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ステンシルシートを自作してみました。 [ 5_33 ステンシルシートの自作]

DIYの作業拠点として使用している作業委小屋の扉に、横文字でかっこいい名前を入れたいと、ずーーと考えていました。気に入った名称が思いつかなくてそのままになっていましたが、最近、「DIY BASE]という名称があるのを見つけ、自分のイメージとぴったりでしたので、これを採用することにしました。

今回初めての経験なのですが、ステンシルを使用してみることにしました。ステンシルテンプレートというものも市販されていますが、字数も少なく文字も大きいので自作してみることにしました。
早速、ネットでいろいろ調べて、下のような手順で進めましたので、簡単にご紹介します。

【1.文字をプリンターで出力】
PCで自分の好みの字体で文字を書き、次に文字が切れないようにつなぎを残す必要があるので、これもPCで切り残す部分を決めます。どう残すかは、ネットで市販のテンプレートなどを参考に自分で決めました。
DSCF5244.jpg

文字を切り抜くためのシートには、クリアファイルのシートを利用。用紙側にスプレーのりをかけて、シートの密着させる。
DSCF5245.jpg


【2.文字の切り抜き】
シートをカッティングシートに乗せ、カッターで丁寧に文字部分を切り抜きます。用紙とシートが密着しているので、容易にカットできました。
DSCF5247.jpg

仕上がりはこんな感じになりました。シートの裏にはスプレーのりが付着し残っていますが、塗料を付ける際にも使えそうなので、そのまま次の工程に移ります。
DSCF5250.jpg


【3.ペインティング】
いよいよステンシルシートを使ってのペインティングです。
作業小屋のドアの表側に「DIY BASE」の文字をプリントします。色は、白色にしました。シートの裏には、前工程でのスプレーのりが付着していますので、プリント部分にそのまま貼り付けます。そして、布切れで作った"タンポ"で、トントントンという感じで塗料を付けていきます。
DSCF5255.jpg

塗料が少しつきすぎかも・・・
DSCF5256.jpg

これが仕上がりです。大体イメージした幹事に仕上がりました。ただ、文字の周りに塗料のにじみが見られ、シャープに仕上がっていません。
DSCF5257.jpg

作業小屋の全体像です。
DSCF5259-1.jpg


【4.扉の裏側にもプリント】
折角ですので、小屋のドアの裏側(内側)にも、「DIY BASE」をプリントしてみました。ドアの表側より、塗料のにじみは少なそうです。
DSCF5261.jpg

小屋の内側からの写真です。
DSCF5262.jpg

扉を開けて、外から見ると、こんな感じです。
DSCF5292.jpg


【気の付いた点】
今回、はじめてステンシルを使ってみましたが、とても手ごろで面白いと感じました。家具などを自作したときとか、古い家具などにもステンシルを使うことで、新鮮味を与えることができのではと思います。
今回の作業を通じて、特に「にじみ」を減らすための方策について考えてみました。
① 塗料を付ける際には、あまりつけすぎないようにする。少しかすれるくらいが、ちょうど良いかもしれません。
② 今回、塗料を付けるのに”タンポ”でやりましたが、ネットでは、台所で使用するスポンジを使う方法も紹介されていましたので、次回はスポンジを使用してみようかと思っています。
③ 文字をプリントする下地(塗装した面か、木材などの素材の表面か・・)の状態によって、にじみの症状が変化することがわかりました。つまり、塗料の吸収性がよければ、にじみが少なく、塗料を施した面は、塗料の吸収が悪いので、どうしてもにじみが発生しやすいようです。
いずれにしても、塗料は少な目に使用するのが肝心なようです。
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