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外壁塗装に向けて、準備作業続く・・・67日目 [ 1_16 外壁塗装]

この3日間の作業は、軒天張りの継続、外壁塗装にむけた外壁(ログ)へのカビ除去剤(漂白剤)の全面塗布作業、窓とドアのセトリングスペースへの断熱材、飾り板の取付作業など多様な作業が併行して進んでいます。

これらの作業(断熱材取付作業を除く)は、外壁塗装を行うためには、外部の造作を終える必要があるためです。外壁の塗装を終えると長い間お世話になった足場も解体となります。

今回は、現在進めている色々な作業について断片的ですが、ご紹介します。

■ 最新の状況 (2010年2月10日)
破風板の所に飾り板をつけてみました。飾り板は標準的なものもありますが、今回はセルフビルドですので、「シンプルですっきりと」ということで自分のオリジナルで行こうと考えています。とりあえず、中央(棟木)には、大空に羽ばたく鳥をイメージして作ってみました。まずは、仮付けで様子をみているところです。桁・母屋の端面にもカバーボードをつけてみました。
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オリジナルの飾り板(まだ、仮付け)


■ 作業の状況
【外壁へのカビ除去剤塗布】
カビ除去剤を妻と共に約5時間かけて、全面に塗布を終えました。前回の室内の塗布で薬剤のにおいや刺激で咳き込んだりしましたので、今回は、しっかりマスクをしての作業しました。
※ カビ除去剤の塗布を終えての感想と注意点
① カビ除去剤の塗布は、塗装前に一回で!
秋に、特にカビの発生のひどい所に部分的に薬剤を塗布したのですが、塗布したところとしなかった所の差異や、液だれによる汚れがやはり大きくは改善しませんでした。
薬剤を塗るのであれば、丁寧に均一に塗ることが大切です。そうしないとそのムラが尾を引くことになります。今回の経験で、カビ取り剤を塗布するのであれば、外壁塗装をする直前に全体に均一に薬剤を塗るのがいいように思います。
② 塗布作業の際には、十分なる防護策を!
このカビ除去剤は、結構きつい薬品のようで、咳や頭痛を引き起こすようにも感じています。呉々も吸い込まないような防護策が必須です。ログに塗った直後の壁からかなり揮発しているようですから、塗布後も気を付けた方がいいようです。
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薬剤の塗布で、ログは、全体的に色白に

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マスクをして薬剤塗布に取り組む妻

【軒天張りと巾木取付】
軒天井張りを全て終え、巾木(19㎜x40㎜)の取付を開始しました。軒天井とログ材が接する部分にこの巾木を使ってカバーします。しかし、この形状だと屋根の勾配のあるコーナー接合部では、うまく納まりませんので、別途 20㎜x30㎜角の材料を手配していただくことにしました。
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巾木の断面形状(19㎜x40㎜)

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妻面の軒天井に巾木を取り付けた所

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妻面からみた軒天井の巾木取付状況(一部)

・軒天井と巾木を取り付ける作業をやった日は、晴れてはいたのですが、台風のような強風が吹き荒れていましたので、安全を期するため、奈良の友人からもらった「安全ベルト」と、ヘルメットをつけて作業しました。
やはり、安全ベルトを着けると安心感が高まります。それ以降、高所での作業時には、安全ベルトを着けないと不安になってしまいました。「安全あってのセルフビルト」ということで、高所作業では、この安全ベルトとヘルメットを着用するつもりです。
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安全ベルトを着けて作業

【窓とドアへの断熱材取付】
窓、ドアについては、屋外からは、防水テープ(ブチルテープ)で塞いで、屋内側から断熱材を隙間に押し込みます。上部は、セトリングスペースを確保するため広くなっています。後は、屋内、屋外からカバーボードで覆うことになります。現在、準備中。
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リビングの大窓への断熱材取付状況


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