カウンター下収納庫の製作(2)加工作業 [ 5_20 カウンター下収納庫の製作]
ホームセンターで裁断してもらった材料をログハウスにある作業小屋まで車で搬送し、作業開始です。
■裁断された材料の加工と組み立て
まず、扉(4枚)にスライド蝶番(キャッチ付き、カップ径:35mm、全かぶせタイプ)のカップを取り付けのためにφ35㎜の穴を開けます。
実際に、スライド蝶番のカップをはめ込んで確認。ガタもなく、問題ないようです。
収納庫のフレームを組み上げたので、カウンター下に仮置きして、問題がないか確認。収納庫のフレームは、左右に2分割した構造になっています。
また、蝶番を取り付けない状態で、4枚の扉も立てかけて、仕上がりのイメージと寸法の取り合いなどに大きな問題がないことを確認。左右のフレームに2枚の扉が観音開きにで取り付きます。
次に、フレーム側に取り付ける部品は、フレームや扉に塗装をした後取り付けるため、部品取り付け用ネジの位置に印をつけます。まずは、スライド蝶番の座金の取り付け位置に印をつけます。
棚の位置を可変するための棚柱の取り付け穴に印をつけます。
次に、扉側にとりつけるスライド蝶番のカップの位置を確認します。一つの扉の上下2カ所に蝶番を使うのですが、この2カ所がねじれないようにスケールを押し当ててカップの取り付けねじの位置に印をつけます。
■塗 装
以上で、フレームと扉に取り付ける部品の位置決めが終了しましたので、まずはフレームに塗装(2回塗り)を施します。(扉の塗装は、扉の開閉動作確認後に行います)
塗料は、ログハウスの床やキッチンカウンターでも使用したVATONという植物油脂性塗料(つや無し透明色)です。
写真の手前が右側のフレーム、後ろが左側のフレームになります。右側のフレームの棚の高さは可変できるように棚柱を取り付けましたが、左側のフレームの棚の高さは水やお茶の2リットルのペットボトルを収納することにしたので固定としました。
■開き扉(観音扉)の取り付け確認
塗装が終わったフレームには、スライド蝶番の座金を取り付け、まだ塗装をしていない扉にスライド蝶番のカップを仮止めして、扉の開閉の確認です。今回の製作で一番気を遣ったところです。
観音開きになっているので、2枚の扉を閉めたときに干渉など問題ないかを確認したのですが・・・
案の定、中央部で2枚の扉が、約1ミリ程度干渉してうまく閉まらないことを発見。扉の切断面(木口)には、シナロールテープ(シナの天然木に両面テープを貼ったもので、厚み:0.6mm、幅:21㎜)を貼ることを考慮し、扉の幅をそれぞれ1.5mm程、カットすることにしました。
実は、この確認作業を行った後、木口へのテープ貼り付けた上で、塗装をする必要があるため、扉の塗装を最後に持ってきました。
4枚の扉の木口に、シナロールテープを貼り付けていきます。
貼り付けた後の面取りは、ホームセンターで購入した専用のツールを使用。最後は、軽くサンドペーパー掛けをして完了です。
木口テープを貼ると、製品としての仕上がりはとても良くなります。また、天然木の木口テープは、樹脂製の木口テープとは違って塗装も可能です。一手間ですが、仕上がりは全然違ってきます。
木口テープを貼り終わったので、いよいよ扉も塗装に入ります。
これで全ての塗装作業も終了。乾燥次第、組み付け作業にはいります。
■裁断された材料の加工と組み立て
まず、扉(4枚)にスライド蝶番(キャッチ付き、カップ径:35mm、全かぶせタイプ)のカップを取り付けのためにφ35㎜の穴を開けます。
実際に、スライド蝶番のカップをはめ込んで確認。ガタもなく、問題ないようです。
収納庫のフレームを組み上げたので、カウンター下に仮置きして、問題がないか確認。収納庫のフレームは、左右に2分割した構造になっています。
また、蝶番を取り付けない状態で、4枚の扉も立てかけて、仕上がりのイメージと寸法の取り合いなどに大きな問題がないことを確認。左右のフレームに2枚の扉が観音開きにで取り付きます。
次に、フレーム側に取り付ける部品は、フレームや扉に塗装をした後取り付けるため、部品取り付け用ネジの位置に印をつけます。まずは、スライド蝶番の座金の取り付け位置に印をつけます。
棚の位置を可変するための棚柱の取り付け穴に印をつけます。
次に、扉側にとりつけるスライド蝶番のカップの位置を確認します。一つの扉の上下2カ所に蝶番を使うのですが、この2カ所がねじれないようにスケールを押し当ててカップの取り付けねじの位置に印をつけます。
■塗 装
以上で、フレームと扉に取り付ける部品の位置決めが終了しましたので、まずはフレームに塗装(2回塗り)を施します。(扉の塗装は、扉の開閉動作確認後に行います)
塗料は、ログハウスの床やキッチンカウンターでも使用したVATONという植物油脂性塗料(つや無し透明色)です。
写真の手前が右側のフレーム、後ろが左側のフレームになります。右側のフレームの棚の高さは可変できるように棚柱を取り付けましたが、左側のフレームの棚の高さは水やお茶の2リットルのペットボトルを収納することにしたので固定としました。
■開き扉(観音扉)の取り付け確認
塗装が終わったフレームには、スライド蝶番の座金を取り付け、まだ塗装をしていない扉にスライド蝶番のカップを仮止めして、扉の開閉の確認です。今回の製作で一番気を遣ったところです。
観音開きになっているので、2枚の扉を閉めたときに干渉など問題ないかを確認したのですが・・・
案の定、中央部で2枚の扉が、約1ミリ程度干渉してうまく閉まらないことを発見。扉の切断面(木口)には、シナロールテープ(シナの天然木に両面テープを貼ったもので、厚み:0.6mm、幅:21㎜)を貼ることを考慮し、扉の幅をそれぞれ1.5mm程、カットすることにしました。
実は、この確認作業を行った後、木口へのテープ貼り付けた上で、塗装をする必要があるため、扉の塗装を最後に持ってきました。
4枚の扉の木口に、シナロールテープを貼り付けていきます。
貼り付けた後の面取りは、ホームセンターで購入した専用のツールを使用。最後は、軽くサンドペーパー掛けをして完了です。
木口テープを貼ると、製品としての仕上がりはとても良くなります。また、天然木の木口テープは、樹脂製の木口テープとは違って塗装も可能です。一手間ですが、仕上がりは全然違ってきます。
木口テープを貼り終わったので、いよいよ扉も塗装に入ります。
これで全ての塗装作業も終了。乾燥次第、組み付け作業にはいります。
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