玄関タイル表面の目地材による汚れ除去作業ほか [ 1_21 タイル工事]
玄関にタイル張る作業を2010年5月8日に行いましたが、その際に、目地材が体表面に残って白くなっていました。その後も、何度が水洗いしたのですが、うまく除去できませんでした。
そこで、メーカー(INAX)のお客様相談センターに問い合わせしたところ、早速次のような回答をもらいました。
【タイル表面汚れ除去作業】
そこで、建物の造作が終了下のに伴い、作業してみましたので、それをご紹介します。
・これが、タイル張り施工直後の状態です(2010年5月)。黒いタイルの表面が白くまだらに汚れているのが分かるかと思います。
・ホームセンターで購入したサンポールと水を1:2の割合で薄めるという指示なのですが、いきなり濃い液には、抵抗がありましたがので、まずは少し薄めの液(サンポール:水=1:10位)を作ってやってみることにしました。
まず、刷毛でタイルと目地の表面に塗布し、20分くらい時間をおいて亀の子たわしでタイル表面を数回擦りました。その後、きれいな水をかけてたわしで擦り、残液をスポンジで吸い取るという作業を数回繰り返しました。
・表面が濡れていると黒く見えても、乾燥すると白い汚れが残っていたりしますので、乾くまで不安だったのですが、扇風機で表面に風をあてて乾燥したところ下の写真のようにほぼ、白い汚れが取れました。
メーカーのアドバイスより薄めの液での作業でしたが、汚れの程度もあってか、ほぼきれいに仕上がりました。
■その他の作業
【押し入れの壁が完成】
・先日、押し入れのドアを取り付けについてご紹介しておりましたが、その後、壁材を取り付けて完成しました。
【屋内にブランコ取付】
・この5月で2歳になった孫のために、屋内にブランコを取り付けてみました。折角のログハウスですから母屋に直接取り付けることにしました。また、不要なときには、取り外せるように金具を取り付けました。
・使用した材料は、全てホームセンターで購入したものですが、台座は、端材を利用しています。
-母屋に取り付けるブラケット(2個)
-ブラケットとロープを着脱するためのカラビナ(2個)
-ロープ(Φ9㎜のクレモナロープ、耐荷重130キログラム/本)
ロープと金具の締結は、金具を使わないでロープワークで行いました。
・母屋に取り付けたブラケットとカラビナ。カラビナとロープは、「3撚ロープさつま加工(アイ・スプライス)」という方法ですっきりと締結しました。
※参考にした情報:http://www.nn.iij4u.or.jp/~ookatou/rope/i301.htm
・台座とロープは、強度が強く,緩まない「もやい結び」でやってみました。これだと高さ調節も容易にできます。
※参考にした情報: http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/
これらの作業を終えた後、できあがったブランコに自分自身で乗ってみましたが、ロープが緩むこともなく、無事完成です。孫が喜んでくれるかな・・・
【庭の残材料を片付け】
・残った材料が庭に分散していたのを、デッキの下にまとめて保管することにしました。まだ、結構な材料が残っています。これらの材料をつかって、ゲートや作業小屋などを作るのに利用する予定です。
そこで、メーカー(INAX)のお客様相談センターに問い合わせしたところ、早速次のような回答をもらいました。
【INAXからの回答】 (1) タイル表面にうすく、目地材が皮膜を作っていると思います。 (2) 3%程度の希塩酸で清掃すると除去できると思います。 (3) (2)を作りには、トイレ清掃用洗剤、 キンチョー・サンポール:水=1:2で作る事ができます。 (4) 清掃方法は、 タイル、メジに水を掛ける→希塩酸3%をタイルに塗布→15~20分養生する →水を流しながら、ブラシ、亀の子たわしで擦り洗いする。
【タイル表面汚れ除去作業】
そこで、建物の造作が終了下のに伴い、作業してみましたので、それをご紹介します。
・これが、タイル張り施工直後の状態です(2010年5月)。黒いタイルの表面が白くまだらに汚れているのが分かるかと思います。
・ホームセンターで購入したサンポールと水を1:2の割合で薄めるという指示なのですが、いきなり濃い液には、抵抗がありましたがので、まずは少し薄めの液(サンポール:水=1:10位)を作ってやってみることにしました。
まず、刷毛でタイルと目地の表面に塗布し、20分くらい時間をおいて亀の子たわしでタイル表面を数回擦りました。その後、きれいな水をかけてたわしで擦り、残液をスポンジで吸い取るという作業を数回繰り返しました。
・表面が濡れていると黒く見えても、乾燥すると白い汚れが残っていたりしますので、乾くまで不安だったのですが、扇風機で表面に風をあてて乾燥したところ下の写真のようにほぼ、白い汚れが取れました。
メーカーのアドバイスより薄めの液での作業でしたが、汚れの程度もあってか、ほぼきれいに仕上がりました。
■その他の作業
【押し入れの壁が完成】
・先日、押し入れのドアを取り付けについてご紹介しておりましたが、その後、壁材を取り付けて完成しました。
【屋内にブランコ取付】
・この5月で2歳になった孫のために、屋内にブランコを取り付けてみました。折角のログハウスですから母屋に直接取り付けることにしました。また、不要なときには、取り外せるように金具を取り付けました。
・使用した材料は、全てホームセンターで購入したものですが、台座は、端材を利用しています。
-母屋に取り付けるブラケット(2個)
-ブラケットとロープを着脱するためのカラビナ(2個)
-ロープ(Φ9㎜のクレモナロープ、耐荷重130キログラム/本)
ロープと金具の締結は、金具を使わないでロープワークで行いました。
・母屋に取り付けたブラケットとカラビナ。カラビナとロープは、「3撚ロープさつま加工(アイ・スプライス)」という方法ですっきりと締結しました。
※参考にした情報:http://www.nn.iij4u.or.jp/~ookatou/rope/i301.htm
・台座とロープは、強度が強く,緩まない「もやい結び」でやってみました。これだと高さ調節も容易にできます。
※参考にした情報: http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/
これらの作業を終えた後、できあがったブランコに自分自身で乗ってみましたが、ロープが緩むこともなく、無事完成です。孫が喜んでくれるかな・・・
【庭の残材料を片付け】
・残った材料が庭に分散していたのを、デッキの下にまとめて保管することにしました。まだ、結構な材料が残っています。これらの材料をつかって、ゲートや作業小屋などを作るのに利用する予定です。
屋内作業が完了しました・・・138日目 [ 1_21 タイル工事]
屋内作業で残っていたタイル(キッチン壁と玄関の床)とやシステムキッチンと接する部分のコーキングなどの作業を全て終了しました。また、残った材料でオリジナルのキッチンライトを作って取り付けてみましたので、併せてご紹介します。
今週初めには、冷蔵庫や洗濯機などの電気機器とダイニングテーブルや椅子なども搬入され、更に、給排水工事とガス配管工事のチェックが行われ、給排水とLPガスも問題はなく、無事開通し使用可能となりました。これでやっと寝泊まりができる状態になって来ました。屋内作業はこれで完了です。
残る作業は、屋外のデッキの造作ですが、毎日通うことなく泊まりがけで、作業が出来そうです。これが終われば、建築確認の完了検査を申請する予定です。
その他の作業としては、「雨樋の取付」があります。おまけとして、残った端材を利用して「キッチンカウンター」と「テレビ置き台」も自作する予定です。
■ 最新の状況【屋内】 (2010年5月26日)
・システムキッチン廻りの状況です。タイルを張った面の周辺のコーキング処理を行い、キッチンの窓の上には、キッチンライトも自作して取り付けてみました。
■ 作業の状況
【タイルのコーキング処理】
タイルを張った面の周囲は、シリコンシーラントでコーキングを行いました。キッチンのタイルにはホワイトのシリコンシーラント(防カビタイプ)を使用、玄関の床のタイルの周囲には黒系のシリコンシーラントを使用しました。
手順としては、まず、コーキングする部分をマスキングテープで幅を決める。今回の場合、2~3㎜幅を空けてマスキングテープを貼りました。
そのマスキングテープであいた所にシリコンを置いていきます。その後へらで余分なシリコンを除去します。シリコンが固まるのには、1日以上時間が必要なので、その間は、ホコリの出るような作業などを行うとホコリがシリコンに付着するので、注意が必要です。
以前、お風呂の設置の際には、作業者の方が、接合部のコーキング部分にホコリが付着しないようにチョット幅の広いマスキングテープで、コーキングしたところをカバーしていたのでそのような対応方法もあるようです。
コーキングの仕上がりは下の写真です。
また、玄関床のタイルも周囲の框と接する部分を黒系のシリコンシーラントでコーキングしました。
【キッチンライトの自作】
キッチンの窓の上に、キッチンライトを自作してみました。余った材料での製作のため、チョット重くなり取付が心配だったのですが、コースレッドでログ壁に取り付けるとしっかり固定できたので問題なさそうです。ホッとしました。キッチンライトを取り付けた後、ダウンライト(2個)に最後の電気配線をして終了しました。
キッチン壁に設けたス2口コンセントの上にあるのが、「キッチンライト」用のスイッチです。
今週初めには、冷蔵庫や洗濯機などの電気機器とダイニングテーブルや椅子なども搬入され、更に、給排水工事とガス配管工事のチェックが行われ、給排水とLPガスも問題はなく、無事開通し使用可能となりました。これでやっと寝泊まりができる状態になって来ました。屋内作業はこれで完了です。
残る作業は、屋外のデッキの造作ですが、毎日通うことなく泊まりがけで、作業が出来そうです。これが終われば、建築確認の完了検査を申請する予定です。
その他の作業としては、「雨樋の取付」があります。おまけとして、残った端材を利用して「キッチンカウンター」と「テレビ置き台」も自作する予定です。
■ 最新の状況【屋内】 (2010年5月26日)
・システムキッチン廻りの状況です。タイルを張った面の周辺のコーキング処理を行い、キッチンの窓の上には、キッチンライトも自作して取り付けてみました。
■ 作業の状況
【タイルのコーキング処理】
タイルを張った面の周囲は、シリコンシーラントでコーキングを行いました。キッチンのタイルにはホワイトのシリコンシーラント(防カビタイプ)を使用、玄関の床のタイルの周囲には黒系のシリコンシーラントを使用しました。
手順としては、まず、コーキングする部分をマスキングテープで幅を決める。今回の場合、2~3㎜幅を空けてマスキングテープを貼りました。
そのマスキングテープであいた所にシリコンを置いていきます。その後へらで余分なシリコンを除去します。シリコンが固まるのには、1日以上時間が必要なので、その間は、ホコリの出るような作業などを行うとホコリがシリコンに付着するので、注意が必要です。
以前、お風呂の設置の際には、作業者の方が、接合部のコーキング部分にホコリが付着しないようにチョット幅の広いマスキングテープで、コーキングしたところをカバーしていたのでそのような対応方法もあるようです。
コーキングの仕上がりは下の写真です。
また、玄関床のタイルも周囲の框と接する部分を黒系のシリコンシーラントでコーキングしました。
【キッチンライトの自作】
キッチンの窓の上に、キッチンライトを自作してみました。余った材料での製作のため、チョット重くなり取付が心配だったのですが、コースレッドでログ壁に取り付けるとしっかり固定できたので問題なさそうです。ホッとしました。キッチンライトを取り付けた後、ダウンライト(2個)に最後の電気配線をして終了しました。
キッチン壁に設けたス2口コンセントの上にあるのが、「キッチンライト」用のスイッチです。
タイル工事を終える!・・・126日目 [ 1_21 タイル工事]
5月連休は、現地作業をお休みしていたので、一週間ぶりのアップです。連休明けに、電気工事や造作壁の作業の合間に準備していたタイル工事をこの3日間で終えましたので、ご紹介したいと思います。タイルを張る箇所は、前にも書きましたが、キッチン廻り壁と玄関床の2カ所です。
タイル張りは、これまでにも経験のない初めての作業でしたので、不安も一杯ありましたが、何とか終えることができました。出来具合いは、まあまあの出来だと思うのですが、使っている内にタイルの目地にヒビが入ったり、タイルが落ちたりなどするかもしれません・・・少し時間が経ってから出る現象かもしれないので、少なくとも今の時点で問題なくタイル張りができたとは言い切れませんので、少し様子見です。
さて、キッチンのタイル張りが終われば、いよいよIKEAで買ったシステムキッチンの据え付けです。さて、どうなりますか・・・また、ご報告したいと思います。
■ 最新の状況【屋内】 (2010年5月8日)
・玄関床のタイル張り施工状況
黒いタイルなので特に目立つのだと思われますが、目地材がタイル表面に残って、白くなっています。恐らく目地入れした後の拭き取りが不十分だったのだと思います。何度か布を濡らして拭き取ったのですが、まだまだ残っています。今度、たわしのようなものでもう一度クリーニングする予定です。
・キッチン廻りのタイル張り施工状況
キッチンの壁は、黄色いタイル(50㎜角の300㎜角ネット張り)を使用しています。一日目にタイル張り作業、一日乾燥させて、二日目に目地入れという段取りで作業を進めました。できあがりは思ったよりもきれいにできたように思います。早速、システムキッチンの据え付け作業を開始しました。
■ 作業の状況
【玄関廻り】
・玄関の床には、300㎜角(実タイル寸法:295角x9㎜厚、目地幅:5㎜)の磁器質タイルを張ります。まずは玄関床には、根太の上に12㎜厚のベニヤ板を2枚重ねて強度を上げています。
・床にタイルをどのように張るのか、レイアウトの検討した上で、床には300㎜ピッチで墨入れを行いました。
・次に、実際に床にタイルを並べて再度レイアウトを確認。このときに、300㎜のタイルの切断をする長さ、位置等を確認し、タイルの切断などを行いました。
・ディスクサンダーによるタイルカットは、思ったよりも簡単にいきました。切断面は、框などで隠れるようにレイアウトしたため、切断面が多少がたがたでも問題ありませんので、そのまま使用しました。
・床に接着剤を均一になるようコテで伸ばし、最後にくし目状へら、または、くし目状コテを使ってくし目をつくり、張り付け作業を行いました。
【キッチン廻り】
・キッチン壁にタイルを張るための下地フレーム造り
キッチン廻りのタイル張りにあたっては、まず、タイルを張る下地フレームを組む必要があります。これは、ログハウス特有のセトリングの影響を受けないように、タイルを張る面は、フレームを組んで作りました。
・フレームの支柱には、ログのセトリングに対応するために、スリットを設けています。また、ログ壁が2.5㍍で5㎜程度倒れていることが分かりましたので、タイル下地面が垂直になるよう各支柱にはスペーサーで調整しました。
・下地フレームには、換気扇とキッチン照明のスイッチのための電気配線を行いました。
・タイル張り作業
タイルは、黄色の50㎜角の磁器質タイル(実タイル寸法:47㎜角x6㎜厚、目地幅:3㎜)ですが、300㎜のネット張りとなっています。まずは、下地面に接着剤を塗布します。塗布作業は、まずコテで接着剤を薄く塗布し、その後くし目状コテで表面を引っ掻くと下の写真のようになります。
玄関タイルの際には、日曜大工用のプラスチックの簡易くし目状へらを使いましたが、あまり、うまくくし目を作ることができませんでした。そこで、キッチンのタイルを張る際には、くし目状コテ(2,600円程)を購入して使ってみましたが、コテになっているので、接着剤を伸ばすのにも有効で、くし目もきれいにできたと思います。
くし目状コテで引っ掻いても、下地面の墨入れライン(300㎜ピッチ)は見えにくくなってしまいます。そこで、ネット張りの起点となるコーナーのポイントにマスキングテープを貼っておき、接着剤にくし目状を入れたところで剥がしました。これは、結構うまくいきました。(これは、玄関のタイルを張る際に、接着剤を塗布すると、くし目状にしても墨出しラインが大変見づらかったので、今回は、マスキングテープを使うことにしました)
翌日に、目地入れ作業を行いました。目地を入れるとタイルの色が一段と際立ってきました。
タイル張りは、これまでにも経験のない初めての作業でしたので、不安も一杯ありましたが、何とか終えることができました。出来具合いは、まあまあの出来だと思うのですが、使っている内にタイルの目地にヒビが入ったり、タイルが落ちたりなどするかもしれません・・・少し時間が経ってから出る現象かもしれないので、少なくとも今の時点で問題なくタイル張りができたとは言い切れませんので、少し様子見です。
さて、キッチンのタイル張りが終われば、いよいよIKEAで買ったシステムキッチンの据え付けです。さて、どうなりますか・・・また、ご報告したいと思います。
■ 最新の状況【屋内】 (2010年5月8日)
・玄関床のタイル張り施工状況
黒いタイルなので特に目立つのだと思われますが、目地材がタイル表面に残って、白くなっています。恐らく目地入れした後の拭き取りが不十分だったのだと思います。何度か布を濡らして拭き取ったのですが、まだまだ残っています。今度、たわしのようなものでもう一度クリーニングする予定です。
・キッチン廻りのタイル張り施工状況
キッチンの壁は、黄色いタイル(50㎜角の300㎜角ネット張り)を使用しています。一日目にタイル張り作業、一日乾燥させて、二日目に目地入れという段取りで作業を進めました。できあがりは思ったよりもきれいにできたように思います。早速、システムキッチンの据え付け作業を開始しました。
■ 作業の状況
【玄関廻り】
・玄関の床には、300㎜角(実タイル寸法:295角x9㎜厚、目地幅:5㎜)の磁器質タイルを張ります。まずは玄関床には、根太の上に12㎜厚のベニヤ板を2枚重ねて強度を上げています。
・床にタイルをどのように張るのか、レイアウトの検討した上で、床には300㎜ピッチで墨入れを行いました。
・次に、実際に床にタイルを並べて再度レイアウトを確認。このときに、300㎜のタイルの切断をする長さ、位置等を確認し、タイルの切断などを行いました。
・ディスクサンダーによるタイルカットは、思ったよりも簡単にいきました。切断面は、框などで隠れるようにレイアウトしたため、切断面が多少がたがたでも問題ありませんので、そのまま使用しました。
・床に接着剤を均一になるようコテで伸ばし、最後にくし目状へら、または、くし目状コテを使ってくし目をつくり、張り付け作業を行いました。
【キッチン廻り】
・キッチン壁にタイルを張るための下地フレーム造り
キッチン廻りのタイル張りにあたっては、まず、タイルを張る下地フレームを組む必要があります。これは、ログハウス特有のセトリングの影響を受けないように、タイルを張る面は、フレームを組んで作りました。
・フレームの支柱には、ログのセトリングに対応するために、スリットを設けています。また、ログ壁が2.5㍍で5㎜程度倒れていることが分かりましたので、タイル下地面が垂直になるよう各支柱にはスペーサーで調整しました。
・下地フレームには、換気扇とキッチン照明のスイッチのための電気配線を行いました。
・タイル張り作業
タイルは、黄色の50㎜角の磁器質タイル(実タイル寸法:47㎜角x6㎜厚、目地幅:3㎜)ですが、300㎜のネット張りとなっています。まずは、下地面に接着剤を塗布します。塗布作業は、まずコテで接着剤を薄く塗布し、その後くし目状コテで表面を引っ掻くと下の写真のようになります。
玄関タイルの際には、日曜大工用のプラスチックの簡易くし目状へらを使いましたが、あまり、うまくくし目を作ることができませんでした。そこで、キッチンのタイルを張る際には、くし目状コテ(2,600円程)を購入して使ってみましたが、コテになっているので、接着剤を伸ばすのにも有効で、くし目もきれいにできたと思います。
くし目状コテで引っ掻いても、下地面の墨入れライン(300㎜ピッチ)は見えにくくなってしまいます。そこで、ネット張りの起点となるコーナーのポイントにマスキングテープを貼っておき、接着剤にくし目状を入れたところで剥がしました。これは、結構うまくいきました。(これは、玄関のタイルを張る際に、接着剤を塗布すると、くし目状にしても墨出しラインが大変見づらかったので、今回は、マスキングテープを使うことにしました)
翌日に、目地入れ作業を行いました。目地を入れるとタイルの色が一段と際立ってきました。
タイル張りの検討を始めました [ 1_21 タイル工事]
現在も、間仕切りの造作を進めていますが、キッチンの壁と玄関の床については、自分達でタイルを張ってみようと思っていますので、作業と併行して検討しています。これも、また初めての経験の作業ですので、どのようなステップで検討を進めるのかインターネットなどで、情報を収集しながらすすめています。
まずは、どのようにタイルを張るのかの検討です。そのためには、どのようにタイルを張るか、図面を書いて割り付けを検討しました。
■ 割り付けの検討
【キッチンの壁の割り付け案】
100㎜角のタイルを想定しています。
【玄関床のタイルの割り付け案】
300㎜角のタイルを想定しています。
【使用しているCADソフト(フリーウエア)について】
上記の割り付けの図面を各方法として、グラフ用紙を使う方法もありますが、現在は、フリーウエアのCADソフトも優れたものが数多くありますので、その一つを愛用しています。若い頃に機械系のCADを使ったことがあるので、操作は比較的短期間で覚えることができました。
因みに、私が使っているのは、「AR_CAD」 というフリーウェアの2次元汎用CADです(興味のある方は、インターネットで検索してみてください。すぐに見つかります)。マニュアルも整備されているので、一度憶えると色々使える大変便利なツールだと思います。私も、建築確認申請に作成した図面は、このAR_CADを使っています。
■ タイルの選定
・タイルについては、メーカーよりカタログを取り寄せて検討していたのですが、どうも色合いが分かりません。そこで、INAXのショールームに出かけてアドバイスをいただくことにしました。先週、現場の仕事をお休みして妻と一緒に横浜まで行ってきました。
やはり、現物を見ないと色合いはよく分からないと思いました。ショールームでは、こちらの考えている色合い等をお話しするとサンプルをすぐに出していただけるので、早々とタイルを決定することができました。色々悩んでいるより、現物を見るのが一番です。
【キッチンの壁】
ショールームで実物をみて、黄色系の50㎜角のタイルにしました(100㎜角のタイルは用意されていないため)。下の写真では、サンプルとして50㎜角と25㎜角のタイルが張ってありますが、上の50㎜角を採用することにしました(実際張るときには、300㎜角にレイアウトされたネット張りとなります)。余り、小さなタイルだと目地部分が多くなり掃除が大変と妻から指摘がありましたので・・・。このキッチンの壁のタイル張りは、妻の担当です。
【玄関の床】
玄関は、濡れた靴で入っても問題ないようにとのアドバイスで、雨で濡れて滑らないような表面で300㎜角の外床用タイルとしました。色については、ログハウスは、壁/天井/床全てがパイン材ですので、少しメリハリをつけたいので、写真のような濃いグレーとしました。
■ タイルの入手について
ショールームでは、タイルは、メーカーが直接エンドユーザーに販売していないので、どこかの業者から購入してくださいとアドバイスをもらいましたが、家に帰って、インターネットで検索すると一般のユーザー向けにタイルを販売してくれるサイトがありましたので、入手は問題なさそうです。
なお、実際にタイルを張るには、張付材(接着剤)と目地の選定も重要になります。基本的には、タイルメーカーの指定するものを使うことになりますが、これもインターネットで入手可能です。
まずは、どのようにタイルを張るのかの検討です。そのためには、どのようにタイルを張るか、図面を書いて割り付けを検討しました。
■ 割り付けの検討
【キッチンの壁の割り付け案】
100㎜角のタイルを想定しています。
【玄関床のタイルの割り付け案】
300㎜角のタイルを想定しています。
【使用しているCADソフト(フリーウエア)について】
上記の割り付けの図面を各方法として、グラフ用紙を使う方法もありますが、現在は、フリーウエアのCADソフトも優れたものが数多くありますので、その一つを愛用しています。若い頃に機械系のCADを使ったことがあるので、操作は比較的短期間で覚えることができました。
因みに、私が使っているのは、「AR_CAD」 というフリーウェアの2次元汎用CADです(興味のある方は、インターネットで検索してみてください。すぐに見つかります)。マニュアルも整備されているので、一度憶えると色々使える大変便利なツールだと思います。私も、建築確認申請に作成した図面は、このAR_CADを使っています。
■ タイルの選定
・タイルについては、メーカーよりカタログを取り寄せて検討していたのですが、どうも色合いが分かりません。そこで、INAXのショールームに出かけてアドバイスをいただくことにしました。先週、現場の仕事をお休みして妻と一緒に横浜まで行ってきました。
やはり、現物を見ないと色合いはよく分からないと思いました。ショールームでは、こちらの考えている色合い等をお話しするとサンプルをすぐに出していただけるので、早々とタイルを決定することができました。色々悩んでいるより、現物を見るのが一番です。
【キッチンの壁】
ショールームで実物をみて、黄色系の50㎜角のタイルにしました(100㎜角のタイルは用意されていないため)。下の写真では、サンプルとして50㎜角と25㎜角のタイルが張ってありますが、上の50㎜角を採用することにしました(実際張るときには、300㎜角にレイアウトされたネット張りとなります)。余り、小さなタイルだと目地部分が多くなり掃除が大変と妻から指摘がありましたので・・・。このキッチンの壁のタイル張りは、妻の担当です。
【玄関の床】
玄関は、濡れた靴で入っても問題ないようにとのアドバイスで、雨で濡れて滑らないような表面で300㎜角の外床用タイルとしました。色については、ログハウスは、壁/天井/床全てがパイン材ですので、少しメリハリをつけたいので、写真のような濃いグレーとしました。
■ タイルの入手について
ショールームでは、タイルは、メーカーが直接エンドユーザーに販売していないので、どこかの業者から購入してくださいとアドバイスをもらいましたが、家に帰って、インターネットで検索すると一般のユーザー向けにタイルを販売してくれるサイトがありましたので、入手は問題なさそうです。
なお、実際にタイルを張るには、張付材(接着剤)と目地の選定も重要になります。基本的には、タイルメーカーの指定するものを使うことになりますが、これもインターネットで入手可能です。