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デッキ用テーブルの製作(3) [ 5_02 デッキ用テーブル]

前回、テーブルの組み立てが終了し、塗装をしたところまでご紹介しましたが、今回は、実際にテーブルをデッキに設置して使い勝手を確認しましたので、簡単にご紹介します。

■ 設置確認状況 (2011年6月23日)
【脚部にゴムパッド取付】
塗装が終了したテーブルの脚に、ゴムパッドを取り付けました。これは、デッキで使用するので、どうしてもガタつく可能性があるので、脚部下面に4個のゴムパッド(4個セットの市販品、ホームセンターで購入)をステンレス釘で固定しました。これで、安定性も更に向上した感じです。
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【2個のテーブルを横に配置した場合】
早速、完成したテーブルをデッキに移動。2個のテーブルを横に並べてみました。ほぼイメージ通りで使いやすそうです。テーブル脚部にゴムパッドを取り付けたお陰で、ガタつきもありません。4人でゆっくり食事も出来そうです。
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【2個のテーブルを縦に配置した場合】
続いて、テーブルを縦に並べて置いてみました。デッキの中央に置くと何とか両側に椅子とベンチを置けそうです。これで、8名は何とか座れそうですが、でも、ちょっと窮屈かな?・・・
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真横から見るとこんな感じです。椅子を取り払うと、立食であれば多人数でも問題なく使えそうです。
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今回、テーブルを二分割しましたが、2個のテーブルを個別で使ったり、直角にして使ったり、状況に応じて色々なレイアウトが可能なので楽しいですね。

【テーブルの収納】
下の写真の通り、勝手口を出た横の所に収納します。今回、テーブルの長さを980㎜としましたが、ここに収納するために決めた寸法です。ここは、ちょうど軒下で雨も凌げます。
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デッキ用テーブルの製作(2) [ 5_02 デッキ用テーブル]

先週に続いてデッキ用テーブルの製作を継続、加工・組み立てを行い、塗装も終えて次週まで乾燥待ちです。

■ 製作の状況 (2011年6月18日)
前回は、テーブルの天板の製作についてご紹介しましたが、今回は、引き続いて、脚部の加工/組み立てと全体組み立てを行い、塗装(2回塗り)までを終えました。

【脚部の製作】
・脚部の部品を加工。材料は全て 2x4材を使っています。まずは、木ねじの孔加工です。テーブルの組み立ては、ステンレスのコーススレッドを使用していますが、外から見える所は、全て埋め木をすることにしました。写真で分かるようにダボ専用ドリル(Φ9.5x深さ10㎜)であけていきます。その後、材料が割れないように4㎜の下孔もあけておきます。これで、コーススレッドをねじ込んだときに、端部の孔でも割れを低減できます。
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・材料の加工が終わったところで、仮に置いてみて加工に間違いがないかチェックです。問題なさそうです。
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・早速組み立て開始です。コーナークランプ2個を使って直角度が出るように木工ボンドとコーススレッドで組み立てていきます。
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・枠を組んだだけでは、変形する可能性があるので、当初の設計にはなかった補強板を追加、Lクランプで仮止めして固定することにしました。
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【全体の組み立て】
・天板は、設計寸法よりも長く作っていましたので、組み立てる前に丸鋸で両端を切断して正規寸法(980㎜)に仕上げます。そうすると切断面がきれいに仕上がります。早速、できあがった脚部(4組)と天板(2枚)を使ってテーブルを組み立てます。
こんな感じに組み上がりました。まずは、2つのテーブルを縦に繋げて置くと、幅450㎜x長さ1,960㎜のテーブルができあがります。
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※ ここで、埋め木の方法をご紹介します。私の場合には、ホームセンターでΦ10㎜の丸棒を買ってきて、そのまま使用しています。下孔がΦ9.5㎜のダボ用孔ですので、木工ボンドを付けて丸棒をたたき込むとしっかり固定されます。余分の丸棒を鋸で切り取り、その後は、鉋とサンドペーバーで平らに仕上げて終わりです。
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・次に、2個のテーブルを横に置くと、幅900㎜x長さ980㎜のほぼ正方形のテーブルができあがります。
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・少し見る角度を変えて、縦繋ぎのテーブル。
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・横繋ぎのテーブルに椅子を置いてみました。ほぼ、当初イメージした通りのできです。
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【塗装】
・最後の塗装作業に移ります。外は雨のため、作業小屋内での塗装。床下を養生して、小屋の窓も全開にして、換気扇も動かしての作業です。そして、マスクも忘れずに。
塗料は、ログハウスの外壁と同じ「パインブラウン」(商品名:ステンプルーフ)の2回塗りとしました。まずは、テーブルを逆さにして裏面から塗装開始です。
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・天板部の塗装状況。天板の埋め木がアクセントになっています。
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・脚部の塗装状況。
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・天板と脚部の固定部分。
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・2回目の塗装を終えたところ。外は雨模様で中々乾燥が進みませんが、扇風機を当てると少し乾燥が早くなります。いずれにしても、今回はここまで。来週来るときまで、作業小屋の中で乾燥です。
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■ 図面の修正
今回のデッキテーブルは、製作段階で当初の設計を変更しました。

最初の図面を参考にしてスタートしますが、全体のバランスや強度不足など実際に進めながらチェックすることになるので、臨機応変に(!?)見直すようにしています。参考までに、最終的に仕上げた状態に図面を変更しておきます。

※ 下の図面には天板の幅を便宜的に450㎜と記載していますが、2x4材は寸法のばらつきも小さくないので、幅4inch(実質は、約88㎜)の板を5枚接着した仕上がり寸法を基準に、天板の端面から10㎜小さくなるように脚部の幅を決めています。図面で450㎜と記載している天板の実際の仕上がり寸法は、それぞれ446㎜と447.5㎜になりましたので、446㎜から(10+10)㎜マイナスした寸法を脚部の幅とし製作しています。

最初の設計図は、デッキ用テーブルの製作(1)をご覧ください。
http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2011-06-11
deck_table_kaitei.jpg

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デッキ用テーブルの製作(1) [ 5_02 デッキ用テーブル]

久しぶりに日曜大工です。今回は、ログハウスのデッキでBBQをする時等に使うためのテーブルです。
使用する人数と場面によって、レイアウトが変えられるよう2分割にしようと思っています。

■ 使用シーンのイメージ
ログハウスのデッキスペースは、奥行き約1.7メートル、長さが約11メートルありますので、デッキの使い方にあわせて、レイアウトが変更できるように考えました。
仕上げは、ログハウスの壁と同じ「パインブラウン」を塗ることにしています。
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■ 設計図
材料は、安い2x4材を使うことにしました。天板は、2x4材を5枚重ねて一枚板につなげることにし、これまでは、板材の側面に孔をあけて、コーススレッドで締める付ける方法を採っていましたが、ダボを使ってみることにしました。接続にダボを使うのは今回が初めてです。
deck_table.jpg


■ 製作の状況 (2011年6月9日)
【天板の製作】
・まずは、天板の側面にΦ10㎜の孔をあけます。孔位置は、あまり厳密に位置出しする必要はありません。
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・あけた孔には、ダボマーカーを差し込みます。ダボマーカーはΦ10㎜用 5個セットで数百円のものをホームセンターで購入しました。
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・ダボマーカー5個を長手方向に差し込みます。
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・ダボマーカーを差し込んだ板と繋げる板を向かい合わせにしてダボの位置をマーキングします。このとき、平らな所に板を置いてマーキングすることが大切です。そうしないと、繋げた板が平面になりません。そのためには、2x4材を購入するときにも反りや捻れの少ないものを選んで購入することも重要です。
なお、ダボマーカーに対応する位置についたマークの所にダボ用の孔をあけますので、余り厳密に孔位置を決めていなくても問題ないということになります。
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・片方の板のダボ孔と接続面に木工用ボンドをつけて、ダボ(Φ10x30㎜)を打ち込みます。
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・相手の板をハンマーで打ち込んだ後、Lクランプで締め付けて、隙間のないように接着します。
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・上記の作業を繰り返して、5枚の板を接続して、1枚板に仕上げます。ここでも強力型のLクランプが活躍です。
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・以上の作業で、2枚の天板が完成しました。今回は、ここまでで作業終了です。次回は、テーブルの足回りの製作と塗装まで作業を進めたいと思っています。
IMG_4369.jpg


■ おまけ
作業小屋の照明に反射板を取り付けてみました。作業台が少し明るくなったような気がします・・・
【変更前】
安い照明器具だったので、傘がついていませんので、無駄に天井を照らしています。また、蛍光灯も白色でしたので、作業にはちょっと暗く感じていました。
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【変更後】
そこで、余っていたベニア板に白色のペンキを塗って取り付けるという簡単なものですが、作業台付近が幾分明るくなったような気がします。ついでに蛍光灯も白色から、昼光色に取り替えました。
IMG_4354.jpg



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