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引き出し箱の製作 <妻リク> [ 5_29 引き出し箱の製作]

今回は、引き出し箱(一段)製作のご紹介です(今年2月に製作したものです)。
これを製作することになったのは、下の写真のような市販の「アクセサリーボックス」を購入したのですが、少し大きめのケースが入らないということで、もう少し深さのある引き出しを一段追加したいということで、製作したものです。
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<妻リク>とは、妻からのリクエストに基づいて製作したものを指します。

【完成後の姿】
下の写真の一番下にある引き出しが今回製作したものです。なるべく一体感が出るようにデザインも塗装も気をつかって製作しました。妻からも満足してもらい、ホットしました。
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【製作経過】
今回使用した材料は、箱及び引き出し側板は、シナベニア板(9m厚)、引き出しの底板には、MDF材(中密度繊維板は木質繊維を原料とする成型板)の4㎜厚で、ホームセンターで購入したものです。
技術的には、特に目新しいものはありませんが、気を付けたポイントを中心に簡単にご紹介します。

シナベニヤ板を必要な寸法に裁断。引き出しの手前の板には、指を入れて引き出すためのU字の溝加工を糸鋸で加工。
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今回購入したシナベニア板は、少し反りがでていたので、修復できないかネットで調べたところ、反っている面(凹面)側を水で濡らして半日くらい重しを乗せておくことで矯正できるとの情報を得たので、早速試してみました。
塗らせた板と板の間には、サランラップを挟んで濡らしたくない面に水が浸透しないようにしました。
DSCF4799.jpg

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板の反りは、半分程度は矯正できたかな・・という感じです。もう少し水分量を増やし、長時間固定すると効果が期待できそうです。

早速、加工と組み立て作業の開始です。
DSCF4801.jpg

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特に気を付けたのは、引き出しのスムーズな動きです。サンドペーパーで動きを微調整します。
微調整が終わったところで、次は塗装です。購入したケースの下に置く今回製作した引き出し(1段)の塗装については、市販の購入したケースと同じ塗料は確保できないため、塗料についてどうするかが問題でした。
たまたま、以前に洗面所のリフォーム工事で使用した塗料が余っていたので試し塗りをした確認したところ、色味は多少違うのですが、遠目には気にならない程度だったので、この塗料を使うことにしました。
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塗装も完了。上に乗せたアクセサリーケースと色もデザインもそこそこマッチしていて一体感があり、何とかなりました。
DSCF4818.jpg

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