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「流しそうめん」に挑戦! [9_00 雑感]

8月に入り、孫達がログハウスにやってきました。孫達は、海水浴と虫取りを楽しみにここにやってきます。しかし、今年は、更に、「流しそうめん」のリクエストがありましたので、さて、どのように実現するか一悩み・・・・。

■ 「流しそうめん」の樋の設置
「流しそうめん」は、通常、青竹を割って樋をつくり、それを勾配をつけて取り付け、そこに水を流しながら、そうめんを流すということになります。しかし、なかなか青竹を入手するのは難しいため、以下のような方法でやってみることにしました。

① 樋: 青竹ではなく、雨樋(樹脂製)を使用する。
      樹脂製の雨樋1.8mを3本購入。
② 樋の受け: 雨樋受けを利用する。
      雨樋用の受け金具を6本購入。
③ 樋の取り付け: デッキの手する部分にクランプで固定する。

ということで、以下のように取り付けました。

・樋受け金具を端材に木ネジで固定。樋のつなぎ合わせ部は、金具を2個取り付け。
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・樋の一番上と一番下は、金具を1個取り付け。
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・デッキの手すり部分にFクランプを使って固定。
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・早速、水を流して、水の量と流れ具合をチェック。クランプを使っているので、高さの微調整も簡単。
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■ 「流しそうめん」、いよいよスタート!
・準備完了! みんなもスタンバイし、いよいよ「流しそうめん」のスタートです。
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・そうめんも順調に流れてくれます。竹のように節もないので、スムーズに流れます。(スムーズに流れすぎるので、余り速く流れないように角度の調整が必要です) ミニトマトも流しましたが、ころころ転がるので箸で掴むのは、ちょっと難しいかも・・・。
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・最後の樋の下には、そうめん受けのザル。
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・孫もおなかいっぱいで、満足げです。来年もまたやろうということになりました。
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樹脂製の雨樋を使った流しそうめん、手軽にできますので、この夏、是非お試しください。

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昨年のカブトムシ(?)幼虫の顛末・・・ [9_00 雑感]

昨年夏にカブトムシ(?)と思われる幼虫を17匹捕獲し、孫の家のベランダで飼っていたのですが、7月初めから羽化が始まり、7月半ばには、全ての幼虫が羽化したそうです。大きなカブトムシで、雄が9匹、雌が8匹とバランスよく出てきたそうです。もしかしたら、カナブンの幼虫ではとの不安もありましたので、全てカブトムシということで、孫は大喜びしたようです。

※ 昨年の幼虫捕獲の様子です。
http://loghouse-self-masa.blog.so-net.ne.jp/2013-08-23

しかし、17匹のカブトムシは、食欲旺盛で、仲間同士で喧嘩もするようで、かごを買い足すなど大変だったようです。そこで、カブトムシを飼いたいという孫のお友達に何匹かは譲ったのですが、10匹ほどが残ってしまいました。それをどうするか色々検討したのですが、結論としては、幼虫を採取した所に戻して上げようということにしたようです。森に戻すのは元気の良いカブトムシにし、喧嘩で傷ついたカブトムシなどは最後まで自宅で飼うことにしたそうです。

ということで、本日、孫達が我が家にやってきて、幼虫を採取した”クヌギの木の森”にカブトムシを帰しましたので、その様子をご紹介します。

■ いざ、クヌギの木の森へ
この小高い山の上にクヌギの木の森があります。ここは、広域避難所にもなっていて、子供達の遊具などを整備され、夏休みとなった休日で子供達で賑わっていました。
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クヌギの木の森
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■ 森で会った親子に1ペアを譲ることに
カブトムシを逃がしていると、カブトムシを探している親子に出会い、まだカブトムシが捕れていないということでしたので、カブトムシの雄と雌を一匹ずつお譲りすることに。とても喜んでいただきました。
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■ いよいよカブトムシを放つ
虫かごの蓋を取ると、カブトムシが出てきました。
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孫も、羽化した当初は手でつかめなかったようですが、今では、この通り。
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立派な角を持つ大きな雄のカブトムシ。
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これは、雌のカブトムシ。
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早速、クヌギの根元に潜り込もうとしています。
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■ 元気で余生を過ごせることを祈って
あっという間のカブトムシの里帰りでした。あと年末までの短い一生ですが、元気で生き抜いてくれることを願って、クヌギの木の森を後にしました。
今回の飼育を通じて、生き物を飼うことの大変さを孫も学んでくれたことと思います。
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孫とカブトムシ捕りに挑戦(2) 2013 [9_00 雑感]

前回、ログハウスの隣に経っているクヌギ(?)に餌を付けて、コクワガタを捕獲したお話しをしましたが、今回は、自宅の近くにある公園でのカブトムシの幼虫捕りのお話しをご紹介したいと思います。

ログハウスで過ごした後、一週間して、今度は、自宅の方に孫達がやってきました。今回は、2泊3日のショートステイです。

■ 公園で、カブトムシ(?)の幼虫を捕獲
今回は、近くにジャブジャブ池や、アスレチックの遊具などがある大きな公園があるので、そこに2回ほど遊びに行きました。

・下の孫は、もっぱらジャブジャブ池で、水遊び・・・。
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たまたま公園の頂上付近にある林を散歩していると、何かの幼虫を掘り起こしている子供達を発見。話を聴くと、カブトムシ、コカブトムシやカナブンなどの幼虫ということでした。

それを聞いた孫は、自分たちも幼虫を捕りたいと、早速、地面(木のチップが敷き詰められている)を棒きれ掘り返すと、幼虫がでてくるはでてくるは・・・・あっという間に体長が4~5㎝の幼虫を10匹位を見つることができました。孫は、大喜び。手で幼虫を摘んでは、地面に敷き詰めている木のチップを入れたビニール袋に入れて持ち帰りました。

・孫は、次の日も公園に行きたいと、今度は、スコップなどを用意して、おばあちゃんも一緒に幼虫探し。
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・既に、小さめの幼虫を10匹ほど捕まえているので、この日は、大きな幼虫を中心に探してみることにしました。その結果、少し大きめの幼虫を3匹ばかり見付けることができました。
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・手前の2匹が少し大きめの幼虫。
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・今回捕獲した幼虫が、何の幼虫かは、結局はっきりしていません。取り敢えず、孫の家で、来年まで飼ってみることになりました。

何の虫になるのかは、来年までのお楽しみということで、この夏のカブトムシ捕獲作戦は、終了することになりました・・・・。自分の子供時代と重なって、私自身にとっても、孫との楽しい時間となりました。
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孫とカブトムシ捕りに挑戦(1)・・・ログハウスでの夏休み2013 [9_00 雑感]

猛暑の続くこの夏、娘が孫達(5歳と1歳の女の子)を連れて、ログハウスにやってきました。今回は、これまでになく長い5日間の滞在となりました。

特に上の孫娘は、カブトムシを捕りたいと、事前に図書館からカブトムシとクワガタの図鑑を借りてきて、やる気満々。ということで、私の方でもカブトムシの捕獲方法をネットで調べて、捕獲用の餌の作り方の情報を準備しておきました。

それでは、孫と一緒の餌づくり、仕掛け、捕獲の一連の様子をご紹介します。4日間とも同じ作業を繰り返しました。

(1) 餌づくり
到着早々、餌づくり。餌づくりの方法は、下記のブログを参考に作りました。

  http://blogs.yahoo.co.jp/miburo_snow/31661386.html

餌の材料は、
 ・バナナ(2本)
 ・お砂糖(少々)
 ・焼酎(少々)
 ・ドライイースト(少々)

・まずは、バナナを小さく輪切りにして、さらに細かく切ります。
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・小さく切ったバナナと、その他の材料をジッパー付きのビニール袋に入れて、少し発酵させます。ビニール袋もパンパンになるので、ガスを抜いて更に寝かせます(合計1~2時間程度)。
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(2) 餌の仕掛け
・餌を取り付けるのは、ログハウスの前にあるクヌギ(?)の木をメインに、その他にも桜など数本に餌を取り付けてみました。
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・餌の取り付けは、夕方の5時半頃に、木の表面に擦り付けます。こんな感じです。発酵して臭いので、ゴム手袋を使いました。
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(3) 虫の集まり具合を確認
虫の集まり具合は、8時頃、10時頃、朝方の5時頃という感じで、様子を見に行きました。
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・朝方に行ったときに写真を撮ったものですが、とにかくカナブンが沢山集まってきてました。
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(4) 虫取りの成果
4日間の戦果は、コクワガタ(?)の雄2匹(体長:約5㎝と約4㎝)と雌2匹(約4㎝)という結果に。

虫かごから取り出して、満足そうです。写真では、大きく見えますが・・・
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1日目に雌のコクワガタ1匹。2日目に、雄のコクワガタ2匹、3日目に雌のコクワガタ1匹の合計4匹です。実際に捕獲したのは、夜の8時~10時の時間帯に3匹、朝方の5時に1匹でした。

しかも、4匹のコクワガタが捕れたのは、写真にある大きなクヌギの木のみですので、どの木にするかが重要なようです。クワガタの好む木があるんでしょうね。

今回、カブトムシは捕れませんでしたが、孫は雄と雌が2匹ずつとれたことに大満足。買っていた虫かごに早速いれて大喜びでした。

(5) 虫取りを終えての感想
・折角、準備して一匹も捕れないと・・・と心配していたのですが、クワガタでも捕れたことにほっとしています。とにかく孫が喜んでくれたので、大満足です。
・バナナを使った餌は、大正解だったようです。
・虫がよく集まる木というのがあるようで、一匹捕れると続けて餌を仕掛けることも効果的だと感じました。

これから、クワガタ捕りなど計画されている方は、是非チャレンジしてみてください。

■ おまけ
ログハウスでの夏休みの様子を簡単にご紹介。

・庭から捕らえてきたバッタも虫かごに。
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・近くの海水浴場にも行きました。
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・庭には、剪定したシマトネリコの枝を使って、立派な(?)お家をセルフビルド。
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・洗濯物乾しのお手伝いもやってくれました。
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猛暑の中でも4泊5日のログハウス滞在は、孫達にも楽しい思い出になった事と思います。
さて、持ち帰ったクワガタは、どうなっているんでしょうか・・・・・
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DIY専門誌「ドゥーパ!」(学研)から取材を受ける [9_00 雑感]

10月中旬に、DIYの隔月刊誌「ドゥーパ!」(学研)の編集者の方より、ブログでも紹介している「燻製器」に関して取材の申し入れがあり、興味ある皆さんにお役に立てるのであればと快諾しました。お天気が心配だったんですが、10/31は好天で、予定通り取材が行われることになり、現地までカメラマン同行で東京から車で3時間かけて来ていただきました。

当初は、「燻製器」の取材ということだったのですが、別の企画で「手作り作業小屋」の特集号にも載せたいということで、我が「作業小屋」についても一緒に取材を受けることになりました。

取材は、10月31日朝10時から16時近くまで、ほぼ一日がかりとなりました。丁寧な取材でしたので、これだけ時間がかかるのも納得。

今回の取材のきっかけは、この「ログハウス建設日記」のブログをご覧になって、興味を持たれたようで、細部までよく見てくださっていたので、インタビューも的確で、私の製作意図も事前によく理解していただいていたので、取材がとてもスムーズに進んだように思います。有り難うございました。


【取材の模様ご紹介】
これから取材の様子など簡単にご紹介しようと思います。「燻製器」や「作業小屋」の製作過程、使用状況などは、すでにこのブログでご紹介済みですが、折角ですので、再度外観などをご簡単にご紹介しておきます。
(※ 詳しい情報は、このブログのカテゴリーから必要な項目をご覧ください。)
■ 取材対象 その1 「燻製器」
・ログハウスの塗装とおそろいのツートンカラー(パインブラウンと特別調色のグリーン)で仕上げています。
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■ 取材対象 その2 「作業小屋」
作業小屋も、ログハウスや燻製器と同じツートンカラーです。この2色が全体のシンボルカラーとなっています。

・まずは、正面からみた現在の作業小屋の様子。
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・下側からみるとこんな感じ。
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・入り口の扉を開けて。
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■ 取材の模様
・燻製器をデッキに移動して、取材の準備も完了。
燻製器の取材では、実際に燻製作りの様子も写真に撮りたいということで、当日の朝は早く起きて燻製にする食材(砂肝、ホタテ、手羽先など)の下ごしらえをし、デッキで風乾を行っているところです。
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・取材班は、10時に予定通りに現地に到着。早速、編集者の設楽(しだら)さんと取材の段取りを打ち合わせ。取材のインタビューは、少し寒かったのですが、すべて屋外で作品を見ながら実施することになりました(気合いが入っている・・・)。早速、準備された質問が続きます。インタビューは、作ろうとした動機や、工夫した点などなど・・・30分以上やっていたように思います。
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・インタビューが終わると写真撮り。燻製器の構造がよく分かるように、細かなところまで相当の枚数を撮影されていました。
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・作業小屋についても、小屋の中で30分程度のインタビューを受け、それが終わると作業小屋の撮影。
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・作業小屋の取材の合間に、燻製器の食材を入れて燻製を開始。
まずは、「温燻」(燻製温度が、60~80℃で約1時間。ヒッコリーのスモークウッドを使用。)でホタテ、砂肝、プロセスチーズなどのスモークを行い、続いて「熱燻」(温度が、100~120℃で30分。ヒッコリーのスモークチップを使用。)で手羽先とチョリソーをスモークしました。サーモスタットで温度コントロールしているので、通りすがりに温度をチェックするだけでとても便利です。

・下の写真は、「温燻」ができあがったところでお皿に盛りつけたところ。最終的には、「熱燻」ができあがったところで最終の盛りつけをして、ビール(ノンアルコール)で乾杯の写真をとりました(これは、雑誌でご覧ください)。
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取材も終わって、16時近くなり、陽も落ちてきました。お疲れ様でした。
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■今回の取材記事の掲載予定
 ・【燻製器】・・・・来年の1月8日に発売される「ドゥーパ!」92号
 ・【作業小屋】・・・来年の2月か3月頃に発売される「小屋づくり」の特集別冊号

取材の詳細は、是非、雑誌でご覧ください! 私も大変楽しみにしています。
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久々に、お世話になったログハウスビルダーと再会! [9_00 雑感]

セルフビルドでログハウスを建てることが出来ましたが、全くの素人がやるにはメーカーのサポートや、ログハウスビルダー(専門家)による支援がとても大事です。

私の場合にも、建前の開始時には、ログハウスビルダーの方々と3日ほど一緒に作業をすることで、ログ積みの基本等についてアドバイスをいただいたことがとてもいい経験になりました。また、その後の作業においても、問題にぶち当たったときには、メールや電話でアドバイスをいただいたりもしました。そのお陰で、何とか最後までセルフビルドでやりきることが出来ました。本当にいい方に巡りあえてラッキーだったと思っています。感謝です。

そのお世話になったログハウスビルダーが近くで新たにログハウスを建てているという情報をいただいたので、早速、陣中見舞いに行ってきました。

■ 建築現場は、直ぐ近くに!
歩いて6~7分のところに現場はありました。ちょうど10時の休憩時間にあわせて訪問。建築中のログハウスは、既にログは積み上がり、屋根の垂木まで取付が進んでいました。
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■ 笑顔一杯のお二人!
久しぶりの再会。左が、吉井さん(LEAF代表)と、右側手前が塩谷さん(丸太工房「秀」代表)です。
このログハウス(床面積:約100㎡)建前は、5日前にスタートしたばかりですが、4人作業で既に垂木まで取付け、今日中に、野地板まで張り終える予定とのこと。なんて速いんでしょう!さすがです。いい仕事してますね。
私の場合、セルフビルドをスタートして野地板を葺き終わったのは、建前を開始してから2ヶ月(実働:37日)もかかりました。
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■ 国産杉材をつかったログハウス
現在建築中のログハウスは、国産杉を使ったラミネート加工の角ログ(幅100㎜x高さ180㎜)で、材料も軽くログ積みをやりやすかったそうです。私のログハウスは、北欧から輸入されたパイン材を使用しているので輸送による環境負荷の点からも国産材を使うというのはいい選択かも知れません。
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休憩時間の30分ほどの訪問でしたが、ログハウス談義であっという間に終わってしまいました。もっと、ゆっくりお話しようということで、近いうちに我が家にも来ていただいて一杯やりましょうということになりました。

■ 信頼できるログハウスビルダー!
家というのは、一生ものですので、信頼のおけるビルダーにお願いしたいですよね。その点で、このお二人は、仕事も丁寧で信頼がおけ、安心してお任せできる方々なので、お薦めです。

これからログハウスの建築を検討されている方は、是非、ご相談になってはいかがでしょうか?

お二人は、ブログなども立ち上げていらっしゃいますので、お仕事ぶりをご覧ください。
⇒吉井さん(LEAF代表)のブログ : http://blog.leaf-log.com/
                H P  :  http://www.leaf-log.com/
⇒塩谷さん(丸太工房「秀」代表)のブログ :http://wind.ap.teacup.com/hidemaru/
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ブログの総閲覧数が、20万件を超えました! [9_00 雑感]

ブログを2009年1月に開設。2009年10月から、ログハウスのセルフビルドを開始し、翌年の2010年6月にログハウス本体が完成。外構工事と作業小屋についても2011年4月に完成と、約1年半にわたるログハウス建築・作業小屋建築の様子についてブログでご紹介させていただきました。

完成後は、ログハウスのメンテナンスや趣味の日曜大工などの様子について引き続きご紹介させていただいております。

そして、本日(2011年12月26日)には、ブログの総閲覧数(累計)が、遂に20万件を越えました。これも、多くの皆様にアクセスしていただいたお陰でだ感謝しております。有り難うございました。

そこで、今回は、これまでのブログへのアクセス状況などを少し整理してみましたので、ご紹介します。

■ 閲覧概況
総閲覧件数:200,000件(2009年1月4日に開設してから、2011年12月26日まで)
・これまでにアップした記事数:162件
・総閲覧数内訳 ※2011年12月24日時点での集計値(199,099件)でとりまとめています。
 ・TOPページ:   135,886件(約68%)
 ・その他のページ: 63,213件(約32%)

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■ 個別記事へのアクセスTop10のご紹介
Topページは、記事を新規にアップすると、内容的には順次更新されていきますので、どのような記事が良く読まれているかなどの情報は得られていません。しかし、「その他のページ」へのアクセス件数は、個別の記事へのアクセスが把握できますので、アクセスの多いTOP10の記事がどのようなものであったのかを参考までにご紹介します。

一番多かったのは、意外にも作業小屋の土台柱の羽子板付き束石への締結でした。後は、カウンターテーブル、木工作業台、作業小屋の構想や設計に関わる内容へのアクセスが多くなっています。 その他には、タイルの目地汚れ対応、雨樋の枯葉対策などのトラブル対応でした。11位以降を含め、電気配線工事に関する記事は、全体としてアクセスが多くなっています。

順位(記事No.) タイトル                              カテゴリー            閲覧数
--------------------------------------------------------------------------------------
1 121 <作業小屋> 土台柱の羽子板付き束石への締結        2_00 作業小屋建築       1,882
2 152 キッチンカウンターテーブルの製作(1)               5_00 日曜大工/ DIY      1,873
3  33 木工用作業台の製作 (1) 構想・設計               5_00 日曜大工/ DIY      1,835
4  91 玄関タイル表面の目地材による汚れ除去作業ほか        1_21 タイル工事         1,480
5 101 雨樋の落ち葉よけカバーの手直し                  4_00 ログハウス・メンテナンス 1,253
6  97 <作業小屋> 基礎工事ほぼ終わる                 2_00 作業小屋建築       1,247
7  50 電気配線工事(床下配線など)・・・46日目             1_12 電気配線工事       1,143
8  96 <作業小屋> 作業小屋建築準備開始!              2_00 作業小屋建築       1,081
9 119 <作業小屋> 小さな作業小屋でも固定資産税の課税対象!? 2_00 作業小屋建築       1,051
10 76 造作壁内にケーブルを通して電気配線工事を終える・・・111日.. 1_12 電気配線工事       979

これからは、ログハウスのメンテナンス状況を継続的にご紹介していくと共に、日曜大工などDIYに関する情報を具体的で分かり易くアップしていく予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。 今年は、東日本大震災や台風による災害など大変な年となりましたが、来年が皆様にとってより良い年になるよう心より願っております。
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善光寺に行ってきました。 [9_00 雑感]

先日、現役時代の同僚10名で長野・善光寺に行ってきました(毎年旅行しており、今年で20回目)。私にとっては、善光寺は、初めての訪問でしたが、特にその中でも仁王像が大迫力で素晴らしかったので、このブログの「住宅」というテーマとは少し外れますが、その時の写真をご紹介したいと思います。

※ 今回は、長野の別所温泉に宿泊したのですが、若女将から「有り難いです。とても、助かりました。」と大変感謝され、こちらが恐縮する程でした。東日本大震災以降、700名のキャンセルがあったそうで、客足はまだまだ遠のいており旅館業も大変そうです。日本が元気になるためにも、たまには出かけて、お金を使うことも大切だなと感じました。そこで、来年は福島県に行くことになりました。

■ 最初に見えてくる「仁王門」
仁王門は宝暦二年(1752年)に建立されましたが、善光寺大地震などにより二度焼失し、現在のものは大正七年(1918年)に再建されました。仁王門の両側には、大迫力の仁王像が立っています。
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■ 次に見えてくるのが、「三門」(重要文化財)
寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門です。屋根は大正年間の葺き替え時に檜皮葺きとなりましたが、平成十四年から十九年にかけて行われた平成大修理において、建立当時と同じサワラの板を用いた栩葺き(とちぶき)に復原されたそうです。
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三門の楼上に輪王寺宮筆の「善光寺」と書かれた額が掲げられています。これは通称「鳩字の額」と呼ばれており、3文字の中に鳩が5羽隠されているそうですが、見えますか?私には、2羽しか・・・

更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われているそうですが、これは、何となく分かりますね。

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■ 雄大な「善光寺本堂」(国宝)
1707年に再建されて現在の善光寺本堂(国宝)。間口24m、高さ30m、奥行き54mという壮大な建物で、東日本最大だそうで、その大きさには圧倒されます。因みに、日本最大の木造建築は、奈良の東大寺だそうです。
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■ 大迫力の仁王像
仁王像は、通常、左側に口を閉じている「吽形(うんぎょう)」、右側に口を開けている「阿形(あぎょう)」が立っているそうですが、この仁王門では、逆に配置されています。
これらの仁王像が製作されたのは、以外と新しく大正七年で、高村光雲と米原雲海の合作だそうです。それにしても、その迫力はただ者ではありません。特に、近くで見見ることのできる足元を見るとその凄さがわかります。善光寺に行った時には、是非、じっくり鑑賞してください。一見の価値有りです。
【仁王門の左側に立っている「阿形(あぎょう)」】
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【仁王門の右側に立っている「吽形(うんぎょう)」】
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このブログの「住宅」というテーマとは異なりますが、今後も旅行などでいい出会いがあった場合には、「旅行写真」というカテゴリーでご紹介したいと思っています。
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ログハウス建設の3ヶ月を振り返って [9_00 雑感]

2009年10月1日にログハウスキットが搬入され、台風18号の過ぎ去った10月9日より建築がスタートして、この年末で3ヶ月となりますので、この3ヶ月間を振り返ってみました。

ログハウスのセルフビルドの計画は、会社で開催された50歳の時のライフプラン研修に参加した際に描いたプランでしたが、まだ、夢のレベルで現実味はありませんでした。本当に現実味がでてきたのは、58歳の時でしょうか、定年後のセカンドライフプランを考える中で、経済的な問題も含め何とかやっていけそうな見通しを持つことができたことがきっかけでした。しかし、最後は、やはり妻の賛同を得られたことです。

そして、2年前に土地を確保してからは、ログハウスメーカーの選定など一気に計画が進み、この秋からの建設開始に繋がっています。

ログハウスの建設を開始して3ヶ月経ち、ほぼ当初の計画通り 「ログ組み工事」→「屋根工事」まで完了することができました。本当は、半月位早く屋根工事を終えられそうだったのですが、11月の天候不順でそのもくろみは外れて現在に至っています。そこで、ちょうど工事的にも折り返し地点ということもあり、これまでのセルフビルドの状況を振り返ってみたいと思います。
 
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屋根工事完了後の全景

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屋内の状況


【現地作業のデータ】
■ 現地での作業日数・・・・・44日間 (期間:2009年10月9日~12月25日 屋根工事完了)
  ・ログ組み完了・・・・23日目
  ・垂木取付完了・・・・33日目
  ・屋根工事完了・・・・44日目
■ 作業工数 合計: 78人日
  ・本人: 44人日
  ・妻  : 21人日
  ・先輩・友人: 6人日
  ・ログハウスビルダー(プロ): 7人日 (建前開始時)
■ (おまけ)現地への車での走行距離: 約5,200km (=130km/往復 x 44日)
  (自宅から現場までの距離が65km)

【これまでの作業を通じての感想】
■ 専門家のサポートが非常に重要
・10月に搬入されたログハウスキットの梱包の山を見た際には、これを自分で組むことができるだろうかと正直なところ不安が一杯でしたが、屋根完了までこぎ着けられたのも、建前開始時にプロのログハウスビルダー(塩谷さん、久保田さん、吉井さん)に応援していただき、作業のコツみたいな所を色々アドバイスいただいたこと、その後のログハウスメーカーのBIGBOX社の工事監理者(金澤さん)の迅速で丁寧なアドバイスとサポートがあったからと感じています。
・実際の作業では、セルフビルドのマニュアルだけでは、表現しきれないことが一杯あり、その場合には、都度専門家にアドバイスをもらうことが効果的だと思います。

■ 木材はしなやかで、素人にも扱いやすい建築材
ログ材は、木材ですので、長い保管期間で曲がったり、反ったりしますが、Lクランプなどを使って矯正してやると素直になじんでくれます。鉄だとそうはいかないと思いますが、木材は、優れた建築材であることを改めて感じました。

■ ログ部材(木材)は、夏場でなくても、カビが発生!
当初は、ログ組みが始まると、ブルーシートで雨の養生することを考えていましたが、風などがあると実際にはハンドリングが難しいこともわかり、野ざらしでの作業となりました。ログハウスの建設時期が、梅雨や夏場ではなかったのですが、秋でも長雨にあうと日当たりの悪いところのログ表面には、カビが発生してきました。カビが生えるとカビ除去剤を塗布することで除去はできますが、新たな作業が発生することを覚悟する必要があります。
特に、少人数でログ組みを行う場合には、どうしても時間がかかりますので、カビが発生することはある程度覚悟する必要がありそうです。もし、そうでなければ、作業者数を投入して一気にやってしまうしかないようです。(特に、夏場はもっと大変かと思いますが・・・)

■ やはり一人だけでは作業が進まない!
常に2名以上ということではありませんが、特に高所でのログ組み作業では、一人では作業が進みません。単に効率上の問題だけではなく、安全面からも二人以上で作業することが大事だと感じました。ポイントポイントで妻が作業に加わってくれたことで、こまで進めてこられたと思っています。そして、お忙しい中、応援いただいた先輩/友人にも感謝です。

■ 結構、疲労がたまっているようです!・・・少しペースを落とすことも考えて・・・
この3ヶ月は、あっというまに過ぎましたが、ここに来て疲れもたまっているようで妻も私自身も手首や膝に痛みがきています。楽しい作業なので、ついついやり過ぎになってしまいがちですが、やはり、適当に休みを取りながら作業することが大切だと感じています(本人が思っているのど、若くはないので・・・)。
これからは、屋根工事も完了し、お天気に左右されず作業を進めることができるので、休息も含めて計画的に進めていきたいと思っています。

■ 何よりも安全に注意して・・・
これまでの作業では、幸いにもケガもなくやってくることができたことに感謝です。”セルフビルドだからこそ、素人だからこそ安全第一で”という気持ちで、残りの作業工程も無事やっていきたいと思います。特に、高所のログ組みや屋根工事の前に足場を組んだことは、その後の作業の安全や効率にも大きく貢献したと思います。これからも外壁の塗装工事が終わるまで、今の足場にお世話になることになります。

来年の仕事始めは、1月5日の予定です。引き続き、新たな情報をアップして参りますので、よろしくお願いいたいします。

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応援に来ていただいたログハウスビルダーをご紹介 [9_00 雑感]

今回の建て方開始から3日間(7人工)応援にきていただいた逞しい、頼りがいのある3名のログハウスビルダーをご紹介します。

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左から、久保田さん、塩谷さん、吉井さん

【久保田さん(30代)】
ログハウスビルダー経験10年。神奈川県出身。1年前にあるログハウス建築現場を訪問した際に色々お話したのが、きっかけで今回応援をお願いしました。床の根太張りまで応援いただきました。
【塩谷さん(40代)】
前職は、システムエンジニアだったそうですが、既に10年以上の経験者。荷下ろしの時から応援していただきました。全般的なサポートと応援をしていただきました。
【吉井さん(30代)】
関西出身のログハウスビルダーで経験10年以上。塩谷さんのお仲間で、一緒に応援に来ていただきました。デッキ造りを中心に応援いただきました。仮設用の階段も急遽作っていたのですが、大変重宝しています。

一つ驚いたことがあります。久保田さんと塩谷さん・吉井さんは、面識がなかったのですが、初対面にもかかわらず、すぐに仕事が分担され、どんどん仕事が進んでいくことです。これは、既に作業工程が共有化されて、次に何をなすべきか分かっているからだそうです。通常、会社の仕事だと作業前にMTGを開いたなどとイメージしていましたが、さすが、プロフェッショナルだと感じました。

塩谷さんとは、3日目の午後より一緒にログ組みをやったのですが、皆さんには、色々施工上のコツをアドバイスいただきました。
・ログの積み方、ダボの打ち込み方、コーキング材の扱いなど
・電動丸鋸の安全な使い方。電気ドリルの切れ味が悪くなった時のドリルの修正の仕方(久保田さん)。
・F型金具でログ表面を傷つけないように塩ビパイプを差し込んでいただいた(写真では、ちょっと見にくいかもしれませんが・・・)。これで、都度、当て木をあてる必要がなくなり、効率も上がります。
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・電動丸鋸のガイドを作っていただきました。これで、板に直線を引かなくてもガイドをあてれば、きれいに切断できます。
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これからは、セルフビルドになりますが、分からないことが出てきたときには、アドバイスをいただるとのことですので、安心です。もし、自分の手に負えなくなった時には、時間さえ都合が付けば、応援も可能だということなので、気持ち的にはとても楽になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

今回のスタートから3日間の応援は、OJT(On the Job Training)的な意味で今後自分で作業をすすめるセルフビルダーにとって貴重な経験であり大変有効だったと思います。有り難うございました。

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