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子供用椅子の修復 (3 )・・・完了 [ 5_16 子供用椅子の修復]

昨年8月よりスタートした37年前に自作した子供用椅子の修復作業、遂に今週塗装を終えた椅子に座面の板を取り付けて作業が終了しました。

こんなに遅くなったのは、作業に時間がかかったわけではなく、作業小屋やデッキの塗装、庭の仕事などを優先してやっていたためです。

では、過去2回の報告(下記URL参照)以降の作業をご紹介します。
 (1) http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2014-08-21
 (2) http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2014-09-23

■ 作業の状況
塗装が剥がれそうな部分をサンダーを使ってきれいにします。
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塗装が剥がれて段が出来ているところは、木工用パテで埋めていきます。
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パテの乾燥をまって、サンダーで仕上げ。
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使用する塗料は、油性の艶有りグリーンで。
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早速、塗装開始です。
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フレームの方は、きれいに塗り上がりました。
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座板は、パインの集成材の木目を生かして、塗り込みタイプのジェル状ニスを使用。布につけてすり込むだけですので、簡単です。
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座板の塗料が乾燥するのを待って、取り付け開始。取り付けには、市販のスチール製アングルを使用。アングルは直角ですので、座板の取り付け角度に合わせて調整します。
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4個のアングルでしっかりと固定します。
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■ 完成
これで、遅れていた塗装も全て完了。なかなか良い感じに仕上がりました。

やっと、これで孫が来ても準備OKとなりました。孫は、喜んでくれるでしょうか・・・!?
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子供用椅子の修復(2) [ 5_16 子供用椅子の修復]

子供用椅子の修復作業の続きです。空いた時間を使ってゆっくりと作業を進めています。前回は、古い椅子のゆがみをとりつつ、接着材、木ネジで、補強しました。

今回は、塗装のための下地調整と、新しい座面の製作です。

■ 作業の進捗状況
【塗装はく離】
・塗装はがれがひどい、接合部部分
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・塗装のはげているところをスクレーパーで塗膜をはがし、更にサンダーでも塗膜を剥がします。表面全体の塗膜を剥がすのは出来そうにないので、あきらめることにしました。
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・サンダーで仕上げた状態。次回は、塗膜が剥離して段差が出来ているので、木工用パテで平らにし、サンダーで最終的に仕上げることにしました。
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【椅子の座面の作り替え】
・これが製作の参考にした子供用椅子の座面です。フロントラインが、丸みを帯びているのがわかります。今回の修復では、これまでのストレートから、丸みをおびたラインに作り替えることにしました。
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・早速、手元にある端材が使えそうです。
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・ジグソーでカットした座面を載せてみました。座面のフロントラインを曲線にしたことで、優しい感じになりました。座面は、木目を生かして、ニスか何かで仕上げる予定です。
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次は、パテによる表面の凹凸の修正し、いよいよ塗装作業に移ります。では、またご報告します。
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子供用椅子の修復 (1) [ 5_16 子供用椅子の修復]

食卓で使用する子供用椅子は、食事を囲む際にとても重宝します。そのため、子供が一人で上り下りしても安定性のある、安全なものが求められます。

私も37年前になりますが、長女が生まれた際に近くの家具屋で子供用椅子を購入しました。それは、とても安定性のあるお気に入りの椅子で、長女、長男が幼児の時に使ってきたのですが、現在は、孫が来た時に使ってくれています。

それが、下の写真のグリーンに塗装された椅子です。

■ 35年ほど前に製作した子供用椅子(左側の黒く塗装した椅子)
右側のグリーンの椅子は、長女が生まれた際に家具店で購入した椅子。左側の黒色の椅が、35年位前に長男が生まれた際に自作した椅子。
息子が生まれた際に、子供二人が一緒に椅子を使う時期があり、右側にあるグリーンの椅子をまねて、DIYの知識もない時に、賃貸マンションの部屋の中で苦労してつくったのを思い出します。手の込んだ所は、自分が作れるように適当に設計変更しましたが、基本的な寸法(脚の傾き、座面の高さなど)は、基本的に同じにして真似て作ったものです。使い勝手は、元の椅子と遜色なく、安定した作りにすることが出来ました。
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現在は、下の孫が自宅に来た際には、グリーンの椅子を使っているのですが、今年ログハウスに来た際には、黒色の椅子を初めて使いました。しかし、黒色の自作した椅子は、長年倉庫に眠っていたこともあり、さすがにガタが来ていて、塗装もはげてきています。そこで、この黒色の椅子の修復(メインは、再塗装とガタの来ているところの補強など)をやることにしました。

■ 黒色の椅子の現況
・塗装が、あちころはげ落ちています。
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特に、座面の板が、特にデコボコになっています。これは、チップボードを使用していたので、長年の間に水分等を含んでデコボコになったものと思われます。
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脚と横桟の接合部には、隙間が空いています。このときは、接着剤も付けず、釘で打ち込んだだけで済ませているのが分かります。
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■早速、修復作業開始
・まずは、交換する座面の板の取り外し。
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・横桟の取り付けが緩んでいるところに接着材をつけて、ビスで固定。Fクランプでしっかり保持。
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次に孫たちがログハウスに来る迄には時間がありそうなので、これからゆっくり修復作業をする予定です。作業の様子は、引き続きご紹介します。
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