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メンテナンス用デッキ製作 (2) 資材調達と準備作業 [ 4_30 メンテナンスデッキ製作]

前回の報告から、2週間がたち、いよいよデッキの資材(主に、防腐処理した90㎜角の柱材・2X4・2X6材など)の調達と準備作業。そして、脚部の軸組まで終えましたので、その様子をご紹介します。
ただ、今回は、初めてのコンクリートへのアンカーボルト取り付け作業とデッキ脚部の軸組を一人作業でやるということが課題でしたが、さて、どうなりますか・・・ご覧ください。

資材調達
ログハウスの近くにある(といっても車で30分かかりますが・・・)ホームセンターで購入。ホームセンターで借りたトラックで搬送。自家用車でホームセンターに行ったので、2往復したことになり、半日仕事です。これで1日目の作業が終了。

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しかし、床材として使う2x4の12フィート材の在庫がなく、全ての材料がそろわず。結局、翌日入荷するということで、再度ホームセンターに行くことになってしまい、作業日程が遅れてしまいましたが、これで全ての材料がそろいました。さあ、後はやるだけ・・・
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基礎側にデッキの根太を受ける桟を固定するアンカーボルト取り付け
コンクリート基礎に穴を開けるのですが、使用するのは振動ドリルで、Φ12.7㎜のドリルビットを使用。振動ドリルの下側に見える、桟を固定する「芯棒打ち込み式アンカーボルト」(M12x90㎜(全長)、ねじ部長さ:30㎜、ドリル径:12.7㎜xコンクリート部穿孔深さ:52㎜、アンカー埋め込み長さ:45㎜)が見えます。
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コンクリートに穴あけするのは、初めての経験で、なかなか狙った位置に穴があかず、水平に穴を開けるのも難しかったです。また、コンクリートの中の小石などにあたるとドリルビットが真っ直ぐ行かず、微妙に曲がってしまいました。穴を開けた後は、コンクリートに屑を掃除機できれいに取り除きます。
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ガス配管を傷つけないよう注意して、予定の穴明け作業(5個)を終了。深さは55㎜くらいで仕上げました。コンクリートの穴あけ作業は、無理にドリルを押さえすぎないで、少しドリルの先を前後させながらゆっくりやると良いようです。焦りは禁物です。
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次に、アンカーボルトの打ち込みについてご紹介します。私自身も初めての経験ですので、インターネットで調べた情報を参考に作業を進めました。
アンカーボルトの埋め込み深さは、45㎜。スペーサーをかませて打ち込み長さを調整します。
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ぴったり45㎜にセット。
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芯棒の打ち込みの際には、芯棒が曲がらないように注意が必要です(芯棒を打ち込むと、スリーブが開き、下穴にしっかり食い込んで固定されます)。芯棒の頭に金槌をあてがい、少し大きめの金槌または、ハンマーでたたいて打ち込みます。こうすると、芯棒が曲がらずに真っ直ぐ打ち込むことができました。結構強く打ち込みますので、間に鉄のプレート(黒い鉄製のアングル・・手元にあったもの利用)を挟み、アンカーが食い込むのを防いでいます。
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芯棒は、曲がらずに最後まで打ち込むことができましたが、アンカーそのものは、下穴が真っ直ぐあいていないので、少しお辞儀をしていますが・・・コンクリートに食い込んでしっかり固定することができました。
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アンカーボルトの位置寸法は、図面の通りはあかなかったので、桟には、現物あわせで取り付け穴をあけます。使用したアンカーボルトの取り付け物の最大厚さは、27㎜ですので、2x4材に深さ18㎜でΦ35㎜の座ぐりを施しています。ボルト用の穴はΦ15㎜としました。
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締め付け力はかなり大きくなるので、M12用の大きいワッシャー(外形:30㎜)を使用してナットが材木に食い込むのを防止します。桟は、根太受け面が水平になるよう調整して、しっかり固定します。
ここで、2日目の作業は終了となりました。
さあ、明日からは、一人作業でデッキの軸組に入ります。
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