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タイル張りの検討を始めました [ 1_21 タイル工事]

現在も、間仕切りの造作を進めていますが、キッチンの壁と玄関の床については、自分達でタイルを張ってみようと思っていますので、作業と併行して検討しています。これも、また初めての経験の作業ですので、どのようなステップで検討を進めるのかインターネットなどで、情報を収集しながらすすめています。

まずは、どのようにタイルを張るのかの検討です。そのためには、どのようにタイルを張るか、図面を書いて割り付けを検討しました。

■ 割り付けの検討
【キッチンの壁の割り付け案】
100㎜角のタイルを想定しています。
kitchin_tile.jpg
キッチンの壁の割り付け案

【玄関床のタイルの割り付け案】
300㎜角のタイルを想定しています。
entrance_tile.jpg
玄関床の割り付け案


【使用しているCADソフト(フリーウエア)について】
上記の割り付けの図面を各方法として、グラフ用紙を使う方法もありますが、現在は、フリーウエアのCADソフトも優れたものが数多くありますので、その一つを愛用しています。若い頃に機械系のCADを使ったことがあるので、操作は比較的短期間で覚えることができました。
因みに、私が使っているのは、「AR_CAD」 というフリーウェアの2次元汎用CADです(興味のある方は、インターネットで検索してみてください。すぐに見つかります)。マニュアルも整備されているので、一度憶えると色々使える大変便利なツールだと思います。私も、建築確認申請に作成した図面は、このAR_CADを使っています。

■ タイルの選定
・タイルについては、メーカーよりカタログを取り寄せて検討していたのですが、どうも色合いが分かりません。そこで、INAXのショールームに出かけてアドバイスをいただくことにしました。先週、現場の仕事をお休みして妻と一緒に横浜まで行ってきました。
やはり、現物を見ないと色合いはよく分からないと思いました。ショールームでは、こちらの考えている色合い等をお話しするとサンプルをすぐに出していただけるので、早々とタイルを決定することができました。色々悩んでいるより、現物を見るのが一番です。
IMG_2244.jpg
INAXの横浜ショールーム


【キッチンの壁】
ショールームで実物をみて、黄色系の50㎜角のタイルにしました(100㎜角のタイルは用意されていないため)。下の写真では、サンプルとして50㎜角と25㎜角のタイルが張ってありますが、上の50㎜角を採用することにしました(実際張るときには、300㎜角にレイアウトされたネット張りとなります)。余り、小さなタイルだと目地部分が多くなり掃除が大変と妻から指摘がありましたので・・・。このキッチンの壁のタイル張りは、妻の担当です。
IMG_2245.jpg
写真上側の大きいタイル(50㎜角)を採用


【玄関の床】
玄関は、濡れた靴で入っても問題ないようにとのアドバイスで、雨で濡れて滑らないような表面で300㎜角の外床用タイルとしました。色については、ログハウスは、壁/天井/床全てがパイン材ですので、少しメリハリをつけたいので、写真のような濃いグレーとしました。
IMG_2247.jpg
玄関床用のタイル


■ タイルの入手について
ショールームでは、タイルは、メーカーが直接エンドユーザーに販売していないので、どこかの業者から購入してくださいとアドバイスをもらいましたが、家に帰って、インターネットで検索すると一般のユーザー向けにタイルを販売してくれるサイトがありましたので、入手は問題なさそうです。
なお、実際にタイルを張るには、張付材(接着剤)と目地の選定も重要になります。基本的には、タイルメーカーの指定するものを使うことになりますが、これもインターネットで入手可能です。