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デッキ床面の再塗装 [ 4_12 デッキ・門扉の再塗装]

デッキの再塗装は、2019年9月に実施してからこの6月で2年になります。
全体としては、腐れもなく良好な状態が維持できていると思います。その中で、ログハウスの北側のデッキ(メンテナンスデッキ)は、北側で日当りがよくないので、どうしても「コケ」が発生しやすくなっています。

【デッキの塗装面の状況】
①西側のメインデッキ、階段部分・・・比較的良好な状態を維持。
西側のメインデッキは、今年で建築後11年目を迎えますが、まっだ腐れなどの症状は見当たらず、かなりいい状態が維持できていると思います。これは、建築後1~2年ごとに再塗装を行ってきたことが功を奏していると考えています。まだまだ、デッキの寿命を延ばせそうです。
②北側のデッキの状況・・・「コケ」が発生!
床面などの水平になっている面には、どうしても雨などがたまり、湿った状態が長く続き「コケ」が生えやすくなっています。これまで、コケ防止剤などの薬剤を使ったこともありますが、根本的な解決策にはなりませんでした。
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【高圧洗浄】
そこで、最近は高圧洗浄機でコケを除去したのち、再塗装することにしています。コケは、高圧洗浄で洗い流すのが最も効率的だと感じています。
高圧洗浄機を取り出して、床面の砂やほこりも一緒に洗浄開始です。
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メインデッキの側面も洗浄。
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作業小屋のデッキに加え、入口上部の庇にも苔が付着しているので、合わせて高圧洗浄。
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【再塗装】
高圧洗浄後、半日ほど乾燥させてから、ステンプルーフの「オリーブブラウン」色の塗料を使って再塗装。塗装場所は、床面に加えて、手すり上面と手すりの水平部分も併せて実施。
・北側のメンテナンスデッキ
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・西側のメインデッキ
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・階段部分
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・作業小屋のデッキ
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1.5~2年後の次回のデッキ再塗装では、床面だけでなく手すりと柱脚部も含めた全体塗装を行う予定です。

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早速、巣箱に訪問客が・・・。 [7_00 巣箱設置・野鳥観察]

1週間前に設置した巣箱(3か所)の内、ヤマボウシのきにとりつけた巣箱に早速訪問客が。朝、巣箱を眺めていると、つがいの「シジュウカラ」が巣箱に出入りしているのを発見。早速カメラで撮影。意外と早い来訪に驚きました。すでに出入りしており、翌朝にも再び、同じ巣箱に出入りしているので、ここで巣作りを始めたようです。
ただ、残りの2つの巣箱については、これからのようです。昨年同様、すべての巣箱の住人が決まることを願っています。
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【おまけ】
春になると、庭にいろいろな野鳥がやってくるのが、楽しみの一つでもあります。作業小屋で作業をしていると、庭のシマトネリコの木に「コゲラ」がやってきました。動きが早いので、なかなかカメラに収めるのは難しいのですが、今回はなんとか撮影することができましたので、ご紹介します。保護色でちょっと見ずらいですかね・・・

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次は、冬の間、朝早く庭にやってきては、庭の枯れ葉ををついばんで虫などの餌を探している冬鳥の「ツグミ」です。「ツグミ」は、10月頃にシベリア大陸からやってきて、3月中頃にはまたシベリアに戻るそうですので、この春の最後の姿となるのかもしれません。
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今後も、他の野鳥の姿をとらえることができた時には、またご紹介します。
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工具棚へ有孔ボードの扉取り付け [ 5_28 有孔ボード扉製作]

作業小屋の中に道具を収納する有孔ボードを使った棚を5か所設けています。(下の写真は、建築当初の工具棚の様子)
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しかし、作業小屋ができて10年が経ち、木工で使用する道具も徐々に増えてきて、最近は、工具棚に収まらない工具もでてきて不便を感じておりました。

ただ小屋のスペースも鍵降られているので、どうするか悩んでいたのですが、やっとアイデアが固まり、工具棚を覆うような扉を設け、その扉に有孔ボードを使用することで、工具を収納するスペースを増やすことにしました。
このアイデアのもとに製作したのが、今回ご紹介する「有孔ボード扉の製作」です。

【完成した有孔ボード扉を取り付けたところ】
今回製作した扉は、3個。既存の工具棚を全面覆う形ではなく、棚の下部250㎜程、開放して、下側の工具の出し手れをしやすくしています。
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【製作経過】
それでは、実際の製作工程をご紹介します。
まずは、30㎜x18㎜の角材を所定の寸法に切断後、有孔ボードを貼り付けるための溝をトリマーで加工。
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枠を組むために、縦桟の両端を加工。
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実際に桟を配置し、組み立て後の姿を確認。
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問題ないことが確認できたので、扉の丁番を取り付ける部分をノミで加工。
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すべての加工が終了したので、枠組みの開始。コーナークランプをつかって直角度に注意して、ボンドを木ねじで固定。
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組みあがった枠組み(3組)
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続いて、組んだ枠の裏側から有孔ボード(4㎜厚、φ5-25㎜ピッチ)をボンドとタッカーで固定。これで、丁番を付けると扉としては完成です。
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【有孔ボード扉の取り付け】
完成した扉を既存の工具棚にとりつけたところ。工具棚の下部の250㎜ほどは開放して、奥側の工具が取りやすいようにしています。
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完成した扉を、既存の工具棚の枠に丁番で取り付けます。扉の取っ手も、トリマーで加工したものです。
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扉を固定するため、扉の中央部に市販のラッチを取り付け。ラッチを取り付けることによって、扉の多少の反りは、カバーしてくれます。
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【完成後の姿】
今回製作した有孔ボード扉を工具棚に取り付けたところ。
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有孔ボード用フックの手持ちがないため、まだあまり工具を収納できていませんが、新たにフックを追加購入する予定です。
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工具は、木工作業でよく使うものと、めったに使わないものがはっきりしてきたため、よく使う工具は手前の扉の有孔ボードに、使用頻度の少ないものは奥の工具棚に、と使い分けていこうと考えています。

【2021/3/13 追加情報】
その後、新たに有孔ボード用のフックを買い足し、ほぼ最終の姿になりましたので、ご紹介します。
各扉ごとに、よく使う工具類を配置しています。使いやすさに加えて収納力もかなりアップできたので、狙い通りです。
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野鳥のための巣箱取り付け 2021.3 [7_00 巣箱設置・野鳥観察]

3月になっていいお天気が続いています。
毎年恒例の野鳥(主にシジュウカラ)のための巣箱設置の季節がやってきました。今年も、例年通り3個の巣箱を設置しましたので、ご紹介します。

まずは、ログハウスの近景をご覧ください。昨年秋に改修したフェンスが目につきますね。
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では、早速、3か所に設置した巣箱をご紹介します。
① 山桜の幹に設置
巣箱は、いつもの場所に設置。例年、シジュウカラが利用してくれています。
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10年前には、10センチにも満たなかった山桜の幹も、30センチくらいに成長。
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②ヤマボウシの幹に設置
ヤマボウシの幹に設置。幹の太さは10センチ程度で細めですが、毎年シジュウカラが利用してくれています。
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手前の木は、シマトネリコです。
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③ログハウスのデッキ外面に設置
デッキへの設置は、昨年に続いて2回目。昨年は、8個の卵をうんれ暮れて、巣立って行ってくれました。デッキに設置しているので、簡単に屋根を開いて中が観察できるで楽しみです。
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手前に見える木は、ジューンベリーで、実がなる6月には、熟した実を求めて小鳥達がたくさん集まってきます。
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巣箱の設置は、野鳥は巣箱の入る前に周りの様子を確認できる樹木や枝が近くにある場所がいいようです。今年も昨年同様3個とも巣箱として利用してくれることを楽しみにしています。
皆さんもぜひチャレンジしてみてください。とても楽しいですよ。
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