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カビ対策!洗濯機トップトレイの製作 [ 5_38 カビ対策!洗濯機トップトレイの製作]

最近は、ジューンベリーの収穫や庭の草刈りで時間を取られていて、DIYに手がついていませんので、
以前にやったDIYですが、まだ紹介していなかったものがありましたのでご紹介します。

最近、TV等でも「洗濯機のカビ防止のために蓋は開けておきましょう!」という話がよく聞かれますが、我が家でも6年前に自宅の洗濯機を買い替えた際に、妻から以下のようなリクエストがありました。
① 洗濯機の蓋を締めておくと湿気がこもりカビが出やすくなるので、常に蓋を開けておきたい
② 洗面所が狭いので、蓋を開けておいても洗濯籠などが置けるようにしてほしい。

そこで考えたのが、洗濯機の蓋を開けた状態で使用するトップトレイです。設計にあたってのポイントは、
・蓋を開けた状態で洗濯層からの湿気が逃げるように通気性のいいパンチングメタルを使用すること。
・洗濯機の上部は前面に少し傾斜しているので、トレイが滑り落ちないようにすること
・洗濯機にトップトレイを乗せる際に、あまり意識しないでもトレイを正しい位置におけること

【洗濯機トップトレイ計画図】
洗濯機の開口部の寸法や傾斜の角度などを測って、下のような計画図を作成。基本的には板一枚を切り抜いて4カ所の開口部を作り、開口部上面にはパンチングメタルを取り付け通気性を確保できるようにしました。また、錆などを考慮してステンレス製のパンチングメタルを使用。
洗濯機トッププレート計画図.jpg


【製作工程】
<使用した材料>
・天板は、18㎜のパイン集成材(図面では21㎜ですが)
・パンチングメタルは、ステンレス製で、0.5㎜厚、孔Φ5㎜xピッチ8㎜

製作工程の写真はほとんど撮っていなかったので、一枚のみです。
DSCN4633.jpg


組み上がったトップトレイです。パンチングメタルはビス止めです。
DSCN4635.jpg

DSCN4634.jpg

傾斜に対応するため前部には脚(2本)を木ネジで取り付けています。
DSCN4636.jpg


【トップトレイの設置】
実際に自宅に帰って、早速、洗濯機にトップトレイを乗せてみました。実際に乗せてみると傾斜で滑りやすいため、脚の接触部に滑り止めシートを貼りました。
DSCN4637.jpg

トップトレイの前後と左右の位置決めのために、洗濯機の操作パネルを挟み込むようになっています。
2023-06-07 16.54.32.jpg

実際に、使用後に洗濯籠を乗せている状態の写真です。かごを乗せても、前部とサイドには開口部があり天板はパンチングメタルですので、湿気を逃がす十分な開口部が確保されています。
DSCN4639.jpg

製作して7年になりますが、今も現役で活躍してくれています。
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