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 1_07 ログハウス資材搬入 ブログトップ

試しにパッケージを開梱してみました [ 1_07 ログハウス資材搬入]

ログハウス資材が搬入された翌日、予定していなかったのですが、来週は雨・台風ということで、急遽、妻と息子と3人で現場にいきパッケージの開梱をやってみることにしました。目的は、パッケージにどのようにログ材が入っているのか、どの程度の工数がかかるのかを見るためです。

前日に作った「ログ部材リスト」に基づき、パッケージの一つを開梱して、どのように部材が入っているのをチェックしました。手順としては以下の通りです。
(1) まず、梱包をほどく

(2) ログ材の一本ずつ外に出して、番号を確認しながら、ブルーシートの上に、番号順位並べる(部材を出すのは、息子と私で、妻は、部材リストにチェックを入れるという役割分担)
→ 予想通り、色々な壁面のログ材が混在しており、規則性もなく全ての梱包をといてみないと全容が把握できないことがわかりました。予想通りとは言え、なんてことだ・・・・。

(3) 全てを出し終わると今度は、ログ段積みの逆の順番に、つまり上段に積むログが一番下にくるように一本、一本梱包枠の中に戻した。

これで、実際にログ積みをする際には、上のログから取り出せばよいので、作業効率が上がります。しかし、今回は初めてで色々考えながらやったとは言え、4時間近くかかってしまいました。一日で2パッケージくらいはできるかなと思っていたのですが、ログ材も4メートルを超えると結構重量があるので、これからのログ積みの大変さを改めて実感しました。

結局、このパッケージに入っていたログの本数は、62本。全体のログ本数は、325本ですので、やっと20%程度の把握が終了したということです。

次週の雨・台風対策をし、明日は週初めということで早めに現地を後にしました。急な予定にもかかわらず手伝ってくれた妻と息子には、感謝です。

IMG_1027.jpg
取り出したログ材


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ログ材の断面(写真は横積み)は、幅:92mm x 高さ:160mm


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資材の全体風景


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ログ部材リストの作成 [ 1_07 ログハウス資材搬入]

いよいよログ積みの開始となりますが、その前にやることがあります。それは、各ログ部材リスト作成です。

これは、今回の搬入作業を手伝っていただいた大工さんの経験から教えていたのですが、どの壁の何段目にどのどのログ材を使用するのかを、図面とは別にリストを作っておくと、ログ材を確認する度に図面を見る手間が省けるので効率的だと教わりました。

そこで、早速、下の写真のようなリストを作ってみました。このリストさえあれば、図面を見なくても必要なログ材を順番に運ぶことが可能になりますし、間違いも少なくなります。

来週の天気予報では、秋の長雨、週末には台風と、悪天候が続きそうです。ログ材は、濡れると変色やカビ発生、そして、歪みの原因にもなりますので、来週の天候が大きな不安要因となってきました。なんとかうまくやり過ごせるといいのですが・・・

logNo. vs Wall_001.jpg
ログ部材リスト(一部)


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ログハウス資材が搬入される! [ 1_07 ログハウス資材搬入]

いよいよ、ログハウス資材の搬入です。

朝、8時半に建設現場に到着すると既に資材を積んだ4トントラックが4台、周辺道路に来ていた。通常は、10トントラックで来るのですが、道路事情で10トントラックが利用できないため、4台に分割しての搬入となりました。

■意外と多い資材の量
パッケージの下図は、枠組み梱包状態のものが11個(中には、500Kgくらいのものもあります)、予想外に多い資材量に驚くばかりです。

■建設地によって、搬入作業は大きく左右される
建設地は、俗に「旗地」と言われる”棒に旗をつけたような形の土地”のため、道路面に接する面が狭くクレーン車が近くによれず、道路面からクレーンで資材をつり上げることになります。しかし、懐が深くなり重いパッケージは、そんなに遠くまで持って行くことができませんので、資材置き場として道路側の手前の土地の所有者に工事期間中お借りしています(気持ち良く貸していただき感謝です)。この辺も、土地を購入する際によーく考えておく必要があるかと思います。

■パッケージは、梱包をあけてみないと何が入っているか分からない!?
朝9時から荷下ろしを開始して、12時前に終了しました。終了後は、各パッケージの内容を確認しました。しかし、色々な部材が混載状態であり、各梱包を解いて内容を確認する必要があるということでした。海外からの輸入ということで、パッキングリストが整備されていないケースは結構あるようです(でも、日本人の感覚からすると、信じられないですよね・・・)。ということで、最初にやる仕事は、各パッケージの内容を確認し仕分けする必要があるということです。いずれにしても、どの壁に使用する部材かを仕分けしてくと、都度部材を探す手間が減るので、全体としての効率は上がるそうです。

■荷下ろし後のパッケージの養生が大切
セルフビルドで完成までには時間を要するため、しっかり雨に対する養生が必要になります。写真のように、ブルーシートの上に各梱包パッケージを載せ、その上からまた、ブルーシートをかぶせるという方法をとります。結構梱包パッケージが大きく、パッケージ数が多いので、ロープ等で縛るのは大変なので、多くは、タッカー(大型のホッチキス)でシートを固定する方法をとりました。

それが終わったところで、大工さんと基礎の墨だしを行って、本日の仕事を終了。もう、夕方の5時半で、薄暗くになっていました。

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レッカー車による資材の荷下ろし


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レッカー車による資材の荷下ろし


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レッカー車


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パッケージの大きさ幅:0.8mx高さ:0.4~0.6mx長さ:4~6m


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全てのパッケージ・資材の荷下ろし完了



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