野鳥の巣箱を外す。 [7_00 巣箱設置・野鳥観察]
今年の2月中旬に設置した野鳥の巣箱。今年は、デッキの再塗装の予定が入っていたので、デッキへの巣箱設置は行わず、庭のヤマボウシとヤマザクラの2カ所にしていました。
・ヤマボウシに取り付けた巣箱
・ヤマザクラにとりつけた巣箱
いつもは5月末には取り外すようにしているのですが、今年は6月末になってしまい、先日取り外しました。取り外した2個の巣箱(左側:ヤマボウシ、右側:ヤマザクラ)
・ヤマボウシの巣箱は、シジュウカラが出入りしており、いつも通りコケや毛などで丁寧に作られた巣。中央部に卵を温めていたくぼみが見えます。卵の数は確認できていませんが、すべて元気に巣立った行ったものと思われます。
・一方、こちらはヤマザクラに取り付けていた巣箱。開けてビックリハチの巣が・・・ただし、ハチはすべて巣立っているようで安心しました。
このお椀をかぶせたような奇妙な形のハチの巣は、何バチかネットで調べてみると、何ということでしょう!?これは、スズメバチの女王バチが5月頃に作る「初期巣」という巣で、ここで育った働きバチが、7月から8月にかけて、どんどん大きなハチの巣を作っていくんだそうです。
実は、2018年に巣箱を9月まで木に取り付けたままにしていて、スズメバチが巣を作り、自分の手に負えなくて駆除業者に依頼した経験があります。現在の状態からさらに放置しておくと4年前の二の舞になるところでした。やはり、巣箱は雛が巣立ったら、早々に取り外すのが正解ですね。改めて認識しました。
・4年前のブログの記事は、下記のとおりです。
「鳥の巣箱にスズメバチが・・・」
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2018-10-24
・ヤマボウシに取り付けた巣箱
・ヤマザクラにとりつけた巣箱
いつもは5月末には取り外すようにしているのですが、今年は6月末になってしまい、先日取り外しました。取り外した2個の巣箱(左側:ヤマボウシ、右側:ヤマザクラ)
・ヤマボウシの巣箱は、シジュウカラが出入りしており、いつも通りコケや毛などで丁寧に作られた巣。中央部に卵を温めていたくぼみが見えます。卵の数は確認できていませんが、すべて元気に巣立った行ったものと思われます。
・一方、こちらはヤマザクラに取り付けていた巣箱。開けてビックリハチの巣が・・・ただし、ハチはすべて巣立っているようで安心しました。
このお椀をかぶせたような奇妙な形のハチの巣は、何バチかネットで調べてみると、何ということでしょう!?これは、スズメバチの女王バチが5月頃に作る「初期巣」という巣で、ここで育った働きバチが、7月から8月にかけて、どんどん大きなハチの巣を作っていくんだそうです。
実は、2018年に巣箱を9月まで木に取り付けたままにしていて、スズメバチが巣を作り、自分の手に負えなくて駆除業者に依頼した経験があります。現在の状態からさらに放置しておくと4年前の二の舞になるところでした。やはり、巣箱は雛が巣立ったら、早々に取り外すのが正解ですね。改めて認識しました。
・4年前のブログの記事は、下記のとおりです。
「鳥の巣箱にスズメバチが・・・」
https://loghouse-self-masa.blog.ss-blog.jp/2018-10-24
簡易な仏壇も作る。 [ 5_36 簡易な仏壇も作る。]
今年の1月に妻が亡くなり、「位牌を作る。」という記事をアップしましたが、その後、位牌を置く台、つまり仏壇を作ってみました。仏壇といっても、商品として売られているような上等なつくりではなく簡易なつくりで、手元にあるパインの集成材を利用して作ってみました。
【仏壇を作ろうとしたきっかけ】
基本的には、今回作った位牌と遺影の写真を飾るスペースがあればいい。遺品が散在しないように収納の引き出しも欲しいと考えていました。
そして、仏壇を買おうと思って、ネットで物色していたのですが、であまり気に入ったものに出会えませんでした。
【完成した仏壇】
そこで、位牌に続き、仏壇も作ってみることにしました。
引き出しの付いた位牌を乗せる台(箱)。その前にお供えの品をおく台(板)からなっています。
複雑な構造ではないので、製作工程は省略してご紹介します。
・箱の部分の大きさは、幅:290mm 高さ:120mm 奥行:135mm (板厚:18mm)
・前の台は、幅:290mm 奥行:135mm (板厚:18mm)
前の板は置いているだけなので、取り外すことができます。
はじめは考えていなかったのですが、遺品をいれた引き出しの中身を見たいときに、引き出しの反対側の板を透明のプラスチック板にすれば、いつでも中身が見えるし、ホコリもかぶらないのでいいなと思いつき、当初の構想を変更してアクリル板を取り付け、収納とディスプレイの機能を持たせました。
引き出しのアクリル板側を表側にして入れたところ。
引き出しをだしたところ。集成材の正面の板には、上部に切り欠き溝を設け、透明のプラスチック板にも指を入れる穴を設けています。
現在、仏壇の上には、自作した位牌・その横に遺影の写真立てを置き、引き出しの中には、日常使いの眼鏡・スマホ・指輪・お気に入りの腕時計、口紅、編み物用のかぎ針、糸切ハサミなどが入っています。これらの品がいつも見られるように、アクリル板側を表にして使っています
【仏壇を作ろうとしたきっかけ】
基本的には、今回作った位牌と遺影の写真を飾るスペースがあればいい。遺品が散在しないように収納の引き出しも欲しいと考えていました。
そして、仏壇を買おうと思って、ネットで物色していたのですが、であまり気に入ったものに出会えませんでした。
【完成した仏壇】
そこで、位牌に続き、仏壇も作ってみることにしました。
引き出しの付いた位牌を乗せる台(箱)。その前にお供えの品をおく台(板)からなっています。
複雑な構造ではないので、製作工程は省略してご紹介します。
・箱の部分の大きさは、幅:290mm 高さ:120mm 奥行:135mm (板厚:18mm)
・前の台は、幅:290mm 奥行:135mm (板厚:18mm)
前の板は置いているだけなので、取り外すことができます。
はじめは考えていなかったのですが、遺品をいれた引き出しの中身を見たいときに、引き出しの反対側の板を透明のプラスチック板にすれば、いつでも中身が見えるし、ホコリもかぶらないのでいいなと思いつき、当初の構想を変更してアクリル板を取り付け、収納とディスプレイの機能を持たせました。
引き出しのアクリル板側を表側にして入れたところ。
引き出しをだしたところ。集成材の正面の板には、上部に切り欠き溝を設け、透明のプラスチック板にも指を入れる穴を設けています。
現在、仏壇の上には、自作した位牌・その横に遺影の写真立てを置き、引き出しの中には、日常使いの眼鏡・スマホ・指輪・お気に入りの腕時計、口紅、編み物用のかぎ針、糸切ハサミなどが入っています。これらの品がいつも見られるように、アクリル板側を表にして使っています
ジューンベリー・ジャムづくりにチャレンジ!2022/6 [ 5_35 ジューンベリージャムづくり]
もう6月も終わろうとしています。
6月は、自宅とログハウスにある2本の「ジューンベリー」の木が実を付けます。
自宅で苗を買って庭のシンブルツリーにと育てたジューンベリー。その落ちた実から出てきた芽を育てたジューンベリーの苗を10年前にログハウスを建てた際に自宅から移植して、いま我が家には2本のジューンベリーがあります。
・2011年5月に植えた苗木。画面中央下に細い苗木がジューンベリーです。
・今年の春に花を付けたジューンベリー。あんなに小さな苗木が、10年でこんなに大きくなりました。樹高は、4メートル以上になっています。
・6月にはいっぱい実を付けたジューンベリー。
最近は結構たくさんの実を付けていたので、毎年の恒例行事のように妻と一緒にジャムづくりをしておりましたが、今年1月に妻を亡くしたので、今年のジャムづくり半分あきらめていました。
しかし、娘が手伝ってくれることになり、昨年に続いてジャム作りが実現できましたのでご紹介します。
・たわわに実ったジューンベリーの実。自宅とログハウスの木から、合計3.5㎏程収穫しましたが。まだ、今年は、熟するタイミングの問題で、木になっている実の3~4割程度しか収穫できませんでした。でも、後は野鳥たちが喜んで食べてくれたようです。
・最初に行うのは、収穫した実の選別。
・選別した実は、軽く水洗いして日陰で軽く乾かします。その後は、冷凍庫に入れてジャム作りの日まで待ちます。
・いよいよ、ジャムズ作りの決行です。
今回は、初めて圧力鍋を使って下茹でしました。これで、調理時間の短縮と種部分が少しでもやわらかくなることを期待してです。圧力鍋の容量の関係で、3回ほど繰り返して隣の鍋に入れていきます。
・黄色い鍋に、グラニュー糖を実の重さの40%程入れて、煮詰めていきます。できるだで灰汁を取り除きます。最後に、レモン汁を入れて終了。
・ほぼ完成したジューンベリーのジャム。左側は、種ありジャム(まだジューンベリーの粒も残っています)。種は圧力鍋を使うと以前よりも柔らかくなり食べやすくなったように感じました。
右側は裏ごしした種無しジャム。種無しジャムは、とてもなめらかで、歯の悪い方にも安心して食べていただけるかなと思います。ただ、種を取るとジャムの重量は70~80%とかなり減少します。
・今回作ったジャムの容器は、ジャムなどの空き瓶の再利用です(これらは、妻が残してくれていたたものです)。煮沸消毒をしっかりして、出来立てのジャムをいれて出来上がり。
その後、自作したラベルを貼って、完成です。これらのジャムは、日ごろお世話になっている方々にお裾分けしました。
妻がいない中でのジャム作りでしたが、娘と一緒に無事作り終えることができたので、来年もまたやろうということになりました。結構おいしくできたので、満足しています。娘にも感謝です。
6月は、自宅とログハウスにある2本の「ジューンベリー」の木が実を付けます。
自宅で苗を買って庭のシンブルツリーにと育てたジューンベリー。その落ちた実から出てきた芽を育てたジューンベリーの苗を10年前にログハウスを建てた際に自宅から移植して、いま我が家には2本のジューンベリーがあります。
・2011年5月に植えた苗木。画面中央下に細い苗木がジューンベリーです。
・今年の春に花を付けたジューンベリー。あんなに小さな苗木が、10年でこんなに大きくなりました。樹高は、4メートル以上になっています。
・6月にはいっぱい実を付けたジューンベリー。
最近は結構たくさんの実を付けていたので、毎年の恒例行事のように妻と一緒にジャムづくりをしておりましたが、今年1月に妻を亡くしたので、今年のジャムづくり半分あきらめていました。
しかし、娘が手伝ってくれることになり、昨年に続いてジャム作りが実現できましたのでご紹介します。
・たわわに実ったジューンベリーの実。自宅とログハウスの木から、合計3.5㎏程収穫しましたが。まだ、今年は、熟するタイミングの問題で、木になっている実の3~4割程度しか収穫できませんでした。でも、後は野鳥たちが喜んで食べてくれたようです。
・最初に行うのは、収穫した実の選別。
・選別した実は、軽く水洗いして日陰で軽く乾かします。その後は、冷凍庫に入れてジャム作りの日まで待ちます。
・いよいよ、ジャムズ作りの決行です。
今回は、初めて圧力鍋を使って下茹でしました。これで、調理時間の短縮と種部分が少しでもやわらかくなることを期待してです。圧力鍋の容量の関係で、3回ほど繰り返して隣の鍋に入れていきます。
・黄色い鍋に、グラニュー糖を実の重さの40%程入れて、煮詰めていきます。できるだで灰汁を取り除きます。最後に、レモン汁を入れて終了。
・ほぼ完成したジューンベリーのジャム。左側は、種ありジャム(まだジューンベリーの粒も残っています)。種は圧力鍋を使うと以前よりも柔らかくなり食べやすくなったように感じました。
右側は裏ごしした種無しジャム。種無しジャムは、とてもなめらかで、歯の悪い方にも安心して食べていただけるかなと思います。ただ、種を取るとジャムの重量は70~80%とかなり減少します。
・今回作ったジャムの容器は、ジャムなどの空き瓶の再利用です(これらは、妻が残してくれていたたものです)。煮沸消毒をしっかりして、出来立てのジャムをいれて出来上がり。
その後、自作したラベルを貼って、完成です。これらのジャムは、日ごろお世話になっている方々にお裾分けしました。
妻がいない中でのジャム作りでしたが、娘と一緒に無事作り終えることができたので、来年もまたやろうということになりました。結構おいしくできたので、満足しています。娘にも感謝です。
塗料缶をつぶす! [ 4_99 その他]
ログハウスやデッキを周りを塗装するのに、ステンプルーフという塗料を使用していることは、都度ご紹介していますが、その塗料の入っている缶(18リットル缶)の処分に困っていました。
建築当初から12年間でため込んだ塗料の空き缶の数は、ログハウスの床下に9個、作業小屋に4個、計13個になっていました。
ついに重い腰を上げて、処分方法の検討に着手。ログハウスのある自治体のHPでは、18L缶であればそのまま金属ごみとして回収していただけることも分かりました。しかし、数が多いのでもう少し小さくまとめたいと思い、18L缶の解体方法をネットで調べてみると、いろいろなツールがあることが判明しました。
【使用したツール】
私が選んだのは、「Vカッター」という缶の天板側から缶の四隅にŁ字型の刃を押し込むことで切り目を入れるというものです。価格も4千円程度と比較的購入しやすい価格でしたので早速入手してみました。
【実際に使ってみる】
18L缶を立てて、まず底板側のコーナーに刃先を合わせて、ツールの取っ手に体重をかけると”スルスル~”と意外に簡単に刃物が入っていきますので止まるところまで刃物を押し込みます
これが下まで押し込んだ状態。
以上の作業を4回繰り返すと、下の写真のように缶の内周にそって切り目が入ります。
少し刃物がずれて切り残しが出てきたので、金切り挟みで切り離しました。少し慣れてくると、ツールだけで、うまく切断できるようになりました。
続いて反対側から天板も切り離すと以下の写真のように分解が完了です。所要時間は10分弱で作業完了。
【分解した缶をまとめます】
缶の胴部分は、上に載って折り曲げてたたみこむと、かなり薄く折りたたむことができます。下の写真は、4個分をまとめたものです。結構コンパクトになります。
それを紐で結んで、そのままごみ集積場に持っていきました。
後、9個ほど残っていますが、次回訪問時にすべての作業を終える予定です。
ツールの寿命はわかりませんが、問題なく使えそうです。塗装の仕事をしているわけではないので、DIYレベルであれば末永く使えそうです。
色々悩むより、まずやってみることが大切ですね・・・・とても働き者の「Vカッター」と出会えたのはラッキーでした。
建築当初から12年間でため込んだ塗料の空き缶の数は、ログハウスの床下に9個、作業小屋に4個、計13個になっていました。
ついに重い腰を上げて、処分方法の検討に着手。ログハウスのある自治体のHPでは、18L缶であればそのまま金属ごみとして回収していただけることも分かりました。しかし、数が多いのでもう少し小さくまとめたいと思い、18L缶の解体方法をネットで調べてみると、いろいろなツールがあることが判明しました。
【使用したツール】
私が選んだのは、「Vカッター」という缶の天板側から缶の四隅にŁ字型の刃を押し込むことで切り目を入れるというものです。価格も4千円程度と比較的購入しやすい価格でしたので早速入手してみました。
【実際に使ってみる】
18L缶を立てて、まず底板側のコーナーに刃先を合わせて、ツールの取っ手に体重をかけると”スルスル~”と意外に簡単に刃物が入っていきますので止まるところまで刃物を押し込みます
これが下まで押し込んだ状態。
以上の作業を4回繰り返すと、下の写真のように缶の内周にそって切り目が入ります。
少し刃物がずれて切り残しが出てきたので、金切り挟みで切り離しました。少し慣れてくると、ツールだけで、うまく切断できるようになりました。
続いて反対側から天板も切り離すと以下の写真のように分解が完了です。所要時間は10分弱で作業完了。
【分解した缶をまとめます】
缶の胴部分は、上に載って折り曲げてたたみこむと、かなり薄く折りたたむことができます。下の写真は、4個分をまとめたものです。結構コンパクトになります。
それを紐で結んで、そのままごみ集積場に持っていきました。
後、9個ほど残っていますが、次回訪問時にすべての作業を終える予定です。
ツールの寿命はわかりませんが、問題なく使えそうです。塗装の仕事をしているわけではないので、DIYレベルであれば末永く使えそうです。
色々悩むより、まずやってみることが大切ですね・・・・とても働き者の「Vカッター」と出会えたのはラッキーでした。
位牌を作る。 [ 5_34 位牌を作る。]
妻が今年1月に急死したことは既にお伝えしていました。コロナ禍ということもあり、家族葬(無宗教)での葬儀を執り行いました。
参列した人数は少なかったですが、家族全員で心のこもった温かい気持ちで送ることができ、妻も喜んでくれたのではないかと満足しております。
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「位牌の手作り」などというテーマをブログにアップすべきかどうか迷いました。しかし、自分と同じように考えている方もいるかもしれない、その時に少しでもヒントになればと思い、アップすることにしました。
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【位牌を自作することになった背景】
葬儀社との話の中で、位牌はどうしますか?と質問され、とっさに浮かんだのが、自分で位牌を作りたいという気持ちでした。それも、妻の位牌だけではなく、自分の位牌も一緒に作ろうとっさに思いつきました。
そして、次のようなものにしたいと考えました。
・妻が先に逝ったけど、これからも常に一緒であるという気持ちを表したい。
・一体感のある2つの位牌をつくりたい。
・位牌には、無宗教で戒名もないため、本名を書きたい。
・通常に位牌にはない、重要な生年月日・死亡年月日を記載したい。さらに、夫婦にとって結婚という重要な節目である結婚記念日も入れたい(結婚して共に生きてきた証)。
そして、すぐに位牌のイメージがわいてきたので、図面を起こし2月中旬から製作に取り掛かりました。
【設計した位牌の構造】
まず最初に考え方えたこと
① サイズは身近なところに置けるように、コンパクトなものにしたい。
② 使用する材料は広葉樹の硬い無垢の材料を使用したい。
(20年前に妻のリクエストで自作しオーク材のカップボード製作で余った材料を使う)
③ 位牌は一枚の板から切り出した繋がり・連続性のあるものにしたい。
・2つの位牌をくっつければ木目がつながっているように材料を裁断する。
・台座も同様に、1枚の材料から作る。
④ 位牌本体には氏名をを彫刻刀で彫る。台座には、生年月日→結婚日→死亡年月日を刻印する。
以上のようなコンセプトのもと、具体てな設計をスタートした。
【最初に描いた計画図】
実際には製作工程の中で随時見直ししたため、この図面よりも一回り大きくなりました。
【製作過程】
一枚の材料から、部材を切り出します。左が台座部分で、これを上下で切断して台座部分を切り出します。右側の2枚が位牌本体部分となります。位牌は小さいので、手持ちの端材で材料どりできました。
まずは、位牌本体部分の加工。裏側両サイドのコーナー部にはR加工を施し、2の位牌の一体感を出しています。引き続いて台座も加工。
部品の加工が終わり、台座の上に位牌本体を置いて仕上がりを確認。
2つの位牌をくっつけて置いた状態。通常はこの状態で仏壇に置く予定。
横上方から見ると、こんな感じ。木目がつながっているのがわかります。最後に位牌本体と台座の固定は、ダボで使用して固定するように加工。その後、それぞれのパーツをサンドペーパーで仕上げを行いました。
【文字入れ】
・・・手彫りから、レーザー加工へ・・・
次は、位牌と台座への文字入れ作業です。本体の部分は彫刻刀で、台座部分は小さな数字のため刻印で行くことで考えていました。
しかし、材料が硬くて持っている彫刻刀ではきれいに彫れないことが判明。また、台座の刻印は文字が小さく、きれいに3行に分けて数字を打つのは大変難しいことがわかりました。
結局達した結論は、レーザー加工による文字入れが一番現実的だろうといことです(最近、表札などをレーザー加工で文字入れなどを行うサービスがあることを知っていたので・・・)。
・・・今度は、レーザー加工してもらうところを探すのに苦労!・・・
レーザー加工でやってもらうところを探していたら、有名な渋谷の〇〇ハンズでレーザー加工のコーナーがあることが判明。表札や名板のレーザー加工しているの情報を得ました。早速、現品をもってハンズへ。しかし、お店に持って行って依頼しようとすると、店員から「位牌はどこで購入されましたか?」との質問、「自分で自作したものです」と答えると「申し訳ありませんが、お店で購入していただいた商品に対してのみ、加工を受け付けることになっています・・・(ハンズと業者の契約らしい・・・)」との話。つまり、持ち込みでの仕事は受けないことになっているため、結局ここでのレーバー加工は断念。
しかし、店員さんからは、渋谷でレーザー加工を指導しながらやらせてくれるお店を紹介していただくなど丁寧な対応をしていただきました。しかし、紹介先に連絡を取りましたが、現在はサービスをお休みしていることで、あえなく断念してそのまま帰宅。
・・・ついに、横浜で発見!・・・
自宅に戻って横浜で業者を探していると、ついに持ち込みでお願いできる業者があることがわかり、連絡を取ると快諾。費用も7千円程度。仕様が決まれば、1週間程度で加工できることも判明し安堵。早速図面と仕様のやり取りを何度か行い、字体・文字の大きさ・文字の配置等ついにメールでやり取りしました。1週間程度の期間を要しましたが、業者の迅速な対応でスムーズに進みました。
そして、いよいよ加工先に品物を送ることになり、下の写真のように本体と台座の組み合わせを間違えないよう色で分けたシールを張って準備したところです。
【完成した位牌セット】
文字入れがイメージ通り仕上がりましたので、次は、位牌本体と台座を接着剤で固定した後、ジェルニス(透明)で塗装して完成。二つの位牌は、予想以上の出来上がりで満足。子供たちも喜んでくれました。右側が妻の位牌。左側が私の位牌(もちろん死亡年月日は、未記入)です。
二つの位牌を並べて仏壇に置くと、何故か心が落ち着きます。
最後に、まさか自分で妻の(自分たちの)位牌を作ることなるとは、全くの想定外でした。しかし、無宗教で葬儀を行うことを決めたことで、位牌に対するこれまでの概念から解き放たれ、自分で作るという自由な発想ができたのだと思います。
結局、構想を始めてから完成まで約2カ月の期間がかかりましたが、どういう位牌にすると妻が喜んでくれるかということを集中して考えられたとても貴重で充実した時間になったと感じています。妻にも感謝です。
参列した人数は少なかったですが、家族全員で心のこもった温かい気持ちで送ることができ、妻も喜んでくれたのではないかと満足しております。
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「位牌の手作り」などというテーマをブログにアップすべきかどうか迷いました。しかし、自分と同じように考えている方もいるかもしれない、その時に少しでもヒントになればと思い、アップすることにしました。
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【位牌を自作することになった背景】
葬儀社との話の中で、位牌はどうしますか?と質問され、とっさに浮かんだのが、自分で位牌を作りたいという気持ちでした。それも、妻の位牌だけではなく、自分の位牌も一緒に作ろうとっさに思いつきました。
そして、次のようなものにしたいと考えました。
・妻が先に逝ったけど、これからも常に一緒であるという気持ちを表したい。
・一体感のある2つの位牌をつくりたい。
・位牌には、無宗教で戒名もないため、本名を書きたい。
・通常に位牌にはない、重要な生年月日・死亡年月日を記載したい。さらに、夫婦にとって結婚という重要な節目である結婚記念日も入れたい(結婚して共に生きてきた証)。
そして、すぐに位牌のイメージがわいてきたので、図面を起こし2月中旬から製作に取り掛かりました。
【設計した位牌の構造】
まず最初に考え方えたこと
① サイズは身近なところに置けるように、コンパクトなものにしたい。
② 使用する材料は広葉樹の硬い無垢の材料を使用したい。
(20年前に妻のリクエストで自作しオーク材のカップボード製作で余った材料を使う)
③ 位牌は一枚の板から切り出した繋がり・連続性のあるものにしたい。
・2つの位牌をくっつければ木目がつながっているように材料を裁断する。
・台座も同様に、1枚の材料から作る。
④ 位牌本体には氏名をを彫刻刀で彫る。台座には、生年月日→結婚日→死亡年月日を刻印する。
以上のようなコンセプトのもと、具体てな設計をスタートした。
【最初に描いた計画図】
実際には製作工程の中で随時見直ししたため、この図面よりも一回り大きくなりました。
【製作過程】
一枚の材料から、部材を切り出します。左が台座部分で、これを上下で切断して台座部分を切り出します。右側の2枚が位牌本体部分となります。位牌は小さいので、手持ちの端材で材料どりできました。
まずは、位牌本体部分の加工。裏側両サイドのコーナー部にはR加工を施し、2の位牌の一体感を出しています。引き続いて台座も加工。
部品の加工が終わり、台座の上に位牌本体を置いて仕上がりを確認。
2つの位牌をくっつけて置いた状態。通常はこの状態で仏壇に置く予定。
横上方から見ると、こんな感じ。木目がつながっているのがわかります。最後に位牌本体と台座の固定は、ダボで使用して固定するように加工。その後、それぞれのパーツをサンドペーパーで仕上げを行いました。
【文字入れ】
・・・手彫りから、レーザー加工へ・・・
次は、位牌と台座への文字入れ作業です。本体の部分は彫刻刀で、台座部分は小さな数字のため刻印で行くことで考えていました。
しかし、材料が硬くて持っている彫刻刀ではきれいに彫れないことが判明。また、台座の刻印は文字が小さく、きれいに3行に分けて数字を打つのは大変難しいことがわかりました。
結局達した結論は、レーザー加工による文字入れが一番現実的だろうといことです(最近、表札などをレーザー加工で文字入れなどを行うサービスがあることを知っていたので・・・)。
・・・今度は、レーザー加工してもらうところを探すのに苦労!・・・
レーザー加工でやってもらうところを探していたら、有名な渋谷の〇〇ハンズでレーザー加工のコーナーがあることが判明。表札や名板のレーザー加工しているの情報を得ました。早速、現品をもってハンズへ。しかし、お店に持って行って依頼しようとすると、店員から「位牌はどこで購入されましたか?」との質問、「自分で自作したものです」と答えると「申し訳ありませんが、お店で購入していただいた商品に対してのみ、加工を受け付けることになっています・・・(ハンズと業者の契約らしい・・・)」との話。つまり、持ち込みでの仕事は受けないことになっているため、結局ここでのレーバー加工は断念。
しかし、店員さんからは、渋谷でレーザー加工を指導しながらやらせてくれるお店を紹介していただくなど丁寧な対応をしていただきました。しかし、紹介先に連絡を取りましたが、現在はサービスをお休みしていることで、あえなく断念してそのまま帰宅。
・・・ついに、横浜で発見!・・・
自宅に戻って横浜で業者を探していると、ついに持ち込みでお願いできる業者があることがわかり、連絡を取ると快諾。費用も7千円程度。仕様が決まれば、1週間程度で加工できることも判明し安堵。早速図面と仕様のやり取りを何度か行い、字体・文字の大きさ・文字の配置等ついにメールでやり取りしました。1週間程度の期間を要しましたが、業者の迅速な対応でスムーズに進みました。
そして、いよいよ加工先に品物を送ることになり、下の写真のように本体と台座の組み合わせを間違えないよう色で分けたシールを張って準備したところです。
【完成した位牌セット】
文字入れがイメージ通り仕上がりましたので、次は、位牌本体と台座を接着剤で固定した後、ジェルニス(透明)で塗装して完成。二つの位牌は、予想以上の出来上がりで満足。子供たちも喜んでくれました。右側が妻の位牌。左側が私の位牌(もちろん死亡年月日は、未記入)です。
二つの位牌を並べて仏壇に置くと、何故か心が落ち着きます。
最後に、まさか自分で妻の(自分たちの)位牌を作ることなるとは、全くの想定外でした。しかし、無宗教で葬儀を行うことを決めたことで、位牌に対するこれまでの概念から解き放たれ、自分で作るという自由な発想ができたのだと思います。
結局、構想を始めてから完成まで約2カ月の期間がかかりましたが、どういう位牌にすると妻が喜んでくれるかということを集中して考えられたとても貴重で充実した時間になったと感じています。妻にも感謝です。
孫娘がログハウス・ライルを満喫!? [9_00 雑感]
五月連休にログハウスに来て、デッキの塗装作業を手伝ってくれら娘と孫。
孫は、散歩が大好き、途中で草花を採取するのも楽しみにしています。今回も仕事の合間をみては、別荘地を散策しました。
山の上なので、散歩コースも上り下りが多くあり結構大変ですが、それも適度の運動になります。
道端に生えている野草や花を採取しています。
ログハウスに帰ると早速、空き瓶に摘できた野草の花を飾ってくれます。よ~く見ると、とても小さな名はですが、かわいいものです。
また、庭木の剪定作業の時にも切り落とした枝を落として、棒切れを作ったりします。
これは、かわいい人形でしょ!! 私が木工作業をした際に出た小さな木片をつかって、こんなかわいい人形を作ってくらました。以前に釘の打ち方を教えた後は、自分で勝手に作業小屋(DIY BASEと命名)で釘を打って作ってきます。なんとも愛嬌のあるキャラクターですね
最後になりますが、部屋の中で、延長テーブルをスライドさせて卓球を楽しみます。
別荘地に建てたログハウス、孫たちにこんなに楽しく遊んでもらえて、一緒にログハウスを建てた妻も喜んでいることと思います。
孫は、散歩が大好き、途中で草花を採取するのも楽しみにしています。今回も仕事の合間をみては、別荘地を散策しました。
山の上なので、散歩コースも上り下りが多くあり結構大変ですが、それも適度の運動になります。
道端に生えている野草や花を採取しています。
ログハウスに帰ると早速、空き瓶に摘できた野草の花を飾ってくれます。よ~く見ると、とても小さな名はですが、かわいいものです。
また、庭木の剪定作業の時にも切り落とした枝を落として、棒切れを作ったりします。
これは、かわいい人形でしょ!! 私が木工作業をした際に出た小さな木片をつかって、こんなかわいい人形を作ってくらました。以前に釘の打ち方を教えた後は、自分で勝手に作業小屋(DIY BASEと命名)で釘を打って作ってきます。なんとも愛嬌のあるキャラクターですね
最後になりますが、部屋の中で、延長テーブルをスライドさせて卓球を楽しみます。
別荘地に建てたログハウス、孫たちにこんなに楽しく遊んでもらえて、一緒にログハウスを建てた妻も喜んでいることと思います。
5月連休を利用してデッキの再塗装! [ 4_12 デッキ・門扉の再塗装]
これまで、5月連休時は道路が混むのでログハウスに来るのは控えてました。今年は、小4の孫娘が塗装を手伝いたいということで、娘と二人で3泊4日でログハウスにやって来てくれました。中一の孫娘は、予定があり父親とお留守番となりました。
私は当日の早朝にログハウスに到着し、まずは、今年最初の庭の周りの草刈りを行いました。夕方には、孫達も到着。賑やかな夕食となりました。
【デッキの高圧洗浄】
翌日も朝からいいお天気。今日の午前中は、昨日の草刈り作業のああと片付け、高圧洗浄の作業は、午後からスタート。高圧洗浄機は、愛用のK社のM/Cです。
デッキの高圧洗浄は、約1時間半で終了。
実は、洗浄作業がほぼ終わった時に、突然、異音と煙(?)がでてM/Cがとまってしまいました。実は、高圧洗浄機を1時間半連続で使ったせいで、モーターが破損してしまったのです。 これは、取説を見ると「定格使用時間(1時間)以上は使用しないでください。1時間使用後は電源を切り、1時間休止してください」と書かれていたのです。
★高圧洗浄機は、必ず「定格使用時間」というがありますので、使う前に必ず確認するようにしましょう。ちなみに、K社のHPを見ると、「1時間連続運転した場合には、1時間休ませる」としつこく書いてありました。皆さんも気を付けてください。
購入したのは10年以上前になるので、修理費用を見てみると新しい機械を買うのと同じくらいになりそうなので、次の機会に買い替えることにしました。
【塗装作業】
デッキは高圧洗浄で濡れていますので、再塗装作業は、翌朝からやることにしました。
塗装作業は、孫と娘。私お3人でしたので、これまでに経験ないくらい早く1回目の塗装を終えることができました。塗装作業に集中していたので、写真もあまり撮れていません。
■使用した塗料:「ステンプルーフ」 色:「オリーブブラウン」
作業小屋の階段部分は、孫娘一人で2回塗りをやってくれました。
建築時の塗装は、妻と一緒にやりましたが、その後の再塗装作業は、ほぼ一人作業でした。今回は、娘と孫の応援で予想以上に早く作業を進めることができました。自分の作業時の写真を掲載するのは久しぶりです。
実は、用意していた塗料がなくなり、床面の2回目の塗装が終わっていませんので、新たに塗料を購入して実施する予定です(作業時間は2時間程度で終了予定)。
孫は、今後もやりたいといってくれるので、頼もしい限りです。今回は、本当に感謝です。楽しい時間を共に過ごすことができました。
私は当日の早朝にログハウスに到着し、まずは、今年最初の庭の周りの草刈りを行いました。夕方には、孫達も到着。賑やかな夕食となりました。
【デッキの高圧洗浄】
翌日も朝からいいお天気。今日の午前中は、昨日の草刈り作業のああと片付け、高圧洗浄の作業は、午後からスタート。高圧洗浄機は、愛用のK社のM/Cです。
デッキの高圧洗浄は、約1時間半で終了。
実は、洗浄作業がほぼ終わった時に、突然、異音と煙(?)がでてM/Cがとまってしまいました。実は、高圧洗浄機を1時間半連続で使ったせいで、モーターが破損してしまったのです。 これは、取説を見ると「定格使用時間(1時間)以上は使用しないでください。1時間使用後は電源を切り、1時間休止してください」と書かれていたのです。
★高圧洗浄機は、必ず「定格使用時間」というがありますので、使う前に必ず確認するようにしましょう。ちなみに、K社のHPを見ると、「1時間連続運転した場合には、1時間休ませる」としつこく書いてありました。皆さんも気を付けてください。
購入したのは10年以上前になるので、修理費用を見てみると新しい機械を買うのと同じくらいになりそうなので、次の機会に買い替えることにしました。
【塗装作業】
デッキは高圧洗浄で濡れていますので、再塗装作業は、翌朝からやることにしました。
塗装作業は、孫と娘。私お3人でしたので、これまでに経験ないくらい早く1回目の塗装を終えることができました。塗装作業に集中していたので、写真もあまり撮れていません。
■使用した塗料:「ステンプルーフ」 色:「オリーブブラウン」
作業小屋の階段部分は、孫娘一人で2回塗りをやってくれました。
建築時の塗装は、妻と一緒にやりましたが、その後の再塗装作業は、ほぼ一人作業でした。今回は、娘と孫の応援で予想以上に早く作業を進めることができました。自分の作業時の写真を掲載するのは久しぶりです。
実は、用意していた塗料がなくなり、床面の2回目の塗装が終わっていませんので、新たに塗料を購入して実施する予定です(作業時間は2時間程度で終了予定)。
孫は、今後もやりたいといってくれるので、頼もしい限りです。今回は、本当に感謝です。楽しい時間を共に過ごすことができました。
外構フェンスの再塗装!・・・孫たちもお手伝い・・・ [ 4_20 外周フェンス補修と改修]
3月末の春休み、孫たちが昨年の夏以来となるログハウスに来訪!
賑やかな楽しい時間を過ごすことができました。
外構フェンスは、2020年10月に改修してから1年半ほど経過していますが、日の当たる横桟の塗装の痛みが激しいので、横桟を中心に行い支柱はトップ面のみの塗装としました。塗料は、いつもの「ステンプルーフ」(色:パインブラウン)です。
今回は、孫がお仕事を手伝いたいということで、フェンスの塗装を手伝ってもらうことにしました。
メンバーは、娘と孫2人、そして私の計4名での作業となりました。下の孫は、洋服が汚れないように私の作業着を羽織っての作業、後で聞いた話では、やはり自分の洋服にもあちこち塗料がついていたそうで、次回からは完全装備で参加したいとのことでした。
幸いいいお天気で、1日目の午後にい1回目の塗装、翌日の午前中に2回目の塗装を行いました。
やはり、人数が多いと早いこと早いこと、全長70メートルくらいあるフェンスの塗装作業が2時間くらいで終了です。みんなに感謝です。
再塗装の終わったフェンス。これで2~3年はもつかなと思います。
孫たちと一緒に作業をするのは、初めてでしたが、一緒に作業をするのは楽しいものです。今度はデッキの塗装もやりたいということで、次回を楽しみにしてくれています。
賑やかな楽しい時間を過ごすことができました。
外構フェンスは、2020年10月に改修してから1年半ほど経過していますが、日の当たる横桟の塗装の痛みが激しいので、横桟を中心に行い支柱はトップ面のみの塗装としました。塗料は、いつもの「ステンプルーフ」(色:パインブラウン)です。
今回は、孫がお仕事を手伝いたいということで、フェンスの塗装を手伝ってもらうことにしました。
メンバーは、娘と孫2人、そして私の計4名での作業となりました。下の孫は、洋服が汚れないように私の作業着を羽織っての作業、後で聞いた話では、やはり自分の洋服にもあちこち塗料がついていたそうで、次回からは完全装備で参加したいとのことでした。
幸いいいお天気で、1日目の午後にい1回目の塗装、翌日の午前中に2回目の塗装を行いました。
やはり、人数が多いと早いこと早いこと、全長70メートルくらいあるフェンスの塗装作業が2時間くらいで終了です。みんなに感謝です。
再塗装の終わったフェンス。これで2~3年はもつかなと思います。
孫たちと一緒に作業をするのは、初めてでしたが、一緒に作業をするのは楽しいものです。今度はデッキの塗装もやりたいということで、次回を楽しみにしてくれています。
ログハウスの春、満開!!ブログ再開へ。 [9_00 雑感]
昨年、12月以来のブログ更新です。ブログを続けてきて、4か月以上も更新しない時期はなかったのですが、今回は、事情があってお休みさせていただいておりました。
山桜とジューンベリーの花が満開に。
11年前に植えた山桜の木も、直径30センチ近くにまで成長し、今年も3月末には、きれいな花を咲かせてくれました。
また、ジューンベリーも、今が花盛り。6月には、小さく赤い実をたくさんつけてくれそうです。自宅の庭にもあるジューンベリーの木(親木)の実を、毎年ジャムに加工して近所の方にお裾分けして、皆さんに喜んでいただいています。今年も、たくさん収穫できそうです。
妻の突然の死
今年1月に最愛の妻を急な病(くも膜下出血)で亡くしました。買い物から帰る途中に倒れ、救急車で病院に運ばれましたが、3時間後には息を引き取ってしまいました。なんの前兆もなく、あまりに突然の出来事で、なかなか受け入れることができていませんでした。しかし、妻のいない新しい生活を少しずつですが、踏み出しはじめましたので、このブログについても再開することにしました。
このログハウス建設にあたっては、土地の下見からはじまって、建築のすべての工程で妻の協力があって現在のログハウスが完成したといっても過言ではありません。まさに、妻との思い出が詰まったログハウスで、二人にとって大事な宝物ともいえます。
ログハウスに来ると二人で苦労しながらログ積み作業をしたこと、12月の寒風が吹く中、高所での屋根葺き作業、足場に上がっての外壁の塗装作業など次から次へと思い出されます。とにかく、妻と二人で建てたログハウスをこれからも大切に維持していかなければと思っています。

今後も、ログハウスのメンテナンス作業や趣味のDIYなど、これまで通りブログにアップしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
山桜とジューンベリーの花が満開に。
11年前に植えた山桜の木も、直径30センチ近くにまで成長し、今年も3月末には、きれいな花を咲かせてくれました。
また、ジューンベリーも、今が花盛り。6月には、小さく赤い実をたくさんつけてくれそうです。自宅の庭にもあるジューンベリーの木(親木)の実を、毎年ジャムに加工して近所の方にお裾分けして、皆さんに喜んでいただいています。今年も、たくさん収穫できそうです。
妻の突然の死
今年1月に最愛の妻を急な病(くも膜下出血)で亡くしました。買い物から帰る途中に倒れ、救急車で病院に運ばれましたが、3時間後には息を引き取ってしまいました。なんの前兆もなく、あまりに突然の出来事で、なかなか受け入れることができていませんでした。しかし、妻のいない新しい生活を少しずつですが、踏み出しはじめましたので、このブログについても再開することにしました。
このログハウス建設にあたっては、土地の下見からはじまって、建築のすべての工程で妻の協力があって現在のログハウスが完成したといっても過言ではありません。まさに、妻との思い出が詰まったログハウスで、二人にとって大事な宝物ともいえます。
ログハウスに来ると二人で苦労しながらログ積み作業をしたこと、12月の寒風が吹く中、高所での屋根葺き作業、足場に上がっての外壁の塗装作業など次から次へと思い出されます。とにかく、妻と二人で建てたログハウスをこれからも大切に維持していかなければと思っています。

今後も、ログハウスのメンテナンス作業や趣味のDIYなど、これまで通りブログにアップしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
北欧風鍋敷きの製作 [ 5_32 北欧風鍋敷きの製作]
ログハウスの外壁塗装も終わりましたので、以前から作ってみたいと思い図面を描いていた「北欧風鍋敷き」を製作してみましたので、ご紹介します。
この鍋敷きは、木製でインターネットで見つけたもので、かわいいデザインが気に入っていました。オリジナルなものではありませんが、その製品を真似て自分でどこまでできるかチャレンジしたものです。
【完成した鍋敷き】
材料は、20年前に自作した飾り棚の際に購入したオーク材が余っていましたので、それを利用して製作しました。
・材質:オーク材 ・厚み:19㎜ ・鍋敷き外径:180㎜
【製作工程】
■切り出し工程
まずは、素材から外径180㎜の円盤を切り出します。使う後部は、以前にも紹介したトリマーとストレートビットを使います。オーク材は、堅いので、一階の切り込み深さは5㎜程度として、4階に分けて切り出しました。
切り出した円盤に、糸鋸で切り抜くための形状をプリントした図面を切り取って、スプレーのりで円盤に貼り付けます。
予め糸鋸を刃を通すための穴(φ2.5㎜)をあけます。
電動糸のこ盤で慎重に切り進み、約30分で花びらの形状を切り出すことができました。
続けて、切り出した花びらの中央に30㎜程度の穴をあけます。この穴は、鍋敷きを持つ際に使用します。
糸鋸で切り出したパーツを元の円盤に戻した状態です。花びらの部分では、写真をよおく見ていただくと、切り損じた所もあちこちにあるのがわかります。図面通り糸鋸で切り出すのは結構難しい作業ですで、数をこなしていくしかないようです。
■塗装工程
今回の加工では、花びら部分の切り出しが正確には加工できていないので、花びらの位置が変わると当然、台座に収納できません。元あった場所にしか入りませんので、木目を見ながら収めることができます。勿論、花びらが裏返しになっていると台座に収まりません。
そこで、表側は、クリアニス(ジェルタイプ)で塗装し、
裏側は、表側と区別がつくように、モスグリーン色に塗装しました。これで、裏と表がわからなくなることはなくなります。塗装はそれぞれ2回塗りです。
【出来上がった鍋敷き】
完成した鍋敷きの表側。
裏側。
実際にティーポットを置いてみました
中の花びら部分を取り出せば、2つの鍋敷きになります。
帰って妻に見せると、花びらがかわいいと言ってくれました。置いておくだけでも、飾りになりますので、今では、自宅テーブルの中央に鎮座しています。
この鍋敷きは、木製でインターネットで見つけたもので、かわいいデザインが気に入っていました。オリジナルなものではありませんが、その製品を真似て自分でどこまでできるかチャレンジしたものです。
【完成した鍋敷き】
材料は、20年前に自作した飾り棚の際に購入したオーク材が余っていましたので、それを利用して製作しました。
・材質:オーク材 ・厚み:19㎜ ・鍋敷き外径:180㎜
【製作工程】
■切り出し工程
まずは、素材から外径180㎜の円盤を切り出します。使う後部は、以前にも紹介したトリマーとストレートビットを使います。オーク材は、堅いので、一階の切り込み深さは5㎜程度として、4階に分けて切り出しました。
切り出した円盤に、糸鋸で切り抜くための形状をプリントした図面を切り取って、スプレーのりで円盤に貼り付けます。
予め糸鋸を刃を通すための穴(φ2.5㎜)をあけます。
電動糸のこ盤で慎重に切り進み、約30分で花びらの形状を切り出すことができました。
続けて、切り出した花びらの中央に30㎜程度の穴をあけます。この穴は、鍋敷きを持つ際に使用します。
糸鋸で切り出したパーツを元の円盤に戻した状態です。花びらの部分では、写真をよおく見ていただくと、切り損じた所もあちこちにあるのがわかります。図面通り糸鋸で切り出すのは結構難しい作業ですで、数をこなしていくしかないようです。
■塗装工程
今回の加工では、花びら部分の切り出しが正確には加工できていないので、花びらの位置が変わると当然、台座に収納できません。元あった場所にしか入りませんので、木目を見ながら収めることができます。勿論、花びらが裏返しになっていると台座に収まりません。
そこで、表側は、クリアニス(ジェルタイプ)で塗装し、
裏側は、表側と区別がつくように、モスグリーン色に塗装しました。これで、裏と表がわからなくなることはなくなります。塗装はそれぞれ2回塗りです。
【出来上がった鍋敷き】
完成した鍋敷きの表側。
裏側。
実際にティーポットを置いてみました
中の花びら部分を取り出せば、2つの鍋敷きになります。
帰って妻に見せると、花びらがかわいいと言ってくれました。置いておくだけでも、飾りになりますので、今では、自宅テーブルの中央に鎮座しています。