中華鍋を使った「熱燻」をやってみました。 [ 5_01 燻製器と燻製作り]
これまでは、自作した燻製器を使って、熱燻や温燻を楽しんでましたが、もう少し少量の燻製をつくたいと思ったときに簡単にできる中華鍋をつかった燻製作りに初めて挑戦してみましたので、ご紹介します。
これまで使用してきた自作の燻製器(温燻から熱燻までこなします。熱源は電気ヒーター、サーモスタットとタイマーを使い、温度と燻製時間がコントロールできるようにしています)です。これまでも大活躍で、重宝しています。
この燻製機の作り方は、下記の記事をご覧ください。
カテゴリー: 「5_01 燻製器と燻製作り」 をご覧ください。
■中華鍋を使った燻製作り
今回は、少量の燻製が手早くできる中華鍋を使った燻製作りをやってみました。熱源には、カセットコンロをしようします。
【使用する器具】
・中華鍋: ホームセンターで直径が30センチの中華鍋を購入。
・金網: 中華鍋において燻製する食材を載せる金網。ホームセンターで、バーベキュー用の直径が24センチのものを購入。
・フライパンカバー: 中華鍋から燻製の煙が漏れないようにするための蓋。フライパンカーという商品名でうられています。中華鍋のサイズに合わせて、30センチ対応のものを購入。中央部がガラスになっているので、燻し具合が確認できて良いですね。
・この蓋は、厚みのある食材を燻製するときにも使えるよう、深さのあるカバーにしました。
【実際に熱燻をやってみました】
今回は、プロセスチーズと手羽先の熱燻です。
※ 燻製作りの方法(食材の下処理・勳時間など)については、燻製道士さんのブログ(下記)を参考にさせていただいています。
http://kunsei.livedoor.biz/
<プロセスチーズの熱燻>
プロセスチーズの熱燻時間は、10分です。
まずは、中華鍋の底にアルミホイールを敷いて(アルミホイールを敷いておくとあとの掃除が簡単です)、その上に一握り(約6g)のスモークチップ(ヒッコリー)を入れます。
・カセットコンロを強火にして、煙が出始めたら弱火にして、30分ほど風乾しておいた市販のプロセスチーズ金網に載せ、蓋をします。
・ものの4~5分でチーズが燻されて色づいてきました。
・10分で燻しは完了です。良い色ですが、ちょっと燻しすぎという感じでしょうか・・・
<手羽先の熱燻>
・手羽先の熱燻(燻製時間は、30分)です。
まずは、手羽先の下準備です。手羽先をビニールの袋に入れ、酒・ブラックペッパー・塩を適量入れて揉み込み、1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。その後、冷蔵庫から取り出し、手羽先の表面水分をペーパータオルで拭き取り、1時間ほど風乾させます。これで下準備完了です。
・プロセスチーズと同様に、アルミホイールの上に二握り(約12g。熱燻の時間が30分のため)のスモークチップ(ヒッコリー)を入れて、強火で煙が出てきたら、手羽先を金網に載せ、燻製の開始です。
・できあがりは、こんな感じです。
短時間で簡単にできる中華鍋を使った燻製作り、プロセスチーズ・手羽先ともお酒の摘みに最高です。
<感 想>
●中華鍋を使った燻製作りは、少量の食材を手早く作るには、とても便利で、手軽にできますので、お薦めです。
●熱燻は、短時間でできますが、温燻の場合には、60~80℃位で、60分とか90分とかの燻製時間が必要になりますので、中華鍋を使って、安定した温度コントロールを継続してやるのには、余り適していないと感じました。
●今回購入したフライパンカバーですが、下の写真のように、内側の塗料がはげ落ちました。鍋の中の温度がかなり高くなったためと思われます。使っているといずれ塗料ははがれてしまいそうです。アルミ製ですので、塗料がはがれても問題はないと思いますが・・・・
これまで使用してきた自作の燻製器(温燻から熱燻までこなします。熱源は電気ヒーター、サーモスタットとタイマーを使い、温度と燻製時間がコントロールできるようにしています)です。これまでも大活躍で、重宝しています。
この燻製機の作り方は、下記の記事をご覧ください。
カテゴリー: 「5_01 燻製器と燻製作り」 をご覧ください。
■中華鍋を使った燻製作り
今回は、少量の燻製が手早くできる中華鍋を使った燻製作りをやってみました。熱源には、カセットコンロをしようします。
【使用する器具】
・中華鍋: ホームセンターで直径が30センチの中華鍋を購入。
・金網: 中華鍋において燻製する食材を載せる金網。ホームセンターで、バーベキュー用の直径が24センチのものを購入。
・フライパンカバー: 中華鍋から燻製の煙が漏れないようにするための蓋。フライパンカーという商品名でうられています。中華鍋のサイズに合わせて、30センチ対応のものを購入。中央部がガラスになっているので、燻し具合が確認できて良いですね。
・この蓋は、厚みのある食材を燻製するときにも使えるよう、深さのあるカバーにしました。
【実際に熱燻をやってみました】
今回は、プロセスチーズと手羽先の熱燻です。
※ 燻製作りの方法(食材の下処理・勳時間など)については、燻製道士さんのブログ(下記)を参考にさせていただいています。
http://kunsei.livedoor.biz/
<プロセスチーズの熱燻>
プロセスチーズの熱燻時間は、10分です。
まずは、中華鍋の底にアルミホイールを敷いて(アルミホイールを敷いておくとあとの掃除が簡単です)、その上に一握り(約6g)のスモークチップ(ヒッコリー)を入れます。
・カセットコンロを強火にして、煙が出始めたら弱火にして、30分ほど風乾しておいた市販のプロセスチーズ金網に載せ、蓋をします。
・ものの4~5分でチーズが燻されて色づいてきました。
・10分で燻しは完了です。良い色ですが、ちょっと燻しすぎという感じでしょうか・・・
<手羽先の熱燻>
・手羽先の熱燻(燻製時間は、30分)です。
まずは、手羽先の下準備です。手羽先をビニールの袋に入れ、酒・ブラックペッパー・塩を適量入れて揉み込み、1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。その後、冷蔵庫から取り出し、手羽先の表面水分をペーパータオルで拭き取り、1時間ほど風乾させます。これで下準備完了です。
・プロセスチーズと同様に、アルミホイールの上に二握り(約12g。熱燻の時間が30分のため)のスモークチップ(ヒッコリー)を入れて、強火で煙が出てきたら、手羽先を金網に載せ、燻製の開始です。
・できあがりは、こんな感じです。
短時間で簡単にできる中華鍋を使った燻製作り、プロセスチーズ・手羽先ともお酒の摘みに最高です。
<感 想>
●中華鍋を使った燻製作りは、少量の食材を手早く作るには、とても便利で、手軽にできますので、お薦めです。
●熱燻は、短時間でできますが、温燻の場合には、60~80℃位で、60分とか90分とかの燻製時間が必要になりますので、中華鍋を使って、安定した温度コントロールを継続してやるのには、余り適していないと感じました。
●今回購入したフライパンカバーですが、下の写真のように、内側の塗料がはげ落ちました。鍋の中の温度がかなり高くなったためと思われます。使っているといずれ塗料ははがれてしまいそうです。アルミ製ですので、塗料がはがれても問題はないと思いますが・・・・
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