ジューンベリーのジャム作り 2024/7 [ 5_35 ジューンベリージャムづくり]
今年も猛暑が続いて、既に夏バテのような状況になっています。皆様は、いかがですか?
毎年恒例のジューンベリーのジャム作り、収穫は6月に行いましたが、娘と孫との都合がつかず、7月に入っての作業となりました。
6月に収穫したジューンベリーは、洗浄、乾燥の後、冷凍保存。7月初めに自宅で作業を行いました。作業工程は、昨年と同様でしたので、詳しくは下記の記事をご覧ください。
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/archive/c2306296689-1
今年は、写真をきちっと撮影できていなかったので、ポイントのみご紹介します。
【実をたくさんつけたジューンベリー】
ジューンベリーの木は、自宅とログハウスにそれぞれ一本ずつあり、今回ご紹介するのはログハウスのデッキのそばに植えている木です。自宅のジューンベリーのこぼれ種から育った苗を妻がログハウスに移植したものです。既に10年以上を経過し、ほぼ自宅と同じ程度に立派な木にに成長しました。
・樹高は、既に5メールを超えています。
・今年は昨年以上に沢山の実を付けてくれました。木が大きく成長したので、収穫は全体の半分にも満たないと思いますが、あとは野鳥にお裾分けです。
【ジャム作りの下準備】
・収穫した実を枝から実をもいでいきます。これが結構時間のかかる大変な作業です。
・もいだ実は、水洗いしてほこりや汚れを取り除き、広げて乾燥させます。今回は、ジャムに加工するのは、7月に入ってからの作業となるため、ジッパー付きの保存袋に入れて、冷蔵庫で冷凍させます。
今年の収穫量は、自宅とログハウスの2本で約4.2kg(昨年より1㎏程少なめ)。
【ジャム作り】
7月に入ってから、自宅で娘と孫と一緒にジャム作り。
収穫量の4.3kgの内、3㎏をジャムに。残りの1.2kgは、孫の希望で、後日、果実ジュースにするそうです。
・まずは、圧力鍋で実を煮ます。
やわらかくなった実は、昨年もご紹介した「フードミル」で種を取り除きます。とっても便利です。
種を取り除いた実を別の鍋に入れて煮詰めていきます。
今回は、実の重量の1/3のグラニュー糖を入れて煮詰めます。最初の段階で糖度計で計ってみると糖度は30度。その後、煮詰めながら時々糖度を確認しながら煮詰めていきます。
最終的に目指していた糖度50度以上になったところで、煮詰め作業を終了しレモン汁を投入した完成。当初30度だったものを煮詰めることによって50度までアップしたことになります。
・ジャムが熱いうちに、熱湯消毒していたツイストキャップのガラス瓶(100円ショップで購入。Seriaは品数が多いのでよく利用しています)に入れます。そして、自作のラベルを貼って完成です。
これで、今年のジャム作りも無事終了・・・。
毎年恒例のジューンベリーのジャム作り、収穫は6月に行いましたが、娘と孫との都合がつかず、7月に入っての作業となりました。
6月に収穫したジューンベリーは、洗浄、乾燥の後、冷凍保存。7月初めに自宅で作業を行いました。作業工程は、昨年と同様でしたので、詳しくは下記の記事をご覧ください。
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/archive/c2306296689-1
今年は、写真をきちっと撮影できていなかったので、ポイントのみご紹介します。
【実をたくさんつけたジューンベリー】
ジューンベリーの木は、自宅とログハウスにそれぞれ一本ずつあり、今回ご紹介するのはログハウスのデッキのそばに植えている木です。自宅のジューンベリーのこぼれ種から育った苗を妻がログハウスに移植したものです。既に10年以上を経過し、ほぼ自宅と同じ程度に立派な木にに成長しました。
・樹高は、既に5メールを超えています。
・今年は昨年以上に沢山の実を付けてくれました。木が大きく成長したので、収穫は全体の半分にも満たないと思いますが、あとは野鳥にお裾分けです。
【ジャム作りの下準備】
・収穫した実を枝から実をもいでいきます。これが結構時間のかかる大変な作業です。
・もいだ実は、水洗いしてほこりや汚れを取り除き、広げて乾燥させます。今回は、ジャムに加工するのは、7月に入ってからの作業となるため、ジッパー付きの保存袋に入れて、冷蔵庫で冷凍させます。
今年の収穫量は、自宅とログハウスの2本で約4.2kg(昨年より1㎏程少なめ)。
【ジャム作り】
7月に入ってから、自宅で娘と孫と一緒にジャム作り。
収穫量の4.3kgの内、3㎏をジャムに。残りの1.2kgは、孫の希望で、後日、果実ジュースにするそうです。
・まずは、圧力鍋で実を煮ます。
やわらかくなった実は、昨年もご紹介した「フードミル」で種を取り除きます。とっても便利です。
種を取り除いた実を別の鍋に入れて煮詰めていきます。
今回は、実の重量の1/3のグラニュー糖を入れて煮詰めます。最初の段階で糖度計で計ってみると糖度は30度。その後、煮詰めながら時々糖度を確認しながら煮詰めていきます。
最終的に目指していた糖度50度以上になったところで、煮詰め作業を終了しレモン汁を投入した完成。当初30度だったものを煮詰めることによって50度までアップしたことになります。
・ジャムが熱いうちに、熱湯消毒していたツイストキャップのガラス瓶(100円ショップで購入。Seriaは品数が多いのでよく利用しています)に入れます。そして、自作のラベルを貼って完成です。
これで、今年のジャム作りも無事終了・・・。
ジューンベリー・ジャムを作る。2023/6 [ 5_35 ジューンベリージャムづくり]
いよいよジャム作りです。
ジャム作りには、娘と孫がやってきて一緒に作りました。「種無しジューンベリー・ジャム作り」の作業を次のように進めましたので、順を追って説明します。
【ジャム作りの手順】
① ジャムを入れるガラス瓶(ツインキャップタイプ)の煮沸消毒。
② 冷凍していたジューンベリーを取り出し、圧力鍋で煮る。
③ 煮たジューンベリーの実を新たに購入した「フードミル」で種を除去する。
④ 種を除去した実を鍋に入れグラニュー糖を加えて煮詰めてジャムは完成。
⑤ 煮沸消毒した瓶にジャムを入れ、しっかり蓋をする。
⑥ ジャムの糖度を計測。
⑦ 完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成。
① ジャムを入れるガラス瓶の煮沸消毒
気密性の高いツインキャップの蓋を使用するガラス瓶を使用。
② ジューンベリーの実を煮る
冷凍庫に保存していたジューンベリーの実(合計:5,7㎏)
圧力鍋(3L)に入れて3回に分けて煮ました。強火約5分程度で沸騰し、ガスの火を止めて約15分ほどで圧が下がり完了。これを3回ほど繰り返しました。
③ フードミルでジューンベリーの実の種を除去
今回初めてトライする種をとるための新たに購入した「フードミル」を使用。思いのほか順調に種を除去でき、一番大変と思っていた作業たあっという間に終了できました。これは便利です!!
結局、種を除去して残った実の重量は3.7kgとなりました。つまり除去した種は約2㎏ということになります。
購入した「フードミル」
「フードミル」には、3つの濾し網(円錐状。下の写真の左が細目・中央が中目・右が粗目)が付属。最初に”粗目”を使ってみたのですが、種が沢山通過してしまったので、”中目”に交換するとほぼ種を除去できることがわかり、今回は”中目”を使用。”細目”も念のためにやってみましたが、細すぎて目詰まりするため使用不可となりました。
「フードミル」で濾した後のジューンベリー。
④ グラニュー糖をいれ煮詰める
種を除去した実を再び鍋にいれ、グラニュー糖を加えて煮詰めます。グラニュー糖は実の重量の半分を目安に投入しました。再度にレモン汁を追加して煮詰め終了です。
結局、ジャムの重量は、計算上3.7㎏(実)+1.85kg(グラニュー糖)=5.55kgとなりますので、煮詰めると5㎏+かなという感じです。
⑤ 瓶詰
完成したジャムを瓶に詰めた所
⑥ 完成したジャムの糖度を測定
「ジャム」というためには、JAS規格で『砂糖類、 糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの』で、糖度が40%以上であることと定義されています。そこで、今回作ったジャムの糖度を測るために、新たに糖度計を購入して使ってみました。
手順に従って、3回計測したところ、糖度が45~46%であることがわかり、糖度45%のジャムであることが確認できました。実の重量に対して2:1の割合でグラニュー糖を入れましたので、これだけで糖度は33%となりますが、実際には約45%ですので、その差分(12%)がジューンベリー自身の糖分ということになりそうです。
⑦ 瓶にラベル貼り
完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成です。日頃お世話になっている皆様にもお裾分けさせていただきました。
孫たちと一緒に行ったジャム作り、楽しい思い出になりました。
ジャム作りには、娘と孫がやってきて一緒に作りました。「種無しジューンベリー・ジャム作り」の作業を次のように進めましたので、順を追って説明します。
【ジャム作りの手順】
① ジャムを入れるガラス瓶(ツインキャップタイプ)の煮沸消毒。
② 冷凍していたジューンベリーを取り出し、圧力鍋で煮る。
③ 煮たジューンベリーの実を新たに購入した「フードミル」で種を除去する。
④ 種を除去した実を鍋に入れグラニュー糖を加えて煮詰めてジャムは完成。
⑤ 煮沸消毒した瓶にジャムを入れ、しっかり蓋をする。
⑥ ジャムの糖度を計測。
⑦ 完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成。
① ジャムを入れるガラス瓶の煮沸消毒
気密性の高いツインキャップの蓋を使用するガラス瓶を使用。
② ジューンベリーの実を煮る
冷凍庫に保存していたジューンベリーの実(合計:5,7㎏)
圧力鍋(3L)に入れて3回に分けて煮ました。強火約5分程度で沸騰し、ガスの火を止めて約15分ほどで圧が下がり完了。これを3回ほど繰り返しました。
③ フードミルでジューンベリーの実の種を除去
今回初めてトライする種をとるための新たに購入した「フードミル」を使用。思いのほか順調に種を除去でき、一番大変と思っていた作業たあっという間に終了できました。これは便利です!!
結局、種を除去して残った実の重量は3.7kgとなりました。つまり除去した種は約2㎏ということになります。
購入した「フードミル」
「フードミル」には、3つの濾し網(円錐状。下の写真の左が細目・中央が中目・右が粗目)が付属。最初に”粗目”を使ってみたのですが、種が沢山通過してしまったので、”中目”に交換するとほぼ種を除去できることがわかり、今回は”中目”を使用。”細目”も念のためにやってみましたが、細すぎて目詰まりするため使用不可となりました。
「フードミル」で濾した後のジューンベリー。
④ グラニュー糖をいれ煮詰める
種を除去した実を再び鍋にいれ、グラニュー糖を加えて煮詰めます。グラニュー糖は実の重量の半分を目安に投入しました。再度にレモン汁を追加して煮詰め終了です。
結局、ジャムの重量は、計算上3.7㎏(実)+1.85kg(グラニュー糖)=5.55kgとなりますので、煮詰めると5㎏+かなという感じです。
⑤ 瓶詰
完成したジャムを瓶に詰めた所
⑥ 完成したジャムの糖度を測定
「ジャム」というためには、JAS規格で『砂糖類、 糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの』で、糖度が40%以上であることと定義されています。そこで、今回作ったジャムの糖度を測るために、新たに糖度計を購入して使ってみました。
手順に従って、3回計測したところ、糖度が45~46%であることがわかり、糖度45%のジャムであることが確認できました。実の重量に対して2:1の割合でグラニュー糖を入れましたので、これだけで糖度は33%となりますが、実際には約45%ですので、その差分(12%)がジューンベリー自身の糖分ということになりそうです。
⑦ 瓶にラベル貼り
完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成です。日頃お世話になっている皆様にもお裾分けさせていただきました。
孫たちと一緒に行ったジャム作り、楽しい思い出になりました。
ジューンベリー・ジャムづくりにチャレンジ!2022/6 [ 5_35 ジューンベリージャムづくり]
もう6月も終わろうとしています。
6月は、自宅とログハウスにある2本の「ジューンベリー」の木が実を付けます。
自宅で苗を買って庭のシンブルツリーにと育てたジューンベリー。その落ちた実から出てきた芽を育てたジューンベリーの苗を10年前にログハウスを建てた際に自宅から移植して、いま我が家には2本のジューンベリーがあります。
・2011年5月に植えた苗木。画面中央下に細い苗木がジューンベリーです。
・今年の春に花を付けたジューンベリー。あんなに小さな苗木が、10年でこんなに大きくなりました。樹高は、4メートル以上になっています。
・6月にはいっぱい実を付けたジューンベリー。
最近は結構たくさんの実を付けていたので、毎年の恒例行事のように妻と一緒にジャムづくりをしておりましたが、今年1月に妻を亡くしたので、今年のジャムづくり半分あきらめていました。
しかし、娘が手伝ってくれることになり、昨年に続いてジャム作りが実現できましたのでご紹介します。
・たわわに実ったジューンベリーの実。自宅とログハウスの木から、合計3.5㎏程収穫しましたが。まだ、今年は、熟するタイミングの問題で、木になっている実の3~4割程度しか収穫できませんでした。でも、後は野鳥たちが喜んで食べてくれたようです。
・最初に行うのは、収穫した実の選別。
・選別した実は、軽く水洗いして日陰で軽く乾かします。その後は、冷凍庫に入れてジャム作りの日まで待ちます。
・いよいよ、ジャムズ作りの決行です。
今回は、初めて圧力鍋を使って下茹でしました。これで、調理時間の短縮と種部分が少しでもやわらかくなることを期待してです。圧力鍋の容量の関係で、3回ほど繰り返して隣の鍋に入れていきます。
・黄色い鍋に、グラニュー糖を実の重さの40%程入れて、煮詰めていきます。できるだで灰汁を取り除きます。最後に、レモン汁を入れて終了。
・ほぼ完成したジューンベリーのジャム。左側は、種ありジャム(まだジューンベリーの粒も残っています)。種は圧力鍋を使うと以前よりも柔らかくなり食べやすくなったように感じました。
右側は裏ごしした種無しジャム。種無しジャムは、とてもなめらかで、歯の悪い方にも安心して食べていただけるかなと思います。ただ、種を取るとジャムの重量は70~80%とかなり減少します。
・今回作ったジャムの容器は、ジャムなどの空き瓶の再利用です(これらは、妻が残してくれていたたものです)。煮沸消毒をしっかりして、出来立てのジャムをいれて出来上がり。
その後、自作したラベルを貼って、完成です。これらのジャムは、日ごろお世話になっている方々にお裾分けしました。
妻がいない中でのジャム作りでしたが、娘と一緒に無事作り終えることができたので、来年もまたやろうということになりました。結構おいしくできたので、満足しています。娘にも感謝です。
6月は、自宅とログハウスにある2本の「ジューンベリー」の木が実を付けます。
自宅で苗を買って庭のシンブルツリーにと育てたジューンベリー。その落ちた実から出てきた芽を育てたジューンベリーの苗を10年前にログハウスを建てた際に自宅から移植して、いま我が家には2本のジューンベリーがあります。
・2011年5月に植えた苗木。画面中央下に細い苗木がジューンベリーです。
・今年の春に花を付けたジューンベリー。あんなに小さな苗木が、10年でこんなに大きくなりました。樹高は、4メートル以上になっています。
・6月にはいっぱい実を付けたジューンベリー。
最近は結構たくさんの実を付けていたので、毎年の恒例行事のように妻と一緒にジャムづくりをしておりましたが、今年1月に妻を亡くしたので、今年のジャムづくり半分あきらめていました。
しかし、娘が手伝ってくれることになり、昨年に続いてジャム作りが実現できましたのでご紹介します。
・たわわに実ったジューンベリーの実。自宅とログハウスの木から、合計3.5㎏程収穫しましたが。まだ、今年は、熟するタイミングの問題で、木になっている実の3~4割程度しか収穫できませんでした。でも、後は野鳥たちが喜んで食べてくれたようです。
・最初に行うのは、収穫した実の選別。
・選別した実は、軽く水洗いして日陰で軽く乾かします。その後は、冷凍庫に入れてジャム作りの日まで待ちます。
・いよいよ、ジャムズ作りの決行です。
今回は、初めて圧力鍋を使って下茹でしました。これで、調理時間の短縮と種部分が少しでもやわらかくなることを期待してです。圧力鍋の容量の関係で、3回ほど繰り返して隣の鍋に入れていきます。
・黄色い鍋に、グラニュー糖を実の重さの40%程入れて、煮詰めていきます。できるだで灰汁を取り除きます。最後に、レモン汁を入れて終了。
・ほぼ完成したジューンベリーのジャム。左側は、種ありジャム(まだジューンベリーの粒も残っています)。種は圧力鍋を使うと以前よりも柔らかくなり食べやすくなったように感じました。
右側は裏ごしした種無しジャム。種無しジャムは、とてもなめらかで、歯の悪い方にも安心して食べていただけるかなと思います。ただ、種を取るとジャムの重量は70~80%とかなり減少します。
・今回作ったジャムの容器は、ジャムなどの空き瓶の再利用です(これらは、妻が残してくれていたたものです)。煮沸消毒をしっかりして、出来立てのジャムをいれて出来上がり。
その後、自作したラベルを貼って、完成です。これらのジャムは、日ごろお世話になっている方々にお裾分けしました。
妻がいない中でのジャム作りでしたが、娘と一緒に無事作り終えることができたので、来年もまたやろうということになりました。結構おいしくできたので、満足しています。娘にも感謝です。