SSブログ

水廻り(洗面所・トイレ)の壁面に塗装を施す [ 5-41 水廻り(洗面所・トイレ)の壁塗装]

最近、ログハウスで洗面所とトイレの壁面の塗装をやりましたので、ご紹介します。

ログハウスでは、外壁は塗装していますが、内装については床を除いて塗装していません。塗装をしないことでログなどの木材が呼吸するのを妨げないように、つまり、木材の持つ調湿機能・・・湿度が高い時は水分を吸収したり、乾燥している時は木材の水分を放出し、室内の湿度を適度に保持する機能・・・を確保するために内部壁面の塗装を行っていません。

しかし、最近気になってきたのは、水廻りの汚れです。これは、水の雫の飛び散りによるもので、洗面台横の壁面とトイレの両側壁面に見られます。
これまで、気を付けて掃除していたつもりでしたが、やはりシミのように汚れが出てきましたので、最低限の壁面のみ塗装することにしました。

【使用する塗料】
使用するのは、「VATON」というシックハウス対応塗料で、床面に使用している塗料です。購入してから14年ほど経つ塗料ですが、まだかなり残っており特に変質している様子がないのでそれを使用することにしました。
DSCN2174.jpg


【洗面台横の壁面塗装
洗面台の右側の壁はログ材の壁面になります。そこで、床から1メートル弱の高さのところまで塗装することにしました。
まずは、塗装する境界のところに周りに塗料がつかないようにマスキングテープを貼って保護します。
DSCF6115.jpg

塗装する部分は、サンドペーパー(#240)で研磨し汚れを落としたあと、塗装の開始。
DSCF6116.jpg

塗装は2回塗り。塗装が終わりましたので、マスキングテープをはがして完成です。
DSCF6113.jpg


【トイレ両側壁面の塗装】
自宅のトイレでもそうですが、男性が用を足すとどうしても飛沫が周りに飛び散ります。妻がいた時は妻にお任せであまりトイレ掃除などやったことはありませんでした。しかし、自分でやってみると結構飛沫が飛散していることを実感しました。
そうであれば、座ってやれば・・・といわれるかもしれませんね(事実、妻の生前の際には座って用を足していました・・・)。でも、高齢男性にとって、尿の出具合をいつも観察することは病気の兆候を発見する意味でも大切だと思うようになりました。

以上のような背景で、トイレの両サイドの壁面は飛沫で汚れることを避けられないので、常に掃除をしなくてはなりません。更に汚れがシミとして残らないように壁面を塗装して掃除しやすくする必要があったのです。そこで、今回、便器の両壁面(ログではなく造作壁)を塗装することにしました。

まず、床面から80㎝位のところまで塗装をするため、境界部分いマスキングテープを貼り付けます。
DSCF6104.jpg

塗装する部分は、サンドペーパー(#240)で研磨し、汚れを落とします。
DSCF6105.jpg

そして、塗装を2回行い乾燥後、マスキングテープを外して完成です。
DSCF6110.jpg

DSCF6111.jpg

DSCF6109.jpg

これで懸案であった掃除も楽になることでしょう!

■ おまけ
洗面所に新たに棚を設けました。これまでは、別荘なのでなるべく生活感を出さないように、洗濯機が見えないように木製のカバー(自作)で覆っていました。そのカバーの上面に板を置いて棚代わりに使っていました。

最近、洗濯機の下部から水漏れがみつかり、カバーを取って確認したところ排水ホースにひび割れができて水漏れしていることがわかりました。もう、購入して14年目になりますので・・・仕方のないことです。修復作業をするために、洗濯機を覆っていた木製のカバーを取り外すと洗濯機の白さもあって部屋が明るくなりました。返って、このほうがいいなと思うようになり、カバーを撤去することにしました。
そこで、新たに棚が欲しくなり、少し薄い鶯色に塗装した棚を新たに取り付けましたので、そのご紹介です。ブラケットは市販品で、棚のみ自作し塗装したものを取り付けました。

2024-02-09 11.04.09.jpg

2024-02-09 11.04.02.jpg


これからも、ログハウスが使いやすくなるように楽しみながら改善・改良を進めたいと思っています。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅