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雨樋の落ち葉よけカバーの手直し [ 1_24 雨樋工事]

今年の6月末にログハウスの屋根に雨樋を取付、9月になって、秋の落ち葉対策のために雨樋の落ち葉よけカバーを取り付けましたが、実際に使ってみると下記のような不具合が出てきました。

雨樋の上に取り付けたプラスチックのカバー伝いに雨水がポタポタ落ちてきたのです。小雨の時は、大丈夫なのですが、少し雨の量が増えるとポタリポタリと落ちてきます。そこで、作業小屋建築の合間をみて、手直ししてみましたので、ご紹介します。

ログハウスの建築で、実際に使ってみて出てきた不具合についても、その状況やどのように手直ししたかについても出来るだけお伝えしていく予定です。

【最初に落ち葉よけカバーを取り付けたときの状態】
雨樋の上に、落ち葉が落ちてきても樋の中に入らないように、プラスチックのネット(12.5㎜ピッチ。単価は、1メートル幅の切り売りで、約800円/メートル)を取り付けました。取り付けた当初は、落ち葉対策は完璧だと思っていましたが・・・・ネットに伝わって雨水が落ちてくるとは・・・・
※ この雨樋の落ち葉よけカバー取付については、下記の記事でご紹介しています。
  http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2010-09-04

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以前にご紹介した雨樋の落ち葉よけカバー取付状況


【不具合の状況:軒の下から、雨水が落ちている状況】
雨の降ると落ち葉よけカバーを伝って、雨水がポタリポタリと落ちています。写真ではチョット見にくいですが、写真の上の方のカバーの端に、しずくが光っているのが見えます。
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プラスチックのネットを伝わって雨水のしずくが・・・


【不具合の手直し】
プラスチックのネットが雨樋の幅より長くなっているため、そのネット伝いに雨水が落ちてくることを原因でした。そこで、長く出てているカバーの両側に切り目をいれて、出っ張っていたカバーを樋の中に押し込むことにしました。これで、カバーもしっかり雨樋の中に収まり、落ち葉も入ってこないし、雨水も樋からこぼれないということで一応対策終了です。
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ネットに切り込みを入れて雨樋に押し込んだところ

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これですっきりしました


■ おまけ: 伊豆高原の「クラフトの森フェスティバル」に行ってきました!
10/1~3まで、伊東市伊豆高原の大室山山麓で開催されている「第12回 ---自然と遊ぶクラフト展---クラフトの森フェスティバル」(今年で12回目)に初めて行ってきましたので、簡単ですが、ご紹介します。

この催し物は、全国から集まったクラフト作家(130名が参加)の作品の展示販売が行われるもので、木工、陶芸、ガラス製品、衣類、アクセサリーなど多種多様な作品が数多く展示されていました。ここに来るきっかけは、ログハウス建築でお世話になったログハウスビルダーの吉井さん(LEAF代表)も作品を出展されているというお話を聞きましたので、現地に伺ってみた次第です。

大室山山麓のさくらの里という広々として緑一杯の素敵な場所で色々な作品を見て回れるというのは、大変素晴らしい企画だと思います。吉井さんのブースをおたずねすると大きくて立派なログのデスクがあり、テーブルの上には、ログハウス建築の合間に作られたという作品(フォトフレームや椅子、木彫りの食器など)も並べられていました。
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LEAF代表の吉井さんです

その中で、手彫りの樫の木の食器(幅17センチx長さ44センチx深さ5センチ)がとても素敵で気に入ったので、早速購入させていただきました。これは、ログハウスで使う予定です。
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購入した樫の木の食器


※ 吉井さんのLEAFのホームページは、下記の通りです。
       http://www.leaf-log.com/



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