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垂木の取付開始・・・24日目 [ 1_11 屋根工事]

昨日、ログ組みを終了し、早速屋根工事に向けて、垂木の取付を開始しました。垂木は、厚み45mmx高さ145mmx長さ4.1メートルの寸法で、結構重くなっています。今日は、息子が久しぶりに応援にきてくれたので、力仕事である垂木を屋根の上にあげる作業を優先しました(妻は、一人では持てないとギブアップのため)。お陰で垂木については、かなり屋根の上に上げることができましたが、まだ、ネジ留めや釘打ちはいっぱい残っていますので、あとでゆっくり作業をする予定です。

垂木の取付が終わると、野路板、ルーフィング材、屋根材の取付になりますが、その前に、天窓を取り付けるための造作、屋根裏の電気配線準備や、面戸板の取付作業などがあるため、実際に屋根が葺けるのは、12月中頃になりそうです。

■ 最新の状況 (2009年11月24日)
屋根に垂木がのったところが外観上の大きな変化点です。
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■ 垂木取付作業
・垂木の取付状況を室内から見上げたところ。元々の設計では、垂木の間隔は、600mmだったのですが、断熱材の寸法に合わせて、455mmに変更することにしましたので、不足する材料については、2x6材を別途国内手配となりました。
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・垂木上部の接続は、2x4用として販売されている接続用金属プレートを別途手配して使用し、垂木の両面に取り付けています。元々の設計では20mm厚の板を使用することになっていましたが、強度的な面、施行のしやすさの面から、金属プレートを使用することにしました。
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・ログハウスには、「セトリング(settling)」という材料が収縮したり自重で壁自体が経年変化で縮んでくる現象があるため、屋根がそれに引きずられて変形したりしないように垂木は、スライド用の金具で取り付けています。これは、ログハウス特有の取付方と言えます。
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