デッキの手すり改修(2/4)不具合の原因と対策案検討 [ 5_40 デッキの手すり改修]
建築後、13年を経過したログハウスのメインデッキの手すりの腐れの状況をお伝えしました。
今回は、その腐れが発生した原因と対策について検討し、具体的な処置方法を決定しましたので、ご紹介したいと思います。
※ 不具合の状況については、下記の記事をご覧ください。
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2023-12-15
(1)デッキ及び支柱の一部に腐れが発生した原因について
① 手すり部材(2x6材)の使用方法の問題
・手すり材を取り付ける際に、「木表面」を上側にして支柱に取り付けていたため、経年変化と共に手すりが凹状に変形して雨水がたまりやすくなり、手すり部材の腐れが進行してしまった。
② 手すり部材(2x6材の接合方法の問題
・手すり部材の長手方向の接合は、支柱の木口面で木ネジで固定する方法をとっていた。しかし、手すり部材が凹状に変形したことにより接合部に隙間が空き生じ、支柱材の木口に雨水が侵入し支柱部材の腐れも引き起こししてしまった。木材の木口面から水が最も侵入しやすく、腐れの原因になることを改めて肝に銘じたい。
木口は、腐った部分をドライバーで掘り出した状態。
以上が、今回の腐れを発生した主要が原因であることが判明した。
(2)対策案についての検討
上記の不具合の原因に対処するため、以下のような方針で対応策を進めることにした。
①手すり部材は、「「木裏面」」を上側にして取り付ける。
⇒ これにより、手すり部材が経年変化しても、凸状に変形するため、手すりの上に雨水がたまることを低減できる。
②手すり部材を長手方向につなぐ場合、支柱材のところでは接続しない方法をとる。
⇒ これにより支柱材の木口面は手すり部材で覆われ、手すり部材の接続部もないため、雨水が侵入しづらくなる。
今回は、その腐れが発生した原因と対策について検討し、具体的な処置方法を決定しましたので、ご紹介したいと思います。
※ 不具合の状況については、下記の記事をご覧ください。
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2023-12-15
(1)デッキ及び支柱の一部に腐れが発生した原因について
① 手すり部材(2x6材)の使用方法の問題
・手すり材を取り付ける際に、「木表面」を上側にして支柱に取り付けていたため、経年変化と共に手すりが凹状に変形して雨水がたまりやすくなり、手すり部材の腐れが進行してしまった。
② 手すり部材(2x6材の接合方法の問題
・手すり部材の長手方向の接合は、支柱の木口面で木ネジで固定する方法をとっていた。しかし、手すり部材が凹状に変形したことにより接合部に隙間が空き生じ、支柱材の木口に雨水が侵入し支柱部材の腐れも引き起こししてしまった。木材の木口面から水が最も侵入しやすく、腐れの原因になることを改めて肝に銘じたい。
木口は、腐った部分をドライバーで掘り出した状態。
以上が、今回の腐れを発生した主要が原因であることが判明した。
(2)対策案についての検討
上記の不具合の原因に対処するため、以下のような方針で対応策を進めることにした。
①手すり部材は、「「木裏面」」を上側にして取り付ける。
⇒ これにより、手すり部材が経年変化しても、凸状に変形するため、手すりの上に雨水がたまることを低減できる。
②手すり部材を長手方向につなぐ場合、支柱材のところでは接続しない方法をとる。
⇒ これにより支柱材の木口面は手すり部材で覆われ、手すり部材の接続部もないため、雨水が侵入しづらくなる。
デッキの手すり改修(1/4)不具合状況調査 [ 5_40 デッキの手すり改修]
9月以来の、久々の記事アップです。
今回は、今年の10月末から開始したメインデッキの手すりの腐りが進行してきましたので、遅ればせながら手すり部を交換することにしました。その他のデッキ床面やデッキの支柱などの構造体については、腐れなどの不具合は発生していません。特に床面などは毎年塗装を行ってきたので、そのおかげかと思います。
2010年に完成したログハウス、今年で13年を経過しましたが、改修作業は初めてです。
【建築完了時点の姿】
次の写真は、2010年デッキ工事完了後の姿です。
今回の改修工事対象は、正面に見える水平デッキの手すりの交換となります。
回収作業はまだ作業途中ですので、何回かに分けて改修作業の状況をご紹介しようと思っています。
まずは、デッキ手すり部の不具合状況を調査しました。
【現在の状況】
(1) 手すり部(2x6材、防腐処理材)の腐食状況
まずは外観から、現在の状況を見ていきます。
・手すりの中央部がひび割れ、穴があいています。
・手すり部材の接合部(コーナー部など)は、手すり部材が反って変形し、接合部に隙間が空いています。
手すり材の接合は、支柱の上面木口に木ネジで固定する方法をとっています。
(2) 手すりの部材を取り外し、支柱部分の腐食状況
①次に、手すりの部材を取り外して、支柱の上面木口(支柱は105㎜角の防腐処理材)がどのようになっているか確認しました。その結果、
・腐れなど問題がなかった支柱:8本
・木口がやわらかくなっていて、ドライバーでほじると簡単に穴があく支柱:5本
この5カ所は、基本的に手すり部材を接続するため、支柱木口上面に木ネジで固定していた個所で、手すり部材が経年変化で部材が反ったり、手すり部材が雨水で腐ったために、手すり材の接合部に隙間が生じて雨水が流れ込み腐れが進行したものと思われます。
恐れていたことが現実になってしまいました。もっと早く手すりを交換しておけばよかったのにと後悔の念に駆られます。しかし、13年間持ってくれたと思えば、仕方ないのかなというのが率直な感想です。
② 気を取り直して、腐れ具合がどこまで進行しているのか確認するため、腐れの見られる5本について上端から100㎜位のところで切断し腐れ具合を確認した。その結果、
・100㎜切断した部分までは腐れが進行していない支柱:2カ所
・100㎜カットしても、まだ腐れの兆候がある支柱:3カ所
③ そこで、100㎜カットして腐れが確認された3本支柱については、更に300㎜程カットして腐れの状況を確認することにしました。
・特に腐れがひどいと思われていたコーナー部の支柱については、支柱上面から100㎜+300㎜=400mmをカットして確認すると腐れのないきれいな面がでてきました。一安心・・・・・
・残りの2本についても支柱上面から400㎜のところカットして確認すると、ここまでは腐れが来ていないことが判明しました。
以上の結果から、400㎜カットした支柱を修復する必要があり、どのように部材を継ぎ足していくのかを検討しなくてはいけなくなりました。また、手すり部材の接続方法など、支柱に影響を与えないような構造を検討する必要が出てきました。今後の対応状況については、次回の記事でご紹介する予定です。
今回は、今年の10月末から開始したメインデッキの手すりの腐りが進行してきましたので、遅ればせながら手すり部を交換することにしました。その他のデッキ床面やデッキの支柱などの構造体については、腐れなどの不具合は発生していません。特に床面などは毎年塗装を行ってきたので、そのおかげかと思います。
2010年に完成したログハウス、今年で13年を経過しましたが、改修作業は初めてです。
【建築完了時点の姿】
次の写真は、2010年デッキ工事完了後の姿です。
今回の改修工事対象は、正面に見える水平デッキの手すりの交換となります。
回収作業はまだ作業途中ですので、何回かに分けて改修作業の状況をご紹介しようと思っています。
まずは、デッキ手すり部の不具合状況を調査しました。
【現在の状況】
(1) 手すり部(2x6材、防腐処理材)の腐食状況
まずは外観から、現在の状況を見ていきます。
・手すりの中央部がひび割れ、穴があいています。
・手すり部材の接合部(コーナー部など)は、手すり部材が反って変形し、接合部に隙間が空いています。
手すり材の接合は、支柱の上面木口に木ネジで固定する方法をとっています。
(2) 手すりの部材を取り外し、支柱部分の腐食状況
①次に、手すりの部材を取り外して、支柱の上面木口(支柱は105㎜角の防腐処理材)がどのようになっているか確認しました。その結果、
・腐れなど問題がなかった支柱:8本
・木口がやわらかくなっていて、ドライバーでほじると簡単に穴があく支柱:5本
この5カ所は、基本的に手すり部材を接続するため、支柱木口上面に木ネジで固定していた個所で、手すり部材が経年変化で部材が反ったり、手すり部材が雨水で腐ったために、手すり材の接合部に隙間が生じて雨水が流れ込み腐れが進行したものと思われます。
恐れていたことが現実になってしまいました。もっと早く手すりを交換しておけばよかったのにと後悔の念に駆られます。しかし、13年間持ってくれたと思えば、仕方ないのかなというのが率直な感想です。
② 気を取り直して、腐れ具合がどこまで進行しているのか確認するため、腐れの見られる5本について上端から100㎜位のところで切断し腐れ具合を確認した。その結果、
・100㎜切断した部分までは腐れが進行していない支柱:2カ所
・100㎜カットしても、まだ腐れの兆候がある支柱:3カ所
③ そこで、100㎜カットして腐れが確認された3本支柱については、更に300㎜程カットして腐れの状況を確認することにしました。
・特に腐れがひどいと思われていたコーナー部の支柱については、支柱上面から100㎜+300㎜=400mmをカットして確認すると腐れのないきれいな面がでてきました。一安心・・・・・
・残りの2本についても支柱上面から400㎜のところカットして確認すると、ここまでは腐れが来ていないことが判明しました。
以上の結果から、400㎜カットした支柱を修復する必要があり、どのように部材を継ぎ足していくのかを検討しなくてはいけなくなりました。また、手すり部材の接続方法など、支柱に影響を与えないような構造を検討する必要が出てきました。今後の対応状況については、次回の記事でご紹介する予定です。
庭の除草作業 [6_00 ガーデニング&野菜作り]
もう9月が終わろうとしていますが、相変わらず暑い日が続いていますね。
今回は、庭の除草作業の様子をお伝えします。
門からログハウスの入り口まで芝生を植えたアプローチがあり、芝刈り作業は欠かせませんが、家の周りも雑草が生えてきますので、やはり除草作業が必要となります。除草作業は基本的に刈払機(エンジン式)を使用しています。通常、5月くらいから月1回のペースで、10月末くらいまで作業を行っています。今回は、9月後半に実施した作業の様子です。
【作業の様子】
最初に道路に面した駐車場と入り口の階段部分。道路に面した除草を行うと、道路にも刈った草が道路に散乱しますで、ブロワー(充電式)を使っています。ほうきなどを使うより効率的ですのでお勧めです。写真の中央部に移っているのが充電式ブロワー(20V)です。とても軽くて扱いやすいです。
階段を上がって門柱があり、その先のアプローチ部分です。
建物を望む通路部分。右側には作業小屋(DIY BASE)が見えます。
正面にログハウスが見えています。右側は、作業小屋(DIY BASE)。
以上です。年内にあと一回除草作業を予定してます。
【おまけ】
今回、庭に「彼岸花」が一輪咲いていましたので、写真に撮ってみます。猛暑続きの今年の夏でしたが、「彼岸花」見ると秋の気配を感じさせてくれます。
これは、ビワの木です。実は、2年前に妻が植えたものですが、大きく育ってくれています。いつ実を付けてくれるか、楽しみです。
今回は、庭の除草作業の様子をお伝えします。
門からログハウスの入り口まで芝生を植えたアプローチがあり、芝刈り作業は欠かせませんが、家の周りも雑草が生えてきますので、やはり除草作業が必要となります。除草作業は基本的に刈払機(エンジン式)を使用しています。通常、5月くらいから月1回のペースで、10月末くらいまで作業を行っています。今回は、9月後半に実施した作業の様子です。
【作業の様子】
最初に道路に面した駐車場と入り口の階段部分。道路に面した除草を行うと、道路にも刈った草が道路に散乱しますで、ブロワー(充電式)を使っています。ほうきなどを使うより効率的ですのでお勧めです。写真の中央部に移っているのが充電式ブロワー(20V)です。とても軽くて扱いやすいです。
階段を上がって門柱があり、その先のアプローチ部分です。
建物を望む通路部分。右側には作業小屋(DIY BASE)が見えます。
正面にログハウスが見えています。右側は、作業小屋(DIY BASE)。
以上です。年内にあと一回除草作業を予定してます。
【おまけ】
今回、庭に「彼岸花」が一輪咲いていましたので、写真に撮ってみます。猛暑続きの今年の夏でしたが、「彼岸花」見ると秋の気配を感じさせてくれます。
これは、ビワの木です。実は、2年前に妻が植えたものですが、大きく育ってくれています。いつ実を付けてくれるか、楽しみです。
孫と「バードフィーダー」づくり。 [ 5_39 孫と「バードフィーダー」づくり。]
今年8月に孫たちがログハウスに遊びに来ました。
その時、孫(小5)から「バードフィーダー」を作りたいとのリクエストがあり、孫の描いたイメージ図をもとに作業小屋で一緒に製作ました。
細かな製作工程は省略して、完成した姿からご紹介します。
■完成したバードフィーダー
作業小屋の前にある山桜の近くに設置したところ。木の枝につるす方法もありますが、今回は支柱の上に乗せる形にしました。
支柱とバードフィーダーは、針金で固定しているだけなので、簡単に取り外しできます。
■構 造
構造は、3つに分かれていて、右から本体、餌を入れるペットボトル、屋根からできています。
基本的には、小型の野鳥(シジュウカラなど)をターゲットにしていて、大きな鳥がとまりにくいようにコンパクトに作っています。
【本体部分】
使用した材料は、ありあわせのものを使い、支柱や止まり木の部分には山桜の剪定した枝を使っています。基本的にはねじ止めとくぎを使用して固定。ねじ止めの際には電動ドライバーで孫自身が作業。今では、電動のこも含めて、使える電動工具が増えてきました。
本体の中央底部には、雨水などがたまらないように水抜き穴を何カ所が設けています。
【餌を入れるボトル】
餌を入れるボトルは、ペットボトルを切って、周りに穴をあけていますが、実際にこれで鳥がつついて食ってくれるかは様子を見て調整する必要がありそうです。
【屋根部分】
餌に雨が当たると、カビったり腐ったりするので、濡れないように取り外し可能な屋根を作りました。屋根には、孫がペンキを塗り完成です。
実際に使うのは、野鳥たちにとって餌の少ない時期(冬から春かけの時期)に設置することにしています。まだ先の話ですが、結果はまたご報告することにします。
その時、孫(小5)から「バードフィーダー」を作りたいとのリクエストがあり、孫の描いたイメージ図をもとに作業小屋で一緒に製作ました。
細かな製作工程は省略して、完成した姿からご紹介します。
■完成したバードフィーダー
作業小屋の前にある山桜の近くに設置したところ。木の枝につるす方法もありますが、今回は支柱の上に乗せる形にしました。
支柱とバードフィーダーは、針金で固定しているだけなので、簡単に取り外しできます。
■構 造
構造は、3つに分かれていて、右から本体、餌を入れるペットボトル、屋根からできています。
基本的には、小型の野鳥(シジュウカラなど)をターゲットにしていて、大きな鳥がとまりにくいようにコンパクトに作っています。
【本体部分】
使用した材料は、ありあわせのものを使い、支柱や止まり木の部分には山桜の剪定した枝を使っています。基本的にはねじ止めとくぎを使用して固定。ねじ止めの際には電動ドライバーで孫自身が作業。今では、電動のこも含めて、使える電動工具が増えてきました。
本体の中央底部には、雨水などがたまらないように水抜き穴を何カ所が設けています。
【餌を入れるボトル】
餌を入れるボトルは、ペットボトルを切って、周りに穴をあけていますが、実際にこれで鳥がつついて食ってくれるかは様子を見て調整する必要がありそうです。
【屋根部分】
餌に雨が当たると、カビったり腐ったりするので、濡れないように取り外し可能な屋根を作りました。屋根には、孫がペンキを塗り完成です。
実際に使うのは、野鳥たちにとって餌の少ない時期(冬から春かけの時期)に設置することにしています。まだ先の話ですが、結果はまたご報告することにします。
デッキ床面の再塗装。2023年8月 [ 4_12 デッキ・門扉の再塗装]
久しぶりのブログアップとなりましたが、相変わらず、月二回のログハウス訪問の生活は続いています。
猛暑が続くこの夏でしたので、予定していたデッキの床面の塗装が遅れていましたが、8月末に13年目の再塗装を実施しましたのでその様子をご紹介します。
【デッキの床面の現状と洗浄作業】
昨年のデッキ再塗装作業の際に使用していた高圧洗浄機は、定格の1時間を超えて連続使用していたために、モーターを焼き壊してしまい、今年新に購入しました。
【参考】昨年、高圧洗浄機を壊してしまった時の記事は下記の通りです。
※「5月連休を利用してデッキの再塗装!」
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2022-05-09
今年、新に購入した高圧洗浄機。
洗浄前のデッキ床面。これは北側に面したデッキのため、苔が広く着しています。
いよいよ高圧洗浄の開始です。
古い機械に付属していた高圧ホース(10m)と今回購入した機械に付属している高圧ホース(10m)を接続して使うことにしました。全長で20mになるので、高圧洗浄機を移動しなくてもよくなり、作業が楽になしました。
そこで活躍するのが、高圧洗浄用ホースのジョイントです。純正では見つけられなかったので、ネットでサードバーティー製のジョイントを見つけ購入。実際に使ってみても、特に問題なく使え、助かりました。
洗浄を終えたデッキ床面の様子。
床面の苔もきれいに除去できました。
【塗装作業】
高圧洗浄で濡れたので、一晩乾燥させて朝から塗装の開始です。
使用する塗料は、「ステンプルーフ」のオリーブブラウンという色のものを建築以来ずーっと使っています。この塗料を使ってこの13年間にわたって使用していますが、まだ床材が腐るということは経験しておらず、防腐効果含めとても満足しています。今回も塗装は2回塗りで行いました。
基本的に刷毛で手塗りでの塗装となりますが、作業性がいいので、2時間程度で床面の塗装を終えることができます。この写真は、メインデッキ。
メインデッキの階段部分です。
北側に面した苔が広く付着していたデッキ床面。
作業小屋の上り口のデッキも塗装を終えました。
これまで床面は年1回の再塗装を継続してやってきたおかげで、きれいな状態をキープできています。これからもこのペースで塗装作業を続けたいと思っています。
猛暑が続くこの夏でしたので、予定していたデッキの床面の塗装が遅れていましたが、8月末に13年目の再塗装を実施しましたのでその様子をご紹介します。
【デッキの床面の現状と洗浄作業】
昨年のデッキ再塗装作業の際に使用していた高圧洗浄機は、定格の1時間を超えて連続使用していたために、モーターを焼き壊してしまい、今年新に購入しました。
【参考】昨年、高圧洗浄機を壊してしまった時の記事は下記の通りです。
※「5月連休を利用してデッキの再塗装!」
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2022-05-09
今年、新に購入した高圧洗浄機。
洗浄前のデッキ床面。これは北側に面したデッキのため、苔が広く着しています。
いよいよ高圧洗浄の開始です。
古い機械に付属していた高圧ホース(10m)と今回購入した機械に付属している高圧ホース(10m)を接続して使うことにしました。全長で20mになるので、高圧洗浄機を移動しなくてもよくなり、作業が楽になしました。
そこで活躍するのが、高圧洗浄用ホースのジョイントです。純正では見つけられなかったので、ネットでサードバーティー製のジョイントを見つけ購入。実際に使ってみても、特に問題なく使え、助かりました。
洗浄を終えたデッキ床面の様子。
床面の苔もきれいに除去できました。
【塗装作業】
高圧洗浄で濡れたので、一晩乾燥させて朝から塗装の開始です。
使用する塗料は、「ステンプルーフ」のオリーブブラウンという色のものを建築以来ずーっと使っています。この塗料を使ってこの13年間にわたって使用していますが、まだ床材が腐るということは経験しておらず、防腐効果含めとても満足しています。今回も塗装は2回塗りで行いました。
基本的に刷毛で手塗りでの塗装となりますが、作業性がいいので、2時間程度で床面の塗装を終えることができます。この写真は、メインデッキ。
メインデッキの階段部分です。
北側に面した苔が広く付着していたデッキ床面。
作業小屋の上り口のデッキも塗装を終えました。
これまで床面は年1回の再塗装を継続してやってきたおかげで、きれいな状態をキープできています。これからもこのペースで塗装作業を続けたいと思っています。
ジューンベリー・ジャムを作る。2023/6 [ 5_35 ジューンベリージャムづくり]
いよいよジャム作りです。
ジャム作りには、娘と孫がやってきて一緒に作りました。「種無しジューンベリー・ジャム作り」の作業を次のように進めましたので、順を追って説明します。
【ジャム作りの手順】
① ジャムを入れるガラス瓶(ツインキャップタイプ)の煮沸消毒。
② 冷凍していたジューンベリーを取り出し、圧力鍋で煮る。
③ 煮たジューンベリーの実を新たに購入した「フードミル」で種を除去する。
④ 種を除去した実を鍋に入れグラニュー糖を加えて煮詰めてジャムは完成。
⑤ 煮沸消毒した瓶にジャムを入れ、しっかり蓋をする。
⑥ ジャムの糖度を計測。
⑦ 完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成。
① ジャムを入れるガラス瓶の煮沸消毒
気密性の高いツインキャップの蓋を使用するガラス瓶を使用。
② ジューンベリーの実を煮る
冷凍庫に保存していたジューンベリーの実(合計:5,7㎏)
圧力鍋(3L)に入れて3回に分けて煮ました。強火約5分程度で沸騰し、ガスの火を止めて約15分ほどで圧が下がり完了。これを3回ほど繰り返しました。
③ フードミルでジューンベリーの実の種を除去
今回初めてトライする種をとるための新たに購入した「フードミル」を使用。思いのほか順調に種を除去でき、一番大変と思っていた作業たあっという間に終了できました。これは便利です!!
結局、種を除去して残った実の重量は3.7kgとなりました。つまり除去した種は約2㎏ということになります。
購入した「フードミル」
「フードミル」には、3つの濾し網(円錐状。下の写真の左が細目・中央が中目・右が粗目)が付属。最初に”粗目”を使ってみたのですが、種が沢山通過してしまったので、”中目”に交換するとほぼ種を除去できることがわかり、今回は”中目”を使用。”細目”も念のためにやってみましたが、細すぎて目詰まりするため使用不可となりました。
「フードミル」で濾した後のジューンベリー。
④ グラニュー糖をいれ煮詰める
種を除去した実を再び鍋にいれ、グラニュー糖を加えて煮詰めます。グラニュー糖は実の重量の半分を目安に投入しました。再度にレモン汁を追加して煮詰め終了です。
結局、ジャムの重量は、計算上3.7㎏(実)+1.85kg(グラニュー糖)=5.55kgとなりますので、煮詰めると5㎏+かなという感じです。
⑤ 瓶詰
完成したジャムを瓶に詰めた所
⑥ 完成したジャムの糖度を測定
「ジャム」というためには、JAS規格で『砂糖類、 糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの』で、糖度が40%以上であることと定義されています。そこで、今回作ったジャムの糖度を測るために、新たに糖度計を購入して使ってみました。
手順に従って、3回計測したところ、糖度が45~46%であることがわかり、糖度45%のジャムであることが確認できました。実の重量に対して2:1の割合でグラニュー糖を入れましたので、これだけで糖度は33%となりますが、実際には約45%ですので、その差分(12%)がジューンベリー自身の糖分ということになりそうです。
⑦ 瓶にラベル貼り
完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成です。日頃お世話になっている皆様にもお裾分けさせていただきました。
孫たちと一緒に行ったジャム作り、楽しい思い出になりました。
ジャム作りには、娘と孫がやってきて一緒に作りました。「種無しジューンベリー・ジャム作り」の作業を次のように進めましたので、順を追って説明します。
【ジャム作りの手順】
① ジャムを入れるガラス瓶(ツインキャップタイプ)の煮沸消毒。
② 冷凍していたジューンベリーを取り出し、圧力鍋で煮る。
③ 煮たジューンベリーの実を新たに購入した「フードミル」で種を除去する。
④ 種を除去した実を鍋に入れグラニュー糖を加えて煮詰めてジャムは完成。
⑤ 煮沸消毒した瓶にジャムを入れ、しっかり蓋をする。
⑥ ジャムの糖度を計測。
⑦ 完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成。
① ジャムを入れるガラス瓶の煮沸消毒
気密性の高いツインキャップの蓋を使用するガラス瓶を使用。
② ジューンベリーの実を煮る
冷凍庫に保存していたジューンベリーの実(合計:5,7㎏)
圧力鍋(3L)に入れて3回に分けて煮ました。強火約5分程度で沸騰し、ガスの火を止めて約15分ほどで圧が下がり完了。これを3回ほど繰り返しました。
③ フードミルでジューンベリーの実の種を除去
今回初めてトライする種をとるための新たに購入した「フードミル」を使用。思いのほか順調に種を除去でき、一番大変と思っていた作業たあっという間に終了できました。これは便利です!!
結局、種を除去して残った実の重量は3.7kgとなりました。つまり除去した種は約2㎏ということになります。
購入した「フードミル」
「フードミル」には、3つの濾し網(円錐状。下の写真の左が細目・中央が中目・右が粗目)が付属。最初に”粗目”を使ってみたのですが、種が沢山通過してしまったので、”中目”に交換するとほぼ種を除去できることがわかり、今回は”中目”を使用。”細目”も念のためにやってみましたが、細すぎて目詰まりするため使用不可となりました。
「フードミル」で濾した後のジューンベリー。
④ グラニュー糖をいれ煮詰める
種を除去した実を再び鍋にいれ、グラニュー糖を加えて煮詰めます。グラニュー糖は実の重量の半分を目安に投入しました。再度にレモン汁を追加して煮詰め終了です。
結局、ジャムの重量は、計算上3.7㎏(実)+1.85kg(グラニュー糖)=5.55kgとなりますので、煮詰めると5㎏+かなという感じです。
⑤ 瓶詰
完成したジャムを瓶に詰めた所
⑥ 完成したジャムの糖度を測定
「ジャム」というためには、JAS規格で『砂糖類、 糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの』で、糖度が40%以上であることと定義されています。そこで、今回作ったジャムの糖度を測るために、新たに糖度計を購入して使ってみました。
手順に従って、3回計測したところ、糖度が45~46%であることがわかり、糖度45%のジャムであることが確認できました。実の重量に対して2:1の割合でグラニュー糖を入れましたので、これだけで糖度は33%となりますが、実際には約45%ですので、その差分(12%)がジューンベリー自身の糖分ということになりそうです。
⑦ 瓶にラベル貼り
完成したジャムの瓶にラベルを貼って完成です。日頃お世話になっている皆様にもお裾分けさせていただきました。
孫たちと一緒に行ったジャム作り、楽しい思い出になりました。
カビ対策!洗濯機トップトレイの製作 [ 5_38 カビ対策!洗濯機トップトレイの製作]
最近は、ジューンベリーの収穫や庭の草刈りで時間を取られていて、DIYに手がついていませんので、
以前にやったDIYですが、まだ紹介していなかったものがありましたのでご紹介します。
最近、TV等でも「洗濯機のカビ防止のために蓋は開けておきましょう!」という話がよく聞かれますが、我が家でも6年前に自宅の洗濯機を買い替えた際に、妻から以下のようなリクエストがありました。
① 洗濯機の蓋を締めておくと湿気がこもりカビが出やすくなるので、常に蓋を開けておきたい。
② 洗面所が狭いので、蓋を開けておいても洗濯籠などが置けるようにしてほしい。
そこで考えたのが、洗濯機の蓋を開けた状態で使用するトップトレイです。設計にあたってのポイントは、
・蓋を開けた状態で洗濯層からの湿気が逃げるように通気性のいいパンチングメタルを使用すること。
・洗濯機の上部は前面に少し傾斜しているので、トレイが滑り落ちないようにすること。
・洗濯機にトップトレイを乗せる際に、あまり意識しないでもトレイを正しい位置におけること。
【洗濯機トップトレイ計画図】
洗濯機の開口部の寸法や傾斜の角度などを測って、下のような計画図を作成。基本的には板一枚を切り抜いて4カ所の開口部を作り、開口部上面にはパンチングメタルを取り付け通気性を確保できるようにしました。また、錆などを考慮してステンレス製のパンチングメタルを使用。
【製作工程】
<使用した材料>
・天板は、18㎜のパイン集成材(図面では21㎜ですが)
・パンチングメタルは、ステンレス製で、0.5㎜厚、孔Φ5㎜xピッチ8㎜
製作工程の写真はほとんど撮っていなかったので、一枚のみです。
組み上がったトップトレイです。パンチングメタルはビス止めです。
傾斜に対応するため前部には脚(2本)を木ネジで取り付けています。
【トップトレイの設置】
実際に自宅に帰って、早速、洗濯機にトップトレイを乗せてみました。実際に乗せてみると傾斜で滑りやすいため、脚の接触部に滑り止めシートを貼りました。
トップトレイの前後と左右の位置決めのために、洗濯機の操作パネルを挟み込むようになっています。
実際に、使用後に洗濯籠を乗せている状態の写真です。かごを乗せても、前部とサイドには開口部があり天板はパンチングメタルですので、湿気を逃がす十分な開口部が確保されています。
製作して7年になりますが、今も現役で活躍してくれています。
以前にやったDIYですが、まだ紹介していなかったものがありましたのでご紹介します。
最近、TV等でも「洗濯機のカビ防止のために蓋は開けておきましょう!」という話がよく聞かれますが、我が家でも6年前に自宅の洗濯機を買い替えた際に、妻から以下のようなリクエストがありました。
① 洗濯機の蓋を締めておくと湿気がこもりカビが出やすくなるので、常に蓋を開けておきたい。
② 洗面所が狭いので、蓋を開けておいても洗濯籠などが置けるようにしてほしい。
そこで考えたのが、洗濯機の蓋を開けた状態で使用するトップトレイです。設計にあたってのポイントは、
・蓋を開けた状態で洗濯層からの湿気が逃げるように通気性のいいパンチングメタルを使用すること。
・洗濯機の上部は前面に少し傾斜しているので、トレイが滑り落ちないようにすること。
・洗濯機にトップトレイを乗せる際に、あまり意識しないでもトレイを正しい位置におけること。
【洗濯機トップトレイ計画図】
洗濯機の開口部の寸法や傾斜の角度などを測って、下のような計画図を作成。基本的には板一枚を切り抜いて4カ所の開口部を作り、開口部上面にはパンチングメタルを取り付け通気性を確保できるようにしました。また、錆などを考慮してステンレス製のパンチングメタルを使用。
【製作工程】
<使用した材料>
・天板は、18㎜のパイン集成材(図面では21㎜ですが)
・パンチングメタルは、ステンレス製で、0.5㎜厚、孔Φ5㎜xピッチ8㎜
製作工程の写真はほとんど撮っていなかったので、一枚のみです。
組み上がったトップトレイです。パンチングメタルはビス止めです。
傾斜に対応するため前部には脚(2本)を木ネジで取り付けています。
【トップトレイの設置】
実際に自宅に帰って、早速、洗濯機にトップトレイを乗せてみました。実際に乗せてみると傾斜で滑りやすいため、脚の接触部に滑り止めシートを貼りました。
トップトレイの前後と左右の位置決めのために、洗濯機の操作パネルを挟み込むようになっています。
実際に、使用後に洗濯籠を乗せている状態の写真です。かごを乗せても、前部とサイドには開口部があり天板はパンチングメタルですので、湿気を逃がす十分な開口部が確保されています。
製作して7年になりますが、今も現役で活躍してくれています。
ジューンベリーの収穫を終える! [6_00 ガーデニング&野菜作り]
いよいよ収穫の時期がやってきました。
ジューンベリーは、熟し始めると一気に進みますので、あまり油断はできません。天気の良い日を狙って、ログハウスにあるジューンベリーと自宅にあるジューンベリーの2本の木の収穫することができました。収穫の様子をご紹介します。
ログハウスのデッキのそばにあるジューンベリーの木。
5月末の線状降水帯による大雨の二日前に収穫でき、とてもラッキーでした。
すっかり黒く色づいているのがわかるでしょうか?今年は実も大きく、これまでになくの豊作です。
木の上部の実は、ログハウスのデッキから収穫できるので助かります。
前日の雨の影響で実が濡れています。
収穫したジューンベリー。一房に12粒なっているものもあります。通常8粒前後なので、これまでに経験のない実の付き方です。
半日での収穫量です。翌日の午前中にも同じ位、収穫しました。
実をもぎ取り、その後、水でほこりや汚れを取り除き広げて乾燥します。
ジャムにするのはもう少し後になりそうなので、取りあえず、冷凍保存することにしました。
今年の収穫量は、ログハウスで3.9 Kg、自宅で1.7Kgを合計5.6Kgとなりました。
あまり高いところは危ないので、その部分は野鳥達にプレゼントです。しかし、今年はこれまでで最高の収穫量となりましたのでジャム作りには時間がかかりそうです。昨年い続き、娘と二人で近日中に頑張って作る予定です。
ジューンベリーは、熟し始めると一気に進みますので、あまり油断はできません。天気の良い日を狙って、ログハウスにあるジューンベリーと自宅にあるジューンベリーの2本の木の収穫することができました。収穫の様子をご紹介します。
ログハウスのデッキのそばにあるジューンベリーの木。
5月末の線状降水帯による大雨の二日前に収穫でき、とてもラッキーでした。
すっかり黒く色づいているのがわかるでしょうか?今年は実も大きく、これまでになくの豊作です。
木の上部の実は、ログハウスのデッキから収穫できるので助かります。
前日の雨の影響で実が濡れています。
収穫したジューンベリー。一房に12粒なっているものもあります。通常8粒前後なので、これまでに経験のない実の付き方です。
半日での収穫量です。翌日の午前中にも同じ位、収穫しました。
実をもぎ取り、その後、水でほこりや汚れを取り除き広げて乾燥します。
ジャムにするのはもう少し後になりそうなので、取りあえず、冷凍保存することにしました。
今年の収穫量は、ログハウスで3.9 Kg、自宅で1.7Kgを合計5.6Kgとなりました。
あまり高いところは危ないので、その部分は野鳥達にプレゼントです。しかし、今年はこれまでで最高の収穫量となりましたのでジャム作りには時間がかかりそうです。昨年い続き、娘と二人で近日中に頑張って作る予定です。
ジューンベリーの収穫が近づいてきました! [6_00 ガーデニング&野菜作り]
もう5月後半。ログハウスに10年ほど前に植えたジューンベリーも今では5メートル位の高さに成長しました。この木は自宅の庭に植えていたジューンベリーのこぼれ種から出てきた苗を妻が育ててログハウスの庭に植えたものです。今では、自宅のジューンベリーの木をしのぐ勢いで大きく育っています。
ジューンベリーの実を毎年収穫してジャムにするのを年中行事として妻と楽しんできましたが、昨年妻が亡くなってからは、娘と一緒にジャム作りをするのが新たな楽しみとなっています。
■ 実の生育状況
1ヶ月前に花が咲き終わり、実が大きくなり始めたころの写真です。(4月末)
これが現在の姿です。(5月20日頃)
実が少しづつ色づき始めました。
でも、枝によって色づき具合にはばらつきがあります。
■ 今年のジャムは種無しを目指す!
これまでのジャムは種もそのままにしてジャムを作っていましたが、昨年初めて少しだけ裏ごし器をつかって種無しのジャムを作ってみました。そうすると孫達にも大好評でした。勿論、高齢者にも喜んで食べていただけると思います。
そこで、今年のジャム作りは、すべて種を除去したジャムを作ろうということになり、そのためには裏ごし器では大変なので、文明の利器を手に入れることにしました。それが、娘が探してくれた下の写真の”OXO”というメーカーの「フードミル」です。実際に使っての感想は、また報告させていただきます。
あと1~2週間で収穫する予定でが、とにかく木も高くなってきているので脚立を使っての収穫は、結構大変な作業となります。安全第一で、高いところの実は、無理しないで野鳥達(スズメやヒヨドリ・・)にお裾分けです。
ジューンベリーの実を毎年収穫してジャムにするのを年中行事として妻と楽しんできましたが、昨年妻が亡くなってからは、娘と一緒にジャム作りをするのが新たな楽しみとなっています。
■ 実の生育状況
1ヶ月前に花が咲き終わり、実が大きくなり始めたころの写真です。(4月末)
これが現在の姿です。(5月20日頃)
実が少しづつ色づき始めました。
でも、枝によって色づき具合にはばらつきがあります。
■ 今年のジャムは種無しを目指す!
これまでのジャムは種もそのままにしてジャムを作っていましたが、昨年初めて少しだけ裏ごし器をつかって種無しのジャムを作ってみました。そうすると孫達にも大好評でした。勿論、高齢者にも喜んで食べていただけると思います。
そこで、今年のジャム作りは、すべて種を除去したジャムを作ろうということになり、そのためには裏ごし器では大変なので、文明の利器を手に入れることにしました。それが、娘が探してくれた下の写真の”OXO”というメーカーの「フードミル」です。実際に使っての感想は、また報告させていただきます。
あと1~2週間で収穫する予定でが、とにかく木も高くなってきているので脚立を使っての収穫は、結構大変な作業となります。安全第一で、高いところの実は、無理しないで野鳥達(スズメやヒヨドリ・・)にお裾分けです。
ペットボトル収納キャビネットを作る。 [ 5_37 ペットボトル収納キャビネット]
昨年7月を最後に途絶えていましたブログへのアップ、やっと再開です。今後は、少しづつですが、継続して情報発信できればと思っています。
昨年1月に妻を急死で亡くした後、昨年5~6月に位牌や小さな仏壇を自作した後は、DIYについては気持ち的に手が付きませんでした。
妻が生きている時は自宅の家事は妻に任せでしたが、妻が亡くなって以降、炊事・洗濯・掃除など全ての家事を自分でこなさなくてはならなくなりました。妻の一周忌を終えるころには、生活にも一定のリズムが出てきて、気持ち的にも少し余裕がでできたような気がします。
そこで、今回、日頃何とかしたいと考えていたことに対して、DIYをやることにしました。
自宅で増えるてくるペットボトルの飲み物類を色々な段ボールに入れた状態で保管していたので、とても煩雑になっていました。これを改善するために、ボトルを収納するためのキャビネットを作ることを思いつき、色々な雑誌の商品などを参考にして検討しました。キャビネットの構造は極めてシンプルです。ただ、災害時の非常用飲料水の保管できるものにしたかったので、しっかりした構造でキャスターを付けて簡単に移動できることをコンセプトに設計してみました。
以下、実際の製作工程順にご紹介します。
【コンセプト】
・家で使用するペットボトル類のほとんどを収納できること。
(具体的には、防災用の飲料水、野菜ジュース、お茶、清涼飲料水など)
・賞味期限の確認が容易に行え、取り出しも容易な構造であること。
・重量的が50kgを超えても十分耐えられる構造であること。
・キャビネットを容易に移動できること→ 底面にキャスターを取り付ける。
以上を検討した結果、キャビネットのサイズ:幅636㎜x奥行1350㎜x高さ860㎜ 棚は、3段としました。下段に2リットルのペットボトル(飲料水)を18本収納できること。
【材料】
・使用する材料は、比較的手に入りやすいパイン集成材を使用。
パイン集成材 350mmx1,820mmx18mm厚 を3枚使用
【加工工程】
<材料の裁断>
・自家用車で現地まで運ぶため、材料を購入したホームセンターで所定の仕上がり寸法にカットしてもらいました。
<組み立て作業>
・現地の作業小屋に運んだ材料
・棚の取り付け位置などを鉛筆でケガキしました。
・物が大きいので、どのように組み立てるかを検討し、各棚の底板と補強の側板を組んでから、全体を組み上げることにしました。
・各底板と両サイドの補強をくみ上げると安定するので組み立てやすくなります。
・キャビネットの組み立て完了です。
<塗装作業>
・塗装の下地処理のため、屋外に持ち出しサンダーで研磨作業。
・昨年、ハンディタイプのサンダーを購入したのですが、片手で作業ができるので、とても使いやすいです。
・使用する塗料は、ソリッドタイプの塗装してみることにしました。
・この刷り込むタイプの塗料は、小物ならいいのですが、今回のような大物は面積が大きいので結構疲れました。
<キャスターの取り付け>
・底面に、キャスターを取り付けます。ボトル類で結構な重量になるため、キャスターは5個とりつけました。キャスターを固定する木ねじには25㎜長さのものを取り付けたかったので、5.5㎜厚のベニヤ板を底面に両面テープで固定し、スペーサーとしました。これで25㎜の木ねじを使用し完成です。
<完 成>
・これですべて完成です。明るめの色で、部屋も明るくなりそうです。
・早速、自宅に持ち帰り、ボトル類を収納してみました。十分に余裕があって目標達成です。
【最後に】
・最近の庭の状況です。4月初めには娘家族が遊びに来てくれて、娘と一緒にシマトネリコの選定をやりました。植えてから初めて(13年ぶり)の本格的な剪定作業です。また、DIYが早めに終了したので、今年最初の庭の草刈りも行いすっきりしました。
昨年1月に妻を急死で亡くした後、昨年5~6月に位牌や小さな仏壇を自作した後は、DIYについては気持ち的に手が付きませんでした。
妻が生きている時は自宅の家事は妻に任せでしたが、妻が亡くなって以降、炊事・洗濯・掃除など全ての家事を自分でこなさなくてはならなくなりました。妻の一周忌を終えるころには、生活にも一定のリズムが出てきて、気持ち的にも少し余裕がでできたような気がします。
そこで、今回、日頃何とかしたいと考えていたことに対して、DIYをやることにしました。
自宅で増えるてくるペットボトルの飲み物類を色々な段ボールに入れた状態で保管していたので、とても煩雑になっていました。これを改善するために、ボトルを収納するためのキャビネットを作ることを思いつき、色々な雑誌の商品などを参考にして検討しました。キャビネットの構造は極めてシンプルです。ただ、災害時の非常用飲料水の保管できるものにしたかったので、しっかりした構造でキャスターを付けて簡単に移動できることをコンセプトに設計してみました。
以下、実際の製作工程順にご紹介します。
【コンセプト】
・家で使用するペットボトル類のほとんどを収納できること。
(具体的には、防災用の飲料水、野菜ジュース、お茶、清涼飲料水など)
・賞味期限の確認が容易に行え、取り出しも容易な構造であること。
・重量的が50kgを超えても十分耐えられる構造であること。
・キャビネットを容易に移動できること→ 底面にキャスターを取り付ける。
以上を検討した結果、キャビネットのサイズ:幅636㎜x奥行1350㎜x高さ860㎜ 棚は、3段としました。下段に2リットルのペットボトル(飲料水)を18本収納できること。
【材料】
・使用する材料は、比較的手に入りやすいパイン集成材を使用。
パイン集成材 350mmx1,820mmx18mm厚 を3枚使用
【加工工程】
<材料の裁断>
・自家用車で現地まで運ぶため、材料を購入したホームセンターで所定の仕上がり寸法にカットしてもらいました。
<組み立て作業>
・現地の作業小屋に運んだ材料
・棚の取り付け位置などを鉛筆でケガキしました。
・物が大きいので、どのように組み立てるかを検討し、各棚の底板と補強の側板を組んでから、全体を組み上げることにしました。
・各底板と両サイドの補強をくみ上げると安定するので組み立てやすくなります。
・キャビネットの組み立て完了です。
<塗装作業>
・塗装の下地処理のため、屋外に持ち出しサンダーで研磨作業。
・昨年、ハンディタイプのサンダーを購入したのですが、片手で作業ができるので、とても使いやすいです。
・使用する塗料は、ソリッドタイプの塗装してみることにしました。
・この刷り込むタイプの塗料は、小物ならいいのですが、今回のような大物は面積が大きいので結構疲れました。
<キャスターの取り付け>
・底面に、キャスターを取り付けます。ボトル類で結構な重量になるため、キャスターは5個とりつけました。キャスターを固定する木ねじには25㎜長さのものを取り付けたかったので、5.5㎜厚のベニヤ板を底面に両面テープで固定し、スペーサーとしました。これで25㎜の木ねじを使用し完成です。
<完 成>
・これですべて完成です。明るめの色で、部屋も明るくなりそうです。
・早速、自宅に持ち帰り、ボトル類を収納してみました。十分に余裕があって目標達成です。
【最後に】
・最近の庭の状況です。4月初めには娘家族が遊びに来てくれて、娘と一緒にシマトネリコの選定をやりました。植えてから初めて(13年ぶり)の本格的な剪定作業です。また、DIYが早めに終了したので、今年最初の庭の草刈りも行いすっきりしました。