玄関用収納ボックスの製作 [ 5_13 玄関収納ボックス]
念願だった玄関上がり口へのドア設置も無事終わり、これからは、ログハウスが完成してから3年になろうとしていますが、実際にログハウスで生活してみて、こんなものがあるといいなといったアイテムを作っていこうと考えています。
早速、第一弾のアイテムは、「玄関用収納ボックス」の製作です。
ログハウスは、セカンドハウスとして使っていますので、あまり生活感を感じさせない雰囲気にしたいと日頃から考えています。
具体的には、友人などのお客様が来たときに使用するスリッパやサンダル、そして玄関を掃除するほうきやちりとりなどをどこに収納するか、色々考えていました。玄関に市販の靴箱などを置けばいいのではとも思ったのですが、やはりあまり存在感がなく、目立たないようにしたいということで、自分で設計することにしました。
■ 玄関収納ボックスの構想
玄関は、タイルを貼っているところで、1,900㎜(幅)x1,400㎜(奥行き)のスペースがありますが、土間の奥にある自分で取り付けたベンチ(ログハウスのキットには含まれていない)の下のスペースを利用することにしました。
また、以前に金属ラックを買った際に付属していたキャスター(8個)を使っていなかったので、これを利用して出し入れ出来るようにするということで下図のように収納ボックスを構想しました。(図をクリックすると拡大表示) なお、実際の仕上がりは、現物を確認しながら修正していきますので、必ずしもこの計画図通りには、仕上がっていません。
使用する材料は、安く手に入る12㎜厚のベニヤ板(F☆☆☆☆)、周りとの雰囲気を合わせるため、フロントプレートのみパインの集成材を使うことにしました。
■ 完成後の写真
製作には、午後半日と翌日の午前の約1日の作業で終了。
・ベンチの下に2個に分かれた収納ボックスが収まっています。
・ボックスの正面は、パインの集成材です。
・少し引き出したところ。左側のボックスには、移動式の仕切り板も取り付けています。
・実際にスリッパやサンダルを入れてみました。何とか、全て収納できました。右側のボックスには、掃除道具を入れることにしています。
■ 製作の状況
・ボックスの製作に使ったのは、12㎜厚のベニヤ板(910x1820㎜、1,150円/枚)1枚と少し不足したので、残りは、手元にあったベニヤ板を流用。
ベニヤ板は定尺のままでは乗用車に乗らないので、ホームセンターで縦方向にのみカット(カット代は、3カットx20円/カット=60円ポッキリ!)してもらって車で運びました。ホームセンターでのカットサービスを良く利用しますがとても便利です。
残りのカットは、得意の電動丸鋸できっちり寸法通りカット。
早速、木工ボンドと釘で組立開始。
これが、余っていたキャスター。
キャスターをボックスの底板に取り付け。取り付けようのナット(M10)とワッシャは、ホームセンターで別途購入しました。
キャスターの取り付けが終わったところ。正面に見えるベニヤ板には、フロントプレートを取り付ける少し大きめの微調整用を兼ねた穴(φ10)を明けています。
・パインの集成材(幅350x長さ1800x18㎜厚 2,580円)を使って、フロントプレート用に加工。必要な寸法にカット後、引き手部分もカットです。
フロントプレートをボックスの内側から木ネジで仮止め(少し大きめのワッシャを使用)。
フロントプレートを取り付けたところ。
・次は、玄関のベンチに下にとりつけるガイドプレートの取り付けです。2個の収納ボックスが干渉しないようにガイドを設けます。まずは、センターにガイドプレートをベンチの天板に木ネジで取り付けています。
両サイドにもガイドプレートを取り付け。ガイドプレートが薄いので、両面テープで固定しました。
・ガイドプレートの取り付けた終了したところで、収納ボックスを実際に納めて見て、左右のボックスのフロントプレートの微調整を行って終了です。
・最後に、塗装のために、フロントプレートをサンドペーパーで下地処理。
使用する塗料は、ログハウスの床で使用したウレタン塗料が余っているので、これを利用。
作業小屋の上がり口のところで乾燥。塗装は、2回塗りとしました。
■ 製作を終えての感想
(1)実際に使ってみると、ボックスを引き出す際に少し不安定。
原因は、ボックスの奥行きが浅い(約300㎜)ことに加えて、キャスターが軸を中心に回転するタイプのためだと思われます。キャスターは、手元にあるものを流用したのですが、できれば、軸の所で回転しない固定タイプであれば、ほぼ問題ないと思われます。取り敢えず、支障のあるレベルのではないので、これで使って行くつもりです。
(2)ベンチにも使っているウレタン塗料を収納ボックスにも使用したので、色合いも多少褐色気味の仕上がりで、周りと一体感があり良かったように思います。
早速、第一弾のアイテムは、「玄関用収納ボックス」の製作です。
ログハウスは、セカンドハウスとして使っていますので、あまり生活感を感じさせない雰囲気にしたいと日頃から考えています。
具体的には、友人などのお客様が来たときに使用するスリッパやサンダル、そして玄関を掃除するほうきやちりとりなどをどこに収納するか、色々考えていました。玄関に市販の靴箱などを置けばいいのではとも思ったのですが、やはりあまり存在感がなく、目立たないようにしたいということで、自分で設計することにしました。
■ 玄関収納ボックスの構想
玄関は、タイルを貼っているところで、1,900㎜(幅)x1,400㎜(奥行き)のスペースがありますが、土間の奥にある自分で取り付けたベンチ(ログハウスのキットには含まれていない)の下のスペースを利用することにしました。
また、以前に金属ラックを買った際に付属していたキャスター(8個)を使っていなかったので、これを利用して出し入れ出来るようにするということで下図のように収納ボックスを構想しました。(図をクリックすると拡大表示) なお、実際の仕上がりは、現物を確認しながら修正していきますので、必ずしもこの計画図通りには、仕上がっていません。
使用する材料は、安く手に入る12㎜厚のベニヤ板(F☆☆☆☆)、周りとの雰囲気を合わせるため、フロントプレートのみパインの集成材を使うことにしました。
■ 完成後の写真
製作には、午後半日と翌日の午前の約1日の作業で終了。
・ベンチの下に2個に分かれた収納ボックスが収まっています。
・ボックスの正面は、パインの集成材です。
・少し引き出したところ。左側のボックスには、移動式の仕切り板も取り付けています。
・実際にスリッパやサンダルを入れてみました。何とか、全て収納できました。右側のボックスには、掃除道具を入れることにしています。
■ 製作の状況
・ボックスの製作に使ったのは、12㎜厚のベニヤ板(910x1820㎜、1,150円/枚)1枚と少し不足したので、残りは、手元にあったベニヤ板を流用。
ベニヤ板は定尺のままでは乗用車に乗らないので、ホームセンターで縦方向にのみカット(カット代は、3カットx20円/カット=60円ポッキリ!)してもらって車で運びました。ホームセンターでのカットサービスを良く利用しますがとても便利です。
残りのカットは、得意の電動丸鋸できっちり寸法通りカット。
早速、木工ボンドと釘で組立開始。
これが、余っていたキャスター。
キャスターをボックスの底板に取り付け。取り付けようのナット(M10)とワッシャは、ホームセンターで別途購入しました。
キャスターの取り付けが終わったところ。正面に見えるベニヤ板には、フロントプレートを取り付ける少し大きめの微調整用を兼ねた穴(φ10)を明けています。
・パインの集成材(幅350x長さ1800x18㎜厚 2,580円)を使って、フロントプレート用に加工。必要な寸法にカット後、引き手部分もカットです。
フロントプレートをボックスの内側から木ネジで仮止め(少し大きめのワッシャを使用)。
フロントプレートを取り付けたところ。
・次は、玄関のベンチに下にとりつけるガイドプレートの取り付けです。2個の収納ボックスが干渉しないようにガイドを設けます。まずは、センターにガイドプレートをベンチの天板に木ネジで取り付けています。
両サイドにもガイドプレートを取り付け。ガイドプレートが薄いので、両面テープで固定しました。
・ガイドプレートの取り付けた終了したところで、収納ボックスを実際に納めて見て、左右のボックスのフロントプレートの微調整を行って終了です。
・最後に、塗装のために、フロントプレートをサンドペーパーで下地処理。
使用する塗料は、ログハウスの床で使用したウレタン塗料が余っているので、これを利用。
作業小屋の上がり口のところで乾燥。塗装は、2回塗りとしました。
■ 製作を終えての感想
(1)実際に使ってみると、ボックスを引き出す際に少し不安定。
原因は、ボックスの奥行きが浅い(約300㎜)ことに加えて、キャスターが軸を中心に回転するタイプのためだと思われます。キャスターは、手元にあるものを流用したのですが、できれば、軸の所で回転しない固定タイプであれば、ほぼ問題ないと思われます。取り敢えず、支障のあるレベルのではないので、これで使って行くつもりです。
(2)ベンチにも使っているウレタン塗料を収納ボックスにも使用したので、色合いも多少褐色気味の仕上がりで、周りと一体感があり良かったように思います。