<作業小屋> 棟上げ完了! [ 2_02 軸組工事]
作業小屋のフレーム造りが終了し、棟木・母屋と軒桁の加工も2010/10/07に終了したので、いよいよフレームの組み立て作業になります。いわゆる棟上げの段階となりました。
さすがにフレームの組み立てと棟上げは一人作業では無理なため、息子の応援を頼むことに。そして、2010年10月8日に一日がかりで棟上げまで完了しました。これで、作業小屋建築の山場を超えた感じです。作業小屋は、全ての設計と施工(基礎工事を含めて)をセルフビルドでやっていますので、ログハウスの時とはまた違った達成感があります。
※ ログハウスの建前が、ちょうど1年前の2009年10月9日よりスタートしたことを思い出しました。
それでは、棟上げまでの作業状況をご紹介します。
■ 最新の状況 (2010年10月8日)
・通常パネル工法とは、2x4材で組んだフレームにベニア板を貼り付けた状態で組み立てを行うことになりますが、今回は、ベニア板をフレームにはると重量が増すので、フレームだけの組み立てを先に行うことにしました。以下の写真が、全てのフレーム組み付けと上棟を行った状態の小屋の様子です。広さは6畳しかありませんが、一丁前に建物という感じがします。
・フレームだけの組み立てでは、ベニヤ板を取り付けていないので、どうしても剛性不足になります(手でフレームをオスと少しグラグラする感じ・・・)。そこで、棟上げ後に何枚かのベニア板フレームに固定したところ、フレームのグラグラは、これで、ほぼ解消。これぞ、パネル工法の実力ですかね・・・ビクともしません。
■ 作業の状況
それでは、作業の状況を実際の手順に基づいてご紹介します。
【フレームの製作】
・壁面パネル6枚のフレーム製作を終え、更に、棟木と母屋を受けるフレーム3枚を製作。
・全てのフレームの製作が終了しました。
【棟木・母屋などの製作】
・次に、棟木、母屋、軒桁の製作に取りかかりました。
まずは、母屋と軒桁の製作です。長さが4.6メートルありますので、手元に残っていた材料を有効利用することにしました。45x45の角材を3本重ねて母屋・軒桁としました。重ねる際には、接合面に木工ボンドを塗り、ずれないようにLクランプでガイドしながら、100㎜の鉄釘(これもログハウスキットの余り物)を両面から打ち込んで母屋・軒桁としましたが、結構しっかりしたものができあがりました。
・棟木については、ログハウスのキットに予備ログ材(92x160㎜)として同梱されていた約6メートルのログ部材が1本余っていたので、いい記念になると思い、これを棟木として利用することにしました。
垂木が載る部分には、屋根の勾配(18°)に合わせて切り込み加工しました。
【フレーム組み立て】
・まずは、手前の入り口のフレームから組み付けを開始。フレームの取付に当たっては、フレームの倒れ(垂直度)を確認しながら、両サイドに仮の筋交い取り付けて位置決めして床のフレームに90㎜のコーススレッドで固定。
・建物の周囲の全ての壁パネル用フレーム(6枚分)の組み付けを終了。
・続いて、棟木・母屋・軒桁を取り付けるフレーム(3枚)を取り付けました。なお、中央のフレームの下側には、2x6材を2枚合わせてフレームへの荷重を受けることにしました。いよいよ棟上げですが、どのような手順で上げるか息子と打ち合わせです。
【棟上げ】
・棟木を取り付ける前に、母屋を取り付けて、フレームの垂直度をきちっと出してから、棟木を取り付けることにしました。さあ、いよいよ棟上げです。
・無事、棟木を上げて、フレームの溝に、懐かしの掛けやでたたき込んでいるところ。久しぶりの高所作業です。
・無事、棟木・母屋・軒桁の取付を終了。思わず、万歳してしまいました。
ログハウスが完成して以降、初めて来てくれた息子の応援に感謝です。今回は、息子が応援に来てくれたので、妻は写真担当でした。
さすがにフレームの組み立てと棟上げは一人作業では無理なため、息子の応援を頼むことに。そして、2010年10月8日に一日がかりで棟上げまで完了しました。これで、作業小屋建築の山場を超えた感じです。作業小屋は、全ての設計と施工(基礎工事を含めて)をセルフビルドでやっていますので、ログハウスの時とはまた違った達成感があります。
※ ログハウスの建前が、ちょうど1年前の2009年10月9日よりスタートしたことを思い出しました。
それでは、棟上げまでの作業状況をご紹介します。
■ 最新の状況 (2010年10月8日)
・通常パネル工法とは、2x4材で組んだフレームにベニア板を貼り付けた状態で組み立てを行うことになりますが、今回は、ベニア板をフレームにはると重量が増すので、フレームだけの組み立てを先に行うことにしました。以下の写真が、全てのフレーム組み付けと上棟を行った状態の小屋の様子です。広さは6畳しかありませんが、一丁前に建物という感じがします。
・フレームだけの組み立てでは、ベニヤ板を取り付けていないので、どうしても剛性不足になります(手でフレームをオスと少しグラグラする感じ・・・)。そこで、棟上げ後に何枚かのベニア板フレームに固定したところ、フレームのグラグラは、これで、ほぼ解消。これぞ、パネル工法の実力ですかね・・・ビクともしません。
■ 作業の状況
それでは、作業の状況を実際の手順に基づいてご紹介します。
【フレームの製作】
・壁面パネル6枚のフレーム製作を終え、更に、棟木と母屋を受けるフレーム3枚を製作。
・全てのフレームの製作が終了しました。
【棟木・母屋などの製作】
・次に、棟木、母屋、軒桁の製作に取りかかりました。
まずは、母屋と軒桁の製作です。長さが4.6メートルありますので、手元に残っていた材料を有効利用することにしました。45x45の角材を3本重ねて母屋・軒桁としました。重ねる際には、接合面に木工ボンドを塗り、ずれないようにLクランプでガイドしながら、100㎜の鉄釘(これもログハウスキットの余り物)を両面から打ち込んで母屋・軒桁としましたが、結構しっかりしたものができあがりました。
・棟木については、ログハウスのキットに予備ログ材(92x160㎜)として同梱されていた約6メートルのログ部材が1本余っていたので、いい記念になると思い、これを棟木として利用することにしました。
垂木が載る部分には、屋根の勾配(18°)に合わせて切り込み加工しました。
【フレーム組み立て】
・まずは、手前の入り口のフレームから組み付けを開始。フレームの取付に当たっては、フレームの倒れ(垂直度)を確認しながら、両サイドに仮の筋交い取り付けて位置決めして床のフレームに90㎜のコーススレッドで固定。
・建物の周囲の全ての壁パネル用フレーム(6枚分)の組み付けを終了。
・続いて、棟木・母屋・軒桁を取り付けるフレーム(3枚)を取り付けました。なお、中央のフレームの下側には、2x6材を2枚合わせてフレームへの荷重を受けることにしました。いよいよ棟上げですが、どのような手順で上げるか息子と打ち合わせです。
【棟上げ】
・棟木を取り付ける前に、母屋を取り付けて、フレームの垂直度をきちっと出してから、棟木を取り付けることにしました。さあ、いよいよ棟上げです。
・無事、棟木を上げて、フレームの溝に、懐かしの掛けやでたたき込んでいるところ。久しぶりの高所作業です。
・無事、棟木・母屋・軒桁の取付を終了。思わず、万歳してしまいました。
ログハウスが完成して以降、初めて来てくれた息子の応援に感謝です。今回は、息子が応援に来てくれたので、妻は写真担当でした。