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換気/給気のためのフード取付・・・94日目 [ 1_20 設備取付]

昨日、窓とドアの霧ヨケとカバーボードの取付を終えましたので、引き続いて24時間換気や風呂、キッチンの換気のためのフード取付を行いました。これまでに3個の換気フード取付のためにログ壁に直径100㎜の穴を開けたのですが、残りの6個について作業を行いましたので、ご紹介します。

ログ壁(92㎜厚)に直径100㎜の穴を8個、直径150㎜の穴を1個の計9個をあける必要があります。残っているのは、直径100㎜の穴5個と直径150㎜の穴1個です。

実は、これまでに3個の穴を開けましたが、専用のホールソーを使えば簡単だそうですが、数万円もする高価なツールなので、何とか通常のドリルを使って加工して全てのフードの取付を完了しました。

これで、ほぼ外回りの作業を終了できましたので、いよいよ足場解体となります。次は、本床張りの作業に進む予定です。

■ 最新の状況 (2010年3月20日)
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妻面の両サイドに取り付けたパイプフード


■ 作業の状況
【使ったツール類】
使用した道具は、電動ドリル(ドリルサイズ:27㎜)、挽き廻し鋸、金槌、ノミ(15㎜巾)となります。当初は、ドリルで穴を開けた後は、鋸ややすりで形を整えていたのですが、一カ所あたり1時間近くかかっていました。ところが、ノミを使うと大変効率がいいことに気づき、最後の5個の穴あけ作業は、合計で約90分(一カ所当たり、約20分)で終えることができました。これくらいだと余り苦になりません。やはり、道具は使いようということですね。
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霧ヨケとカバーボードを取り付けた全景

【ログ壁への穴あけ作業】
・まず、30㎜のドリルであけたい穴の外周にそって穴あけ。そして、芯を取り出す(必要に応じて鋸で切断)。
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Φ30㎜のドリルで円周にそって穴あけ

・芯を取り出すと円周に取り残しが出ますので、これをノミで落とします。
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芯をとったところ

・真円とはいきませんが、フードの取付には十分です。
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突起をとり丸い穴に加工


【深型パイプフード(正式名称)】
・加工した穴に取り付けるフードです。風が比較的強く吹くところですので、深型のフードを取り付けることにしました。ガスコンロの換気用がΦ150㎜、その他の換気用がΦ100㎜です。
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150㎜と100㎜のフード

【フードの取付】
・今回は、ドリルによる穴加工のため、フードの挿入部分とあけた穴に多少がたができているので、ホームセンターで見つけてきた「すきまスティック」(高発泡ポリエチレン製)をフードの根元にまいて、更にコーキング剤を回りに塗って、木ねじでログ壁に取り付けました。なお、一般のフードは、コーキング材で固定することを前提にしていますので、今回の場合には、固定を確実にするためフードのフランジに穴を追加工してビスで留める方法をとりました。
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「すきまスティック」

・取り付けた状態は、こんな感じです。
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ガスコンロ用のパイプフード(直径150㎜)


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