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床張り作業もあと少し・・・103日目 [ 1_18 床張り工事]

床張り作業を始めて実質的には4日目くらいになりますが、半分を張り終え、残すところ50㎝くらいまで進みました。特に、今日は、妻との共同作業。妻は、床材をスライド丸鋸で切り出しと釘締めを担当。私は、もっぱら床材の釘打ちとコーナー部などの造作を担当。二人で役割分担してやると一気に作業が進みました。あと半日あれば終了できそうです。

床張りの作業が終われば、造作壁(部屋の仕切り:お風呂、トイレ、玄関廻りなど)の製作や、キッチンの壁には、自分達でタイルを貼る予定ですので、その準備にはいります。

■ 最新の状況 【屋内】 (2010年4月3日)
・床張り作業も大詰め。あとベランダ側の50㎝を残すのみとなりました。
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屋内の様子

・床張りが終わったところには、床表面を傷つけないように養生シート(ホームセンターで購入:幅1㍍x長さ50㍍で約1500円)でカバーしています。重量物を置くところには、更にベニア板を敷いて保護しています。
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養生シート(白色)


■ 作業の状況
【床張り作業】
・床張りする際には、床下収納庫のなどの切り欠きが必要な場合もあったり、お風呂のドアの納まりで少し床材を加工すること等も必要となります。
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床下収納庫の取付穴部の切り込み

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お風呂の出入り口部下面と床材の納まり(床材に造作)


・部屋の中央から張り始めていますので、半分終わると今度は反対側に床を張っていくことになります(床張りの累積誤差を半減させるため)。反対側に張り始めるには、床材のメスザネが向き合う形になるために、メスザネが向き合うところにガイドを入れることになります。これは、板材(15ミリ厚)から台付き丸鋸で7x15(㎜)の角材に切り出しました。結構小さな寸法ですので、寸法のばらつきは大きいですが・・・
実は、ホームセンターから幅100㎜位の板材を購入してから、加工室で裁断をお願いしたのですが、板の幅が狭くて加工できないと断られてしまいましたので、台付き丸鋸で何とか加工しました。
・部屋中央の床材にガイドを入れているところ(イメージ)
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床材が向き合っているところにガイド(イメージ)

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別の角度から(イメージ)

・ガイドは、接着剤で接着しました。ガイドにも反りや曲がりがあるので、小さな釘で固定しました。
※ ポイント この作業の際に、重要なポイントがあります。どうしてもガイドがメスザネの溝(8㎜)より薄くなるため、次に取り付ける床材が浮き上がらないようにガイドを溝の下側に押しつけて固定することです。そうすれば、ガイドの寸法が多少ばらついていても、次の床材の浮きあがりを抑えることができます。私の場合、一カ所で次に取り付けた床材が少し浮いている状況が出てきしまいました。
接着してすぐには作業ができないので、1日おいてから作業を開始しました。
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ガイドを接着剤で取付(必要に応じて釘打ち)


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本床張り、いよいよ開始・・・97日目 [ 1_18 床張り工事]

外回りの作業もほぼ終え、いよいよ本床張りの開始です。まずは、最後となった未開封の梱包をほどき、床材を屋内に運び込み、いよいよ作業開始です。

まだ、スタートしたところですが、現在の状況をご紹介します。

■ 最新の状況【屋内】 (2010年3月25日)
・一日目の作業を終えたところ。既に床を張ったところには、養生シートをはって、これから使う床材(長さを切断したもの)を置いています。写真の奥には、搬入した床材の山。
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屋内の状況(養生シートを敷いて、次に張る床材置き場に)


■ 作業の状況
【床材のパッケージの開梱と屋内への搬入】
・床材は、87㎜幅x28㎜厚x約4mの長さがあり、合計で約160本あります。屋内への搬入には、単独作業で半日かかりました。久しぶりに重量物の移動で腕や背中の筋肉が疲れました・・・。
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床材の入っている最後のパッケージ


【床張り作業開始】
・床材は、厚みが28ミリのパイン無垢材です。構造は、天井板と同様に「サネはぎ」となっています。
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床材の断面。結構分厚いでしょ!?


・床材を張るにあたって、まずは、どのように張るのか、どこにつなぎを持ってくるのかなど無駄な材料がでないように割り付けを決める必要があります。、これにも結構時間がかかりました。
床を張る場合には、部屋の中央から、両サイドに張っていきます。片側から張っていくと、「サネはぎ」部でどうしても隙間に誤差が出てきますので、最後で大きく偏る原因になるため、これを避けるためだそうです。
いよいよ最初の床材(部屋中央で、4枚の床材で10メートル長さ)を取り付けました。
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一列目の床材

・床材の固定には、50㎜のフローの釘を使用。金槌でオス実の付け根に斜めに打ち込みます。釘は、ちょうど根太の所に打ち込みますので、事前に下地のベニアに墨出ししておきます。
釘の頭は、釘締めでサネはぎのはめ込みに影響しないようにしっかり打ち込んでいきます。
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愛用の金槌と釘締め

・実際に床材を何列も張っていくと、床材の反りや捻れの影響で、サネの所に十分に入らず、隙間が空いてしまいます。このままで固定すると次第に床材が次第に斜めになって来ますので、隙間が空いたときには、その時にくさび(端材を切り落としたもの)を打ち込むことで床材を寄せて隙間をなくします。この方法は、とても有効です。
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隙間を抑えるためくさびを打ち込んでいるところ

・現在の進捗状況です。半日で2メートル幅くらいでしょうか・・・ ちょっと時間がかかっていますが、床は肌の接する場所でもありますので、丁寧に作業しようと思っています。何とか1週間程度で仕上がればいいのですが・・・
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木の床は、気持ちいいですね・・・


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床下地材張りを終え、屋内のログへのカビ除去剤塗布・・・55日目 [ 1_18 床張り工事]

中間検査の現地検査の終了したので、残っていたスパンの床下地材(ベニア12mm厚)を張り終え、引き続いて懸案になっていた屋内のログ材に発生していたカビ対応としてカビ除去剤(漂白剤)を塗布しました。

これで次のステップは、窓やドアの取付に移ります。ただし、天井張り作業のための足場機材の搬入出や、バスやシステムキッチン等の設置がこれからですので、2カ所程の窓は、ちょっと後になりそうです。

また、二日前に実施した中間検査の「合格証」が、郵送されてきました。これで安心して、次の作業に進めます。

■ 屋内の状況 (2010年1月20日)
全ての床下地材を張り終えました。後は、窓とドアの取付と天井張りを終えると、本床材張りに移ることになりますが、まだちょっと先の話です。
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玄関から見たところ

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奥の部屋から見たところ

■ 作業の状況
【床下地材張り作業】
残っていた床下地材張りを行いました。これまでの作業と同じですが、キッチンの床に設ける床下収納兼点検口を設けました。本床を張るのは、まだ先となりますので、誤って落下しないように専用の蓋も作りました。
また、玄関の床の下地材を張りました。玄関の床は、タイルに挑戦しようと考えていますが、この部分だけは、強度の点から下地材を2枚重ねとしました。これは、最初に応援していただいたログハウスビルダーからのアドバイスによるものです。
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キッチンの床に設ける予定の床下収納口(兼、点検口)

【屋内側のログ材へのカビ除去剤塗布】
屋内に面しているログ壁全面にカビ除去剤(漂白剤)を妻と一日がかかりで塗布を終えました。使用したカビ除去剤は、約4リットルでした。
作業時には、マスクをする予定でしたが、窓も入っておらず風も強かったので、大丈夫だろうと高をくくっていたのですが、午後を過ぎる頃には、二人とも咳や鼻水がでるなどの症状がでてきました。壁に塗布した薬剤が蒸発を始めたからだと思いますが、やはり、マスクは必須のようです。反省です。
しかし、苦労の甲斐あってログ表面は、新品と同じという訳にはいきませんが、かなりきれいになって来ました。
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屋内のログ壁全面にカビ除去剤を塗布しているところ

■ その他
【中間検査合格証が到着】
郵送されてきた「中間検査合格証」です。あとは、「完了検査」ですが、春が来る頃までには、何とか「完了検査」に入れればいいのですが・・・
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郵送されきた「中間検査合格証」


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電気配線を終え、床張り工事へ・・・52日目 [ 1_18 床張り工事]

床張り工事に向けて、床下の電気配線工事中でしたが、本日で一応終了しました。床下の電気配線工事が終了した所から、床張り工事を始めました。

■ 屋内の状況 (2010年1月15日)
床を張ると、次第に部屋らしくなってきました。3スパンの内、2スパンを張り終えました。残り、1スパンは、「建築確認・中間検査」を来週初めに受けるため、床下の構造が見えるように床を張らないでおきます。
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3スパンの内、2スパンの床張りを終えました

■作業の状況
【電気配線工事】
・洗面所の壁に分電盤(12回路)を設置するため、合計9回路バストイレ、キッチン、リビング、エアコンなど)のケーブルが集中してきますので、洗面所の床下には、ケーブルで一杯です。
これまでに使用したケーブルの長さは、おおよそ以下の通りです。思った以上に必要で、何度もホームセンターに通いました。
 -VVF2.0x2芯・・・・約120メートル(各回路のメイン配線、エアコン専用配線などに使用)
 -VVF1.6x2芯・・・・約150メートル(各機器との接続に使用)
 -VVF1.6x3芯・・・・約10メートル(各機器との接続に使用)
 -アース線(IV1.6、IV2.0)・・・・約40メートル
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手前が浴槽の設置場所

・アース用の配線は、床下に900mm長さのアース棒(銅製)をハンマーで地中にたたき込み(意外と簡単に入ってしまいました)、このアース棒のリード線にアース線とリングスリーブでかしめて取り付けています。後で、きちんとアースが取れているか確認する必要があります。
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緑のワイヤーがアース線で、地面でアース棒の端子と接続

・床下は、高いところで2メートル近くありますので、蛍光灯電球(計3個)とコンセントを設けました。キッチンの床の点検口を入ったところにスイッチを設けています。工事中でも照明が使えるように、仮設電源に接続できるようにしています。これで、配線のチェックや、その他の点検にも活躍してくれそうです。
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これで点検もやりやすい!

・床下の電気配線工事をほぼ終えましたが、あとは、造作壁を作る際に天井の照明などのケーブルを通して、床下の配線に接続する必要がありますので、照明、スイッチ、コンセントなどを取付終わるまで、電気配線工事は、まだまだ続きます(このような配線工事が自由にできるのも昨年取得した「第二種電気工事士免状」のお陰です)。

【床張り工事】
・床下の電気配線が終了したところから、床張りを始めました。
今回の床は、下記の通り三層構造になります。
 ①床下断熱材の取付
 ②その上に、下地材としてベニア板(12㎜厚)を張る(※)
 ③最終的に、本床材として28㎜厚のパイン材(無垢)を張る
今回の床張りは、①~②までの施工となります。その理由は、床を張った後に、天井板張りの作業があるため、足場を部屋の中に設置によって床材を傷つけないように天井を張り終わった後に③の本床材を張ることになります。
※ 標準的には、②はベニア板ではなく「防湿シート」を張るのですが、今回は、今後の作業性(養生など)を考え下地材としてベニア板を使うことにしました。

①床下断熱材
今回の床張りにあたっては、まず、①床下断熱材(フクフォーム:フクビ化学工業株式会社製・・・「ビーズ法ポリスチレンフォーム」で、断熱性に優れ、撥水性、自己消化性などに優れているそうです)を根太の間にはめ込みます。また、このフクフォームは、根太の間で突っ張る構造になっていますが、落下防止のために、根太側面にストッパー用の釘を打ちます。
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根太の両サイドに釘を打ち付けているところ

・床下断熱材(フクフォーム)の厚さは、20~30mmですので、作業時に誤って断熱材を踏み込まないように注意が必要です。実際には、断熱材を取付けたところから順次ベニア板を張るようにして進めました。
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床下断熱材は、こんな感じ・・・

②下地材・ベニア板
屋根の野地板として使用したのと同じベニア板(12mm)を床一面に張ります。張るときに注意点としては、ベニア板の四隅が一カ所に集中しないように、ベニヤ板の繋ぎ目をずらして張ることになります。
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床材を張っている状況

■その他
・電気配線工事に先立って検討していたコンセント、スイッチ類をネットを通じて購入しました。コンセントやスイッチを取り付ける箇所の形状は、どのメーカーもほぼ同じようですが、微妙なところで違っていたりしますので、事前にインターネットでメーカーのカタログ等に確認していましたが、現物があった方がより分かり易く安心です。
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今回使用するコンセント、スイッチ類


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