にオーブントースター、下段に炊飯器を置いています。
炊飯器を使用する場合には、下のスライドテーブルを引き出した状態で使用できます。同様に、オーブントースターも使用する際には、引き出した状態で使用できます。
■ 構想検討
構想図は、下図の通りです。 (※ クリックすると拡大表示されます)
■ 使用する材料
- スライドレール 2セット
・型番:4071-400 (メーカー: スガツネ工業 LANPシリーズ )
価格は、2,000円程度/1セットでネットで購入。
・セルフ&ソフトクロージング装置付のスライドレール、底付けタイプ
・レール長さ:400㎜ 移動量:378㎜
※キッチンカウンターテーブルの引き出しにも、このスライドレールと同タイプのもの(レール長さは、450㎜)を使用していますが、完全に閉じる30㎜くらい前から自動的にゆっくり閉まってくれます。また、3段引き方式で、レール長さの割に移動量が大きくとれ、とても使い勝手がよかったので、今回も同タイプのもの使用しました。
<スライドレール:閉じた状態>
<スライドレール:伸ばした状態>
- テーブル板:ベニヤ板 15㎜厚
- 前板と桟:パイン集成材 18㎜厚
※板材は、全て 玄関収納ボックスで使用した材料の端材を利用
■ 作業の手順
作業前の状態です。キッチンカウンターテーブルの右側に上下二段の棚があります。ここに、オーブントースターと炊飯器を入れていました。
まずは、スライドレールを取り付けます。取り付けビスは、スライドレース用としてオプションで用意されていますので、これを利用しました。(50本で120円)
上下段に4本のレールを取り付けました。レール間の寸法などもカタログ通りか、図面通りかをチェックします。
図面通りの寸法で問題ないことが出来ましたので、早速加工に取りかかります。まずは、前板(鏡板)の加工です。
テーブル板と桟も所定寸法に加工して、ビスで固定します。
2つのスライドテーブルの加工が終わりました。写真の右側が底側から見たところです。
スライドテーブルの組立が終わったところで、実際にスライドレールに仮組して取り付けと動作の確認を行った後、塗装に移ります。使用する塗料は、キッチンカウンターテーブルと同じ、
塗装(2回塗り)が乾燥してから、テーブルの底の桟にレールをビスで固定。底に固定するレールは左右で異なりますので、要注意。
スライドテーブルの底の桟にレールを取り付けたところ。
実際に、テーブルを組み込んだところ。
スライドさせて、動作確認。自動クロージングもバッチリです。すう~と閉まる感じがとてもいいですね。
上段に、オーブントースター。下段に、炊飯器を置くことにしました。
上段のオーブントースターを引き出したところ。このままで、オーブントースターを使用できます。
■ おまけ
キッチンカウンターテーブルの改造を行うついでに、電子レンジの上側に棚板を設けました。これまで、キッチンカウンターテーブルに置いていたケトルやガラスポットを片付けるためのものです。
市販のブラケット(3個)をログ壁に固定。ログのセトリングもほとんど落ち着いてきたので、そのままネジで固定しました。
18㎜厚のパイン集成材を使用。奥行きは、350㎜。
早速、ケトルなどを片付けてみました。これで、カウンターの上もすっきりしました。
全体を眺めるとこんな感じになりました。
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